SHINKUKAN Podcast#130「間々田優 」Part1
SHINKUKAN Podcast#130はスペシャルゲストにシンガーソングライターの間々田優をお迎えした前半のテキストバージョンです。
おはようございます。音楽プロデューサー、そして音楽グローバルマーケッターのWELCOMEMANです。
この番組は世界で最も注目を浴びてるアーティストから世界のミュージックアワードに関連する楽曲を紹介しつつも、本の素晴らしいアーティストや音楽もお届けしていきます。
世界と日本の架け橋となる音楽情報発信基地になることを目的としております。さあということで、スペシャルゲストアーティストウィーク前半です。今回のスペシャルゲストは間々田優さんです。もう面白かったな。本当にキャラクター最高です。
トークセッション、一発録りで本当に途切れることなくずっとトークが繰り広げておりますので、今まで一番長かったんちゃうかな収録時間が。それぐらい楽しくお話させていただいております。
まずは楽曲を紹介しましょう間々田優で「吉川美南」
WELCOMEMAN:さあお送りしたのは間々田優で「吉川美南」でした。今回のスペシャルゲスト、間々田優さんです。よろしくお願いします。
間々田:よろしくお願いいたします。刺してやろうか〜♪お願いいたします。
WELCOMEMAN:いいですね。
間々田:本当ですか。
WELCOMEMAN:しかもすごい声優さんのように表現力がすごい。強い。
間々田:突き刺し系シンガーと自分から名乗っているので、これは必ず自分の名乗りのときにやろうかなと。
WELCOMEMAN:なるほど。今のでぶすっと突き刺してる?
間々田:はいそうです。
WELCOMEMAN:突き刺されました。いやプロフィールもね、見せていただいたりとかしながらすごい活動のパワーをひしひしと感じておりまして、音楽をやり始めたきっかけから今までの活動を伺いつつまた後半は違う角度で深掘りさせていただきたいなと思っております。
早速なんですけれども音楽を始めたきっかけから伺ってもいいですか?
間々田:きっかけは子供のときからやっぱり音楽とか歌うことがすごく好きで何となく漠然と歌手とかアーティストとかになれたらいいなって思いながら自分で大きな転機みたいなものはなかったんですけど、なんかふらっと東京出てきてみたりとか、ふらっと大学の音楽サークル入ってみたりとか、ライブやりたいのでライブハウスに電話したらオリジナル曲が2曲のデモテープを作ってこいって言われて、デモテープってなんだろう、作ってみた、ライブ出てみたとか、何かのらりくらりと始めてるうちにいろんな縁が重なってデビューさせてもらった感じですね。
WELCOMEMAN:本格的に音楽をやろうってご自身で決めたタイミングとかっていうのは?
間々田:私自身は優柔不断で自分自身でやろうって決めたことはなくて、内に秘めたやりたいなとか、やれたらいいなみたいのあったんですけど、思いっきり決断したってポイントはなくて周りの方に背中を押してもらったっていうポイントが重なってって感じですね。
WELCOMEMAN:なんかすごい意外でした。
間々田:いやそうなんですよね。ライブやりたいんだけどどうしてやったらいいんだろう?でもアルバイト生活も楽しいしみたいなときに接客業していた時のお客さんにあんた声がいいんだから、思いっきり若いうちにやってみなよって言われて、やってみますって言ってライブハウスも何となく来月も出て、再来月も出てってライブをやってるうちに店長さんに気に入ってもらってちょっと事務所の人紹介するよって言ってもらったりとか、背中を押されて押されての人生ですね。
WELCOMEMAN:へえ。でもそのご縁があってその声のこともそうだし、間々田さんのこのキャラクターも踏まえてだんだん今の形になっていったんですね。
間々田:そうですね。いろんなことは優柔不断で背中を後押しされながらではあるんですけど、ライブの内容だけはガタガタ言われるのが嫌い。
WELCOMEMAN:そこにアーティストとしてのプライドというか魂みたいなものがあるんですね。
間々田:一番最初ギターもろくすっぽ弾けなくて、コードも2個ぐらいしか知らないし、立ってギターも弾けないのであぐらで出ましたからね。
WELCOMEMAN:そのメンタリティーすごいな。
間々田:そうなんですよ。そこだけはなんか周りに譲れなくて、相談もしないんですけど、だから最初いろいろライブを始めてみたら、あれは何だライブじゃないって怒られたりとかを繰り返してました。
でも私はこうやりたいっていうのは最初からあって、合ってる間違ってるとかは別として確固たるものはありましたね。
WELCOMEMAN:へえ。お話も上手ですよね。
間々田:本当ですか。ありがとうございます。ライブのMCとかは最初の頃はもう顔も上げずに間々田優です。ありがとうございましたみたいな。
WELCOMEMAN:そのときは感情突き刺し系じゃなかったんですか。
間々田:そのときはもうなんか原石としてゴツゴツしてるただの石みたいな感じでした。
でもそこからライブで楽しませたいとかもっとこういう話をしたら皆さんが喜んでくれるなとかそういうのを積み重ねていって今のトークとか、音楽とかのステージに繋がってると思います。
WELCOMEMAN:前半はね、このポッドキャストの流れで言うと、ヒストリーを伺っているんですけど、やっぱりこの間々田さんのこの短い数分でキャラクターがわかってきました。
これヒストリーいらんなみたいな。間々田優を探っていくぞみたいな話になってきますね。
間々田:人間的にあんまり綺麗な道だったり、正しい道だったりをたどってきたことはあんまりなかったんですけど、音楽っていうものに寄り添ってもらったり、いろんな出会いで何となく人間的に今も繋がってるって感じはしますね。
WELCOMEMAN:今のお話だけでもここは譲れるけど、ここは譲れないっていうことがはっきりされてます。
例えば優柔不断っていうことはある意味、ネガティブなキーワードでもあるじゃないすか。自分で自分のことをちゃんと決めろよみたいなこともあれば、でもポジティブに言うと、周りの意見を尊重してその物事を選んでいくっていう側面もあるじゃないですか。
間々田:あると思います。
WELCOMEMAN:それはどういう箱に入れてるんですか?
間々田:箱に入れてるっていうことはないんですけども、妹が1つ下にいるんですけど、妹に学生の頃に言われた名言があるんですけど、お姉ちゃんはネガティブでもポジティブでもなくてネガティブとポジティブの間でずっと苦悩して生きる人間だっていうことがあって。
WELCOMEMAN:怖いことを言うな。妹(笑)
間々田:そうですよね。でもあると思うんですよね。譲れない部分があって、人に押されて出会いがあって今に繋がってて、社会性があってっていう二面性でずっと擦れながら生きてるっていうのはありますね。その蝶番(ちょうつがい)になってるのが音楽かもしれないですね。
WELCOMEMAN:なるほど。先ほどの話で譲れないところで、例えばステージについては自分の意見をまずは通したいっていうのは何かステージに出るときはこういうふうなパフォーマンスしたいとかこういうことを発信したいみたいなことが間々田さんの中であるんですか?
間々田:そうですね。ライブを23歳ぐらいから始めてちょっと遅かったんですけども今が40歳なので17年間やっていて、ずっと自分の中で一貫してるのは音楽でとりわけライブっていうものに関しては、例えばWELCOMEMANさんと今、見合わせて話してる自分たちの印象と第一印象とかこんな喋り方もするんだっていろんな印象が重なってくるんですけど、音楽やライブで相対するときはファーストインプレッションとか第一印象とかそんなものは関係なくて、ズドンといきなりその人の何て言うんすかね、人間性みたいなものを二十階層ぐらい下にずかっといきたいなっていうのがあって、私も見た目とか、そんなものはどうでもよくて、私も二十階層ぐらいガバッと開くからお前も開けっていうそこはなんかずっと一貫してますね。
だからもう理由もいらないし、なんか周りの状況とか何の関係もない。お前が今感じてるその心の奥を開けっていう。
WELCOMEMAN:すごい。それはもう性格。ご自身で人間形成をしていく上でそういうふうになっていったのか、元々持ってるものなのか。
間々田:音楽家っていうか歌手を目指したときはそれまでもちろん音楽は聞いたり歌ったりするのは好きだったんですけども、私、高校生の時にほとんど学校に行かなくなって不登校になるんですね。
そのときに、それまでは絵を書いたりイラスト書いたり漫画家さんになりたいなみたいな。ずっと少女アニメを書いてるんですけど、私が描く物語や漫画って必ず勧善懲悪で、ハッピーエンドで起承転結っていうよりもその波もないぐらい必ず幸せに終わりたかったんですよ。
でもそれが自分の不登校になっているその状況と重ならなくなっていって、漫画の世界に自分の心境を吐露できなくなっていたんですね。
そのときに音楽が入ってきて、演歌、ブラックミュージック、ソウルミュージックもそうですけど、音楽って悲しみや辛さ、社会で虐げられてる苦悩とかそういうものを音にして楽しんでいいんだって思ったときにこんなことがあるんだって思ったんですよね。
そこが多分ずっとあるんだと思います。音楽って楽しさだけじゃなくていいんだよっていう。
WELCOMEMAN:確かに。不登校になられた理由とかっていうのはお話いただいても大丈夫ですか?
間々田:いろんな要素はあるんですけど、今、自分の生きてる地点で思うのは勉強がついていけなかったっていう大きな理由もあるんですけど、あとは高校生だと男子も女子も中学校まではあんまり性別関係なく仲良く子供っていうのものの延長戦で楽しいけど、高校に入って進学校に入ってしまったことで勉強の順位がつけられたりとか、自分の得意なものでクラス分けされたりとか、成績で分けられたり、そういう自分自身を区分けされたりしていくのがつらかったんですよね。
高校のときにちょっと自分は運動もできるかなと思って陸上部に入ってしまうんですけども、それが余計追い討ちをかけて、陸上なんてもうめちゃめちゃタイム、成績の世界じゃないですか。それで折り合いがつかなくなってどんどん行かなくなりました。
WELCOMEMAN:なるほど。ということは社会の中で順位をつけたり優劣があるっていうことが間々田さんにとっては良くないことなんですね。
間々田:そうですね。必ず仲いい友達でも成績が出ればこっちが上とかこっちが下とか出たりとかみんなフラットで楽しめないのかなという。
欲を言えばみんなでフラットの中でちょっと勉強ができたり、ちょっと運動ができたり、私はしていたのであの甘食っていうパンあるじゃないですか。
てっぺんがなんかふにゃっと高いじゃないですか。その中に階段じゃないんだけどなんかふにゃんと上に入れればいいんだけど、ふにゃん構造に階段がバシバシつけられていったのが、自分も色の一番上に入れる、ここら辺に入れたらいいなっていう思う上の子もいるし、友達は全然下で居残りさせられたりとかっていうものに自分も区分けされて、自分自身も区分けできなくなりました。
WELCOMEMAN:その当時はね、多様性という言葉ももちろんなかったですし、学歴社会の真っ只中だったかもしれないですし、なのでそういう意味で言うと、その当時の正解と今の正解は全然違う。
間々田:だと思いますね。なんか女優さんは綺麗じゃなきゃいけない、アイドルはかわいくなきゃいけない。
例えば表に出るのが苦手な人は事務職やらなきゃいけないとか、そういうカテゴライズしかなかったから例えば不細工と自分が思ってても、なんかめちゃめちゃいろいろ発信できるYouTubeだったり、そういう何か多様性みたいなものがなかったのはあったかもしれない。
WELCOMEMAN:そうですよね。なので今の間々田さんのお話は不登校って聞くとそんなポジティブには聞こえないんだけど、でも今なぜ不登校になった理由とか聞いていても、今の時代だとそれはすごく普通の出来事だし、順位で縛られてることって良くないよね。
だって人間って生きてるだけで素晴らしいやんっていうなんか当たり前のことを今なんかすごく感じたっていうか、それが普通っていうか、普通がどれなのかわかんないんですけど、だから、間々田さんが不登校になったことは何も悪くなく、むしろアーティスティックな部分をどんどん開花させてくれた一面があったかもしれないですね。
間々田:あると思います。ただ本当に高校で授業も出なかったんだけども、朝一で学校に行って、誰もいない体育館で歌の練習とかしてたんです。それで授業が始まる頃に逃げるように帰ると。
WELCOMEMAN:学校行ってるじゃないですか。
間々田:クラスメイトから間々田さんいたよねみたいな。だけど授業は出ないみたいな。本当に音楽が蝶番になってくれた気はしますね。
WELCOMEMAN:僕の同級生だったらがおーいって言ってます笑
間々田:その時は逃げるように帰ってきましたね。でも面白いことがあって、あの全然音楽性の話じゃなくなりますけどいいですか?
WELCOMEMAN:全然いいです。
間々田:本当にでも音楽がなんていうんですかね、例えば曲だったらAメロがあって、サビがあって、アウトロがあって、本当にドラマチックなことがあって、音楽をやっていって私、実はデビュー曲が「八千代」っていう曲なんですけども、それがまさに今ちょっと一番最初に紹介のときに歌わせていただいた刺してやろうか〜♪の曲なんですけども、それは私が高校生の時に不登校でもうただ国道沿いを夕暮れくれていく道をひたすら自転車で走っているっていう景色から書いてるんですけども、本当になんていうんですかね、青春のときの懺悔というか、そういう景色をデビュー曲にしたんですけども、それで、高校も卒業式も本当に逃げるように帰ってしまって一応出たんですけど誰にも挨拶もしなくて、もうさよならもまたねも何も言わないに逃げるように私は卒業していったんですけど、それで東京に私は逃げてしまうんですけど、ただ、去年、いろんな自分の音楽を支えてくれるファンの方々とか、お客様とか、それこそツアーを一緒に回ってくれた皆さんの応援がすごく集まって、クラウドファンディングをやったんですけども、そのリターンの一つで間々田優の地元をバスツアーで行こうというのを考えまして、ギリギリまで悩んだんですけど、私その卒業した高校に行きました。
WELCOMEMAN:ええすごい!
間々田:先生とかにはもちろん会わなかったんですけど、ちょっと学校の外周を見るぐらいのつもりで寄ってみたら、なんと学校がたまたま空いていて、たまたま忍び込めてですね。
たまたま校庭が開いていたので私と一緒に行ったシンガーの中村ピアノさんとプロデューサーとそしてツアーに参加してくれたファンの皆様と校庭を1周ランニングしました。
やばい!私卒業以来本当に初めて来たよ母校にっていうなんか1個過去に繋がることができたんですね。
WELCOMEMAN:素晴らしい体験ですね。
間々田:それが実は去年の末に初めて同窓会の通知が届いたんですよ。
WELCOMEMAN:ええ!はじめて?
間々田:初めてです。今でも繋がってる仲いい子たちが俺たちももう40歳だから同窓会を1回ぐらいしてみるっていう有志の子が集まったみたいでそれでお呼びがかかって普通だったら不登校の高校に行かないですよね。でも行きました。
WELCOMEMAN:どうだったんですか?
間々田:ほとんどの子が私のことをやっぱり知りませんでした。ただ出席者の名簿があったらしくて、その中に間々田優って本名なんでそれを見たときにこの子は何をやってるんだろうっていうのが幹事の人から広がってって、この子音楽やってるっぽいぞと。
WELCOMEMAN:朝に歌って走って帰ったやつがなんかをやってるぞと。
間々田:本当にそうなんですよ。1人だけ覚えてました。そのことを。恥ずかしかったですけど、本当に音楽を続けてきたことで応援してくれる方々が集まってくださったことで逃げるようにして出ていってしまった茨城県の青春の思い出がなんか清算できたんですよね。
WELCOMEMAN:すごい。
間々田:だから音楽があって本当にいろんなことが巡り巡って、1曲になったりするんだなと思いました。
WELCOMEMAN:それでも例えば校庭を走ることだったり、実際、同窓会しようかっていうタイミングがあったり、これでも運命として捉えられますよね。奇跡じゃないんですよね。なんか必然だったような気がしますよね。
間々田:それは思いますね。私が音楽をこんなに一生懸命もしかして向き合ってなかったらそんな機会もなかったかもしれないし、同窓会の通知が来てもゴミ箱に捨てたと思います。
WELCOMEMAN:そうですよね。だから1回、自分の記憶を蘇らせる。不登校だったっていうことを。行くってことは自分で肯定することじゃないですか。
間々田:そうです。はい。
WELCOMEMAN:ポッドキャストでお話いただくこともやっぱりそれを肯定することだから結構、喋るだけでも力いるはずなんですよ。
間々田:わかります。他のアーティストさんの回とかも聞かせていただいて、死神紫郎さんの回を聞いたんですけど、死神さんと共演とかもするんですけど、死神さんも実は北関東で故郷がちょっと近いんです。
WELCOMEMAN:なるほど。
間々田:わーこんな人生歩んできてたんだみたいなやっぱり面白いなと思いました。
WELCOMEMAN:いや面白かったですね。死神さんも。でも間々田さんと逆なのは死神さんは順位にすごいとらわれてるなと思ったんですよ。いい意味で。そういう戦いの中に自分で入っていく。
だから逆に間々田さんの場合はそこが社会とのずれを感じて自分自身がどうやったら自由になれるんだろうとか、自分の表現を模索するターンに入ったと思うんですけど、だから逆なんだ感覚はと思いました。
間々田:逆ですね。
WELCOMEMAN:面白いなっていつも話を聞きながら勉強なってるっていうポッドキャストだなって思います。
間々田:いろんなアーティストさん、例えば、その第1印象からお話聞いてるとやっぱ全然変わったりするんですかね?
WELCOMEMAN:変わります。なのでさっきの間々田さんまず最初に20階層下から行くっておっしゃってたのもやっぱり腹を割って話がしたいとか、自分がなかなか多分高校生の頃に打ち明けられなかった、評価されなかった、でも自分はこういうこと考えてるんだけどっていうのをこの時間、音楽することによって、この時間も無駄だよねって多分思われたんやなと思って。
間々田:そうですね。
WELCOMEMAN:ステージって見られてるわけじゃないですか。すごい見られてるから10分経ってるだけでも実はすごい疲弊してるし、実は疲れてるんですけど、それがまた力になっていくわけじゃないですか。
間々田:そうですね。人ってなかなか腹を割って話せないじゃないですか。私はラジオもすごく好きで今日、WELCOMEMANさんと膝を突き合わせて話をするっていう時間の中でいろんな発見があって、それこそ第1印象から何階層までいけるかっていうのが楽しみで今日来ましたね。
WELCOMEMAN:いきなり20階層からいってますよ。
間々田:そうですね。まさか私こんな同窓会のお話をするとは思ってもなかったですよ。
WELCOMEMAN:いやでも嬉しいです。このデビュー曲がそれに繋がっていてて、高校の不登校があって40歳をきっかけに、もう一回あのときに戻ってフラッシュバックがあって、でもこれは音楽をやっていたからそれがあったっていうことと、なんかもう一つ聞いてて思ったのが、ファンの方が一緒に校庭を走るってことは、やっぱり間々田さんが経てきたことをすごい認めてもらっていてて、一緒に歩んでる感じもあって。
間々田:そうですね。
WELCOMEMAN:僕、今この感覚で校庭を走ったら名曲やなあの曲はっていうことになるから。
間々田:本当ですか。嬉しい。
WELCOMEMAN:その体験の中に間々田さんの人生の体験の中に音楽が入っていけるっていうのはすごいなと思ったし。
間々田:そうですよね。何か思いとか景色とか、それこそ歴史とかも、分かち合ってくれるっていうかそれは嬉しかったですね。
WELCOMEMAN:またその音楽に深みも出てきますしね。
間々田:そうですね。一時期その「八千代」って結構歌えなくなってしまって。
WELCOMEMAN:やっぱりそういう時期もあったんですね。
間々田:ありましたね。
WELCOMEMAN:それは何でなんですか?
間々田:単純にお客さんに私が高校生のときっていう歌い出しなんですけど、そんな思い出の話を20や30ましてや40歳になった自分が歌うのは変じゃないとかって言われたことがあったりとか、あとは私、実は活動休止を4年間ぐらいしてしまうんですけど。
WELCOMEMAN:それはいつぐらいなんですか?
間々田:それは今のレーベルに入る2015年の前の4年間ですね。
WELCOMEMAN:そうなんですね。
間々田:そうなんです。そのときとかやっぱり向き合えなくて歌えなかったですね。
WELCOMEMAN:その辺の話は全然聞いてもいいですか?
間々田:もちろんです。
WELCOMEMAN:それじゃ後半に伺いたいと思います。プロフィールとかもね1つずつ資料を今、目の前にしてるんですけれどもこれは間々田さんには要らないな。
皆さんちゃんとネットで検索して間々田さんの今までのプロフィールをちゃんとチェックしてください。
ぜひ一回ポッドキャストを聞いていただいてプロフィール見ていただいて、もう一回聞いてください。
間々田:そうですね。変わると思います。
WELCOMEMAN:またねあのときの曲はこういう思いで進んでるんだとかっていうのも感じていただけると思いますので、ぜひチェックしていただければと思います。
後半もさらに濃い話をしていきたいと思いますので皆さんお楽しみにということで最後に楽曲の紹介していただいてもよろしいでしょうか?
間々田:ちなみにちょっと提案なんですけど。
WELCOMEMAN:ぜひしてください。
間々田:ここまで話したらデビュー曲の「八千代」をかけてもいいですか?
WELCOMEMAN:曲を変えましょう。このノリでいきましょう。
間々田:でもかけれないかもしれないです。私いろんなしがらみの中で活動休止してたもんで。
WELCOMEMAN:そうなんですか。では曲は通常通りに行っていただいて、この八千代という曲は逆にどこで聞けるんですか?
間々田:活動休止前にいた事務所が全く違うところでアルバム3枚出してるんですけども、ライブで歌うことはあるんですがCDを私も実は1枚も持っていなくて。著作権契約はもちろんしてるんですけれど。
WELCOMEMAN:なるほどね。
間々田:どこで聞けるのかな?Spotifyでは聴けないかも。
WELCOMEMAN:これカットしないで言いたいんですけど、ライブで聞きたいです。
間々田:そうですね。
WELCOMEMAN:このポッドキャスト聞いてライブに足を運んでいただいて、それこそこうやって面と向かって、あのときの思いを赤裸々に語っていただいたんでぜひライブにお越しください。
話を戻しまして、流れ通りの楽曲をお願いします。ご紹介いただければと思います。では2月15日にデビューシングルになります。
中村ピアノさんとのユニットを組みました。燃えよギター!燃えよ鍵盤!で「燃えよギター!燃えよ鍵盤!」
燃えよギター!燃えよ鍵盤!で「燃えよギター!燃えよ鍵盤!」でございました。
本当に力強い方で実は前半は毎回音楽を始めたきっかけから、今までの間々田優の足跡をたどっていくんですけれども、足跡たどる前にですね、いろんな質問が僕も思い浮かんで聞きたい聞きたいってなってきてね、もう歴史どころではなく、間々田優ってどんなやつなんやみたいなことを根掘り葉掘り聞いていった結果、前半はこんな感じなりました。
まあね、プロフィールとかもねSNSとかを見ていただければ出てくるんで歴史なんかも辿っていただきつつ、その描写をこのトークセッションでかみしめていただければ嬉しいなと思います。後半もね、さらに濃いトークセッション繰り広げておりますので、ぜひチェックしてください。
最後にお知らせさせてください。私、WELCOMEMANは音楽プロデューサーとしていろんなプロジェクトに関わっております。
CEOを務めるブラッシュミュージックでは、新人発掘および育成、音楽や映像コンテンツの制作、イベント制作、ビジネスコンサルなども行っております。 将来の夢はグラミー賞主要4部門のトロフィーをゲットすることです。
そしてこの番組タイトルでもあります「SHINKUKAN」とは、日本の音楽コンテンツを世界へをモットーに掲げたオリジナルコンテンツが見放題の音楽ストリーミングプラットフォームであり、クリエイターやアーティスト向けの活動サポートも行っております。
Spotifyを含めた全世界の音楽配信、ライブストリーミング配信、チケット券売まで様々な活動サポートを用意しております。ぜひ、下記のオフィシャルサイトをチェックしてください。
この続きはSHINKUKAN PODCAST#132になります。
後半のテキストバージョンも近日公開予定です。お楽しみに。
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