壮絶な映画制作会社での勤務...どうしても「モノカキ」やりたい!まだまだ目標がある『モノカキ・手束仁』のお話
まず、手束仁さんとは!
(株)ジャスト・プランニングの代表です。野球関連の書籍を主に出版している方で、この界隈の仕事をしている人であれば名前を知らない人はいないと思います。今までに数々の書籍を出版されていますが、本当に面白いなと感じていますし、忖度なしに言うこと聞けるのが手束さんです。このような「スポーツ×出版」という立ち位置を作られた第一人者が手束さんだと思います。
先日、手束さんのオフィスへお邪魔して一緒に呑ませていただいてあれこれお話させていただきました。今年で2回目で去年初めてお邪魔させてもらったところから、じゃあ今年も!って感じで図々しくも遠慮なくお邪魔しました。手束さんのオフィスへお邪魔することでのお約束が1つあります。
「お酒を買ってくること」
これだけは約束。今後も行くことになると思うのでこれは守りますね。(笑)
この記事に関しては先日、いろいろ話を聞けたのでメモとして残しつつ改めて自身はどうしたいのかを書いた記事です。
自身がなぜ手束さんと関われてるのか?まずは以前勤めていた仕事で出会ったところからかと思います。自身が本来であれば関われるレベルではないのですが…。都立城東、有馬信夫監督を誰よりも早く取り上げたのが手束さんでした。自身が有馬監督の教え子であること、有馬監督に仕えてる人間だからこそ面白がってくれたのかもしれません。当然ですけどその辺のお話は合います。僕も恩師のことはOBの中で誰よりも語れますけど、手束さんも有馬先生の若い頃、都立城東が弱いときから知ってるので当然、語れます。
メディア嫌いの有馬先生でさえ、手束さんならあれこれ話してる。
ふと恩師の言葉を思い出したことがありました。
「俺も私学の指導者へ野球を教えてほしいと生意気にも何度もグラウンドへ行ってお願いした。お前も何か目標があるならどんどん学びに行ったほうがいい。そこに遠慮なんて必要ない。あっ、敬語は使えよ」
手束さんは自身の35個上です。笑
人生の大先輩ではあるんですが手束さんがいいって言ってるならお邪魔しちゃえ!って感じでオフィスへ行ってきました。こういう若者を受け入れてくれる手束さんには本当に感謝です。それと同時に改めて目標が定まりました。
■やっと目標が見つかって、それに向けて努力できてる今が人生で一番楽しいことを手束さんが気づかせてくれた
野球は自身もやってたし、今でも好きです。
社会人ではありますが、ここまで目標がなくて日々なんとなく過ごしていた自分がずっともどかしかった。「野球の指導者なりたい」「野球関係の仕事で働きたい」って思ったこともあったけどしっくりこなかった。。。行動しなかったって言うことが正しい。
それが昨年手束さんのオフィス行ってあれこれ話してたときに「自分もこれやりたい」って思ったのが本の出版でした。実は今が目標あって、それを成し遂げるために努力しているので人生で一番楽しいです。
いろいろ話を聞くと手束さんも1冊目を出すまでは本当に苦労したし、悔しい思いもして舐められることが多かったと。自分の名前が形になって死んでも残るってことはこんなやりがいないし、嬉しいことはないよって言った手束さんの目は輝いてるんですよね。
自身も変に緊張せずに聞いてみたいことは包み隠さず答えてくれる。
出版したいって目標がやっと定まったと思いました。今は普通の会社員ですが、雇われてたらやらされる仕事で一生使われる人生で終わってしまうことだけは嫌だなってずっと考えてたのでやっと目標が見つかったのは本当に手束さんのおかげかもしれません。
手を止めずにやり続けないとチャンスは絶対回ってこない。やり続けたらどこかで誰か見てていい声がかかる。
何年もこの業界にいるからこそ、経験を若者に遠慮なく伝えてくれる。
一気に全部話そうとするのではなくて、段階を追ってお話してくれるのでちゃんと聞いて取り入れようとすることができています。かつ経験しないと自分に身につかないと言ってくれるので、どんどん行動した方がいいと背中を押してくれています。
先日オフィスへお邪魔させてもらったことにお礼の連絡を入れたら僕の事を「ライバル」だと言ってくれました。まだ出版もしてないのに。。。
僕が手束さんの後釜か?と思いつつまずは出版しなきゃダメですね!ちょっとでも早く出版できるように頑張らないとダメだと痛感しました。
手束さんは「お前まだ30歳だろ?俺の半分も生きてないぞ!俺が初めて出版したのは40代のときだぞ!」って言うんですけど、自身はもう30歳って感じなんです。(笑)周りと比べることはないんですけど、目標もなくなんとなくフラフラ生活している自分をずっと変えたかったんです。
ライバルだと言いつつ、出版に関してまだまだわからないことはあるのでその辺のサポートはお約束してくれました。
手束さんがモノカキをするにあたって一番大事にされている「伝える」ということを今後も自分も大事にして取り組んでいこうと考えています。
手束さん自身も映画制作会社や編集プロダクションでの勤務を経て、独立されていますがまだまだ目標がある。「もう俺なんて」って言わない人だし、変な自虐も言わないし一番自分に期待してる人なのでそのような人だからオフィスお邪魔して言うこと聞いているのかもしれません。
■来年の目標と直近で成し遂げたいこと
まずは来年1冊。
この企画を通すことです。繰り返しにはなりますが、いくら「手束さんのように」となっても形にならないとまずはお話にならないのでここに全力を注いでいます。この書籍の販売目標は1万部です。野球専用グラウンドがない、環境もない、選手のスカウトができない中で強豪私学をなぎ倒して甲子園出場を掴み、教え子にはプロ野球選手もいる有馬信夫監督の指導をまとめた内容です。自身も教え子として学んだことがたくさんありました。主に公立学校の先生をされてる方に生徒指導などに役立てて読んでいただきたいと思って企画しました。
そしてその後3冊の実績を作ることを目指します。これは「まず3冊の実績を作れ」と言われたので据えた目標です。いろいろと見えてくる景色が変わると。それならそれに向けて頑張らないといけません。
他にも今からどんな企画であれば出版社の目に止まって企画を通してくれるだろうと考えていきます。
手束さんがなぜ読者に読んでもらえる本を作れるのだろうとずっと考えていました。自身も手束さんのことを知らない頃から手束さんの本を買ったことがあったからです。手束さんの経験から大事にしていることを教えてくれました。
・チームがヘボいときから出入りして見ていくこと
・一人で行くこと
・強い弱い関係なく平等に取材して伝えること
・言葉を拾う
強くなってから取材行くでは絶対信用してもらえない。名もないヘボいときから出入りして追っていけばそれが結果的にいいものを書けるようになる、信用に繋がって自身にだけ教えてくれる情報を拾うことができる。
手束さんは全国にネットワークがあって、指導者から直々に「練習試合やるので観にきてください」なんてことは頻繁にあるそうです。手束さん自身も連絡来ちゃってさ~なんて言ってますが実際はすごく喜んでると思うし、手束さんが築きあげてきたものではないでしょうか。
直近で言えばこの試合だったそうです。本当に素敵な人生の過ごし方です。
将来の目標というよりは、即行動することでまずは出版という目標を叶えたいと思います。手束さんの位置までいけるのはまだまだ時間かかりますが、個人の名前で目標を成し遂げたい成功するまでやり続けたいと思いました。
いただいたサポートは自費出版の作成費用(謝礼、交通費)に充てさせていただきます。励みになりますので応援よろしくお願いします!