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待合室の家具

〜鍼灸師、自宅開業の当たり前を向上させる⑭〜


【待合室の家具】
ソファーはたくさんの人が座って傷むので、ベンチタイプもおすすめ。
クッションを変えれば長く使えるから。

ソファーはよい皮などもとても良いが管理が結構大変。

座り心地が良すぎると長居したくなる。
リラックスし過ぎてしまう。
適度な硬さ。

→ここら辺は自身の施術スタイルや業務形態、来院する患者さん、治療費によって。
癒しなのか、治療なのか、エステ、癒しなのか、美容なのかなどによって判断してもらえればと思います。

家具は、極力、ニトリ(最近は良いのがあったらごめんなさい)などは使用しない。
なるべくちゃんとした木を使っているところ。
表面だけ良い木を貼ってある家具とかあるので。
 

うちは、開業時は東京インテリアやシマチュウなどの物を見てまわりました。
(施術代や地域によっても買うお店も変わってくると思いますが、最低限はここら辺ではないかと思います。)

お掃除の時は、足のほこりに気をつけてください。

1,2年に一度、様子を見て、家具用のWaxを塗ります。
長持ちするように。
家具の輝き、力がまったく違います。

ホームセンターに売ってるやつでOKです。
 
 
✳︎

これ大切!!!

院内の道具、置く物を揃える時に、
鍼灸業界のカタログや医療業界、治療道具のカタログだけから購入するのはやめましょう!

電動ベッドやシャーレくらいは良いですが、代用品と言いますか、それでなくてもいいんじゃない?というものがたくさんあります。

ワゴンにしろ、ソファーにしろ、音楽、棚にしろ、、、

普通に探した方が安くて、品が良くて、便利な物が沢山あります。

全ての仕事、業種に関係しますが、
「これは本当に役立つ、良い物だ!と作られた物」と、
「これもついでに売れるんじゃない?と作られた物」を見極めましょう。

[鍼灸栗原治療院の院内への想い]

・タモリさん、笑福亭鶴瓶さん、加賀まりこさん、ジャズピアニスト山下洋輔さんなど著名人の通う鍼灸院で師匠から教えていただいた治療する場所の作り方。

・サービス業としての気遣いではなく、医業としての気遣いの違い。

・治療する場所、物の力を活かして最大限の治療効果を出す方法。

物、空間を大切にできることは患者さんを大切にすることと同義。

学校では教えてくれない現場の知恵、工夫をシェア。

鍼灸師の資格をちゃんと活かせる人を増やす。
鍼灸師がもっと良い職業と思ってもらえるように。
自宅開業で幸せな人が増えるように。
一人治療院でやれること。

そんな苦労し過ぎなくても知ってさていればいいことがたくさんある。
 
 
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