「読みやすい文章だね」と言われて、調子にのってnoteを始めることにした話
こんにちは。さくらと申します。
関東のとある街で、悠々自適な二人暮らしをしている自由気ままな社会人…と、言いたいのですが、残念ながらそんな暮らしはできていません。
関東のとある街で夫と二人暮らしの、激務に耐える社会人です。休日出勤も無賃労働もざらにある、そんな暮らしをしています。
けれども、毎日楽しく生きようと頑張っています。
そんな日々に考えるよしなしごとを記録に残すため、またいつか心に残るファンレターが書けるようになるための修行として、noteを始めてみました。
「そんなの日記でいいじゃないか。」
そうなんです、その通りです。
でも調子に乗っているから、noteを始めたのです。
なぜ調子に乗ってしまったのか、というと主に2つ理由があります。
① 職場で褒められた
今年、仕事で毎日のように文章を書いて送付する部署に配属されたのですが、そこで直属の上司に
「いつもわかりやすい文章だよね!」
と褒められ、
「いやあ、それほどでも〜。」
なんて返しつつも、内心満更ではなかったのです。大喜びです。脳内サンバカーニバルです。
さらに上の上司にも
「いつも丁寧でいい文章ですね。」
と褒められて、私の天狗になった鼻はさらに伸びました。そして、
「もしかして、実は私って文章うまいんじゃない?」
と見事に勘違いし、調子に乗ったわけです。
②天狼院書店のライティング・ゼミを受けてみた。
文章を書いて褒められた私は、書くことの楽しさを思い出しました。
忙しい日々の中、自分の思いや考えをこうして書いて人に知ってもらうことが、どんなに楽しいことなのかを、すっかり忘れていたのですが、今年の仕事のおかげで思い出すことができました。
すると不思議なものです。私の内から「もっと上手くなりたい!」という思いが湧いてきました。
ということで、試しに天狼院書店のライティング・ゼミを受けてみることにしました。
とはいえ、冒頭のように私は日々忙殺されている社会人なので、じっくり学ぶ余裕はありません。
ひとまず1DAY講座を受けてみました。
課題を科されるので、提出し、フィードバックを受けます。合格すれば、文章を掲載していただけるのですが、
なんと、初めての作品が掲載されてしまいました。
そして、次の作品も。
嬉しくて、しばらくは嫌なことがあっても、心の中で「まあ、でも私はwebに記事が掲載されてるしな〜」と思って、やり過ごせました。
でも恥ずかしくて、あまり周りの人には言えなかったので、おそらく読んでいる人は、ほとんどいないと思います。
こうして見事に「私って、文章うまいんじゃねー!?」と、調子に乗ったわけです。
そして、また「文章を書くのって楽しい!」と思えたのです。
というわけで2025年、noteを始めました。
よく「調子に乗ってんじゃねえよ!」と怒られることもあると思うんですが、でも、調子に乗るって悪いことばかりじゃないと思うんです。
だって私は、褒められて、嬉しくて、調子に乗って、思い上がっている今だからこそ、こうして新しい挑戦をしています。
お互いを貶め合うんじゃなくて、みんながもっと、褒められて嬉しくて、調子に乗ったり、思い上がったりしても、別にいいんじゃないかなあ、と思ったりするのです。