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SHINKUKAN podcast #69 スペシャルゲスト「Andylit 」Part1

配信日:8/31


おはようございます。音楽プロデューサー、そして世界のミュージックアワードを研究しているWELCOMEMANです。
 この番組は世界の音楽ビジネスニュース、世界のミュージックアワードに関連するアーティストや楽曲を紹介しつつも、日本の素晴らしい音楽もお届けしていきます。
 世界と日本の架け橋となる音楽情報発信基地になることを目的としております。今回はスペシャルゲストを招きしてトークセッションを繰り広げております。
 日本のアーティストを世界に発信するためにはまず、リスナーの皆さんに日本の素晴らしいアーティストを知ってほしいということで、WELCOMEMAN独自の角度で僕自身が知りたいことをズバリ伺っております。それでは今回のスペシャルゲストAndylitの楽曲、そして紹介をしたいと思います。
 こちら聞いていただいて、ゲストをお呼びしたいと思います。Andylitで「do gi ba si feat.ISH-ONE」


WELCOMEMAN:
さあ、お送りしたのはAndylitで「do gi ba shi feat.ISH-ONE」でした。改めまして本日のスペシャルゲスト・Andylitですよろしくお願いします。

Andylit:よろしくお願いします。

WELCOMEMAN:プロフィールをSNSで探させていただいてますが、なかなか出てこなくて、なので今回はそういう意味では本当にプライベートなところから細かく質問していくと思いますのでよろしくお願いします。

Andylit:よろしくお願いします。


WELCOMEMAN:まずはAndylitさんをよくご存知の方は知ってる方も多いと思うんですが、ちょっと初歩的な質問から一個ずつさせてもらいたいなと思ってまして、活動拠点はどちらになられるんですか?

Andylit:はい。地元の横浜を活動拠点に置いて活動しています。

WELCOMEMAN:横浜がメインですか?
 この番組の収録がね、渋谷なんですけど渋谷の方にも結構イベントとかってやってますよね。

Andylit:そうですね。今年、初めて都内でイベント打ったりもしたんですけど、基本的には呼ばれれば横浜からどこでも行くっていうスタンスでやってて。

WELCOMEMAN:なるほど。基本的には横浜を拠点にしつつも、渋谷でイベントしたり、もう日本全国声が掛かったらどんどん行くよみたいなスタンスで。

Andylit:そうですね。

WELCOMEMAN:曲はね、コンスタントに出されてると思うんですけど、ライブの活動とかってどんな感じでやってるんですか?

Andylit:はい。ライブも今、東京の渋谷が多くて、横浜が結構クラブ潰れちゃったりとかがあって。

WELCOMEMAN:コロナの影響とかですか?

Andylit:そうですね。コロナの影響とかコロナ関係なしに潰れる予定のクラブとかも中にはあったりとかして。
 渋谷のイベンターの人たちが呼んでくれることが多くて、渋谷で週末結構ライブしてます。

WELCOMEMAN:ソロで活動しつつもクルーもあるって伺ったんですがそれは今、何人編成でこれも横浜を拠点に活動されていますか?あと、クルー名と、今何人ぐらいいってるかって教えてもらっていいですか?

Andylit:FEGOD FELLOWZっていう名前のクルーで、人数が15人ぐらいいて、年齢の幅も結構あって、中には女性のラッパーもいて、ビートメーカー、ラッパー、DJで一応今、一緒に活動してるんですけど。

WELCOMEMAN:それが全員で10数名いてるという。そのチームとしてとか、クルーとして定期的に作品を出したりとか、イベントやったりとかが主な活動になるんですよね。

Andykit:そうですね。そのクルー名義で配信してる音楽はまだないんですけど、ずっと一緒にメンバーでイベントを横浜でやってて、それで今年、初めて東京のみんなにも見せたいな俺らのパーティーってことで東京でもやったんですけど。

WELCOMEMAN:じゃあ、横浜から新しいそのチームでクルーで作って、カルチャー作っていこうぜっていうことで、どんどん横浜から今、渋谷に、東京の方に出てきてるっていう感じですね。

Andylit:そうですね。本当、全国を、先ほどもありましたけど、周れたら周りたいなって思ってて、イベントとしても。

WELCOMEMAN:冒頭でお話したんですが、SNSでなかなかプロフィールが見つからなかったって言ってたんですけど、本当に活動されてる内容とか、そのパーティーで出会ったらよくわかると思うんですけどSNSとかで見つけるとなかなかどういう活動してるのかな、見えないとは思ってたんですけどプロフィールに細かいことを書いてないSNSとかもこれって、あえてですか、それとも戦略的にやってんのかそれとも別に書いてないみたいな。

Andylit:そうですね、はい。どこまで書くかっていうのもすごい自分にはわからないっていうのもあるんですけど、やっぱり曲だったり、作品を出してる以上、そこで自分のことは言ってるんで気になったら曲を聞いてくれって思ってます。

WELCOMEMAN:素晴らしいですね。だから、プロフィールにすごい量の言葉を並べるよりもミュージックビデオとか曲を聞いてくれたらわかるだろっていうことですよね。

Andylit:そうですね。

WELCOMEMAN:確かに本当におっしゃる通りで、だから現場とか、曲とかやっぱ音楽っていうシーンで活動されてるからそこをチェックしてくれよっていうことがメッセージとしてはあったんですね。

Andylit:そうです


WELCOMEMAN:なるほど、素晴らしい。最初にラップし始めようと思ったタイミングっていつ頃なんですか?

Andylit:ちょうど10年前ぐらいですかね。17歳の頃で。

WELCOMEMAN:それは例えば周りがやってるからとか、例えばリリックから行ったのか、トラックメイクから行ったのかとかはどうですか?

Andylit:地元でラップやってるっていう先輩が1人いて、その人がやってるからやりたいっていうより、ラッパーってどんな感じなんだろうっていう興味があってその人に当時流行ってたmixiっていうSNSみたいなんですけど、そこからメッセージして、会って、そしたらその人がたまたまイベントをやってる人でそのイベントに来てよって言われて行ったら、そのイベントでlive showcaseしてた人が中学校の先輩だったんですよ。

WELCOMEMAN:すごいっすね、ローカルですね。


Andylit:それで自分は多分、何かやりたいな、道になれるものがないかなって探してる時期でもあったんでそれを見たときに先輩でもできるんだったら俺でもできるんじゃねみたいな。それからやってます。

WELCOMEMAN:なるほど。そういう現場での出会いとか、実際に行って音楽を体感して、自分がマイクを手に取ろうと思ってラップし始めたっていう。

Andylit:そうですね、元々、何か自分の証を残したいタイプの人間で何か自分が思ったり、体験したことを本に書くでもいいですし、映画を作るでもいいですし、やってきたことを日記書くとかでも全然、自分は結構、満足するんですけど、でも日記って多分、自分の日記を読む人って自分が死んだときに片付けてくれる人ぐらいだと思うんで、それだったら、周りと違う生き方を人それぞれしてると思うんですけど、自分の人生もちょっと他の人に見てもらえたらいいなと思って。

WELCOMEMAN:元々何か物作りをしたいっていうクリエイティブなマインドは持ってて、特にそれがラップなのか、リリックを書くのか、小説なのか、ポエムなのか、わからないけど、とにかく文章に残して、自分のメッセージを置いておくっていうことに興味があったっていうことですね。それと現場に行った音楽っていうところにこれは自分の場所でもあるなって思って、HIP HOPに入っていったみたいな。

Andylit:そうですね。やっぱ本当に自分が何か残してるって思うような職業の人たち、自分たちが一般の人と触れ合えるその中で、周りに映画監督もいなかったし、小説家もいなかったし、それこそ歌手もいなかった中で、こんな近くや、同じ中学校の人がマイク握ってて、しかもそれも言ってることがすんなり入ってきて、初めてアンダーグラウンドのHIP HOPのライブに行ったときなんですけど、それでもかっこいいなって思えるぐらいのもので、ラッパーっていう職業がかっこいいっていうのは人それぞれだと思うんですけど、かっこいい人もいれば、かっこよくない人もいると思うんですけど、かっこいいことをすればかっこよく映るツールだなって思ったんで、そこも思ってHIP HOP、歌っていいなと思って。


WELCOMEMAN:要は等身大ってことですもんね。いわゆるださかったらださいって言われてしまうシーンだし、そうですよね。
 そこがもう赤裸々に一番出てきますもんね。なるほど。あえてそのシーンに身を乗り出して、自分をそこで絶対評価されるよっていう思いがある中で入っていった?


Andylit:そうですね。絶対に評価されるっていうか、自分がどこまでいけるかっていうのもありますし、自分がより多くの人に伝えたいっていう思いもあるんですけど、自分を知りたいと思った人にあげる情報っていうか、伝えたいものを伝えるっていうものでもあると思ってるんで。

WELCOMEMAN:なるほど、何か他に例えば、このラップをするとかHIP HOPのこのシーンに入っていくっていうこともそうですが、それ以外に、自分がこういうことしたいなっていうのは今までそのマイクを握るまでにはなかったんですか?


Andylit:そうですね。本当に何も思いつかなくて。何かになりたいな、何かやりたいなと思った時期にそれに出会ったって言うか。

WELCOMEMAN:例えば小中でスポーツやってたとか、すごく勉強に取り組んだとか。

Andylit:小学校から中学校卒業まではサッカーをやってたんですけど、多分、親父が好きだったから子供にやらせたかったんじゃないかって感じで自分はそんなに夢中になれなかったんですよ。別にサッカー選手になりたいと思ったこともないし。

WELCOMEMAN:僕もね、サッカーやってたんですよ。音楽やってるのをやめてからもう1回フットサルし始めてるんですけど、だからチームプレーでやったりすることは嫌じゃないけど、その中で自分のことがやれるスポーツの共通点みたいのあるなと思ってて、ちなみにサッカーは好きですか?

Andylit:サッカー好きですね。

WELCOMEMAN:でも、その中でプロになるとかそういうことじゃなく、あくまで部活動としての範囲内でやっててってことですね。

Andylit:そうですね。

WELCOMEMAN:だからその道は自分でもないなと思いながら、いわゆる小中サッカーやった後に次、自分にとって何が必要なんか自分やりたいことないのって探してたらそこで音楽に出会ったそうですね。


Andylit:本当それも音楽への出会い方とかも、見た映画が結構HIP HOP寄りの映画でその音楽とかも好きになって、HIP HOPってこんな感じなんだって入っていったっていうのもあるんで。

WELCOMEMAN:結構、映画の話が出てくるんですけど映画好きですか?それも結構昔から好きですか?

Andylit:そうですね。昔は結構本数見る機会はなかったんですけど、観れる映画は本当に楽しみにして観てたりしてたんで映画は好きです。

WELCOMEMAN:そこからインスピレーション結構もらったりすることもありますか?

Andylit:結構ありますね。

WELCOMEMAN:なるほど。元々そのアートな映像作品もそうだし、そういうところにすごい自分自身が興味はあったんですね。
 渋谷でも今やってるっていうイベントのお話最後ちょっと伺いたいんですが今年1回目の渋谷のパーティーだったんですか?

Andylit:はい。5月にHARLEMっていうクラブの3階になるBX CAFEっていうところで、NEXT GENERATIONという名前のイベントなんですけど、横浜続けてきたものを初めて東京でやった感じです。

WELCOMEMAN:それこそタイトル通り新しい時代、世代交代というような意味合いだと思うんですけど。
 タイトル通りそういうのを裏で巻き起こしていこうみたいな。

Andylit:そうですね。本当若い子たち、もう次の世代に、乗っかれるよっていうか、自分自身もそんなにまだみんなを引っ張れる力があるってわけではないんですけど、俺らみたいだったりとか俺らの先輩、そこに出てるアーティストを見て、自分たちもこうなってやるって思える人たちを増やせたらなと思ってます。

WELCOMEMAN:しかもそれが地元ではなくあえて、シーンのど真ん中にある渋谷にもう一回拠点を変えて、やっていくっていうのは、結構クルーの中でも、いろいろ話あったんじゃないですか。

Andylit:そうですね。渋谷で今後もイベントを打つと思うんですけど渋谷を拠点にするわけではなくて、次とかも、横浜でも渋谷でもないところでやろうと思ってるんです。

WELCOMEMAN:そうですか。じゃあ次のNEXT GENERATIONは、もう開催日と開催場所とかは決まってるんですか?

Andylit:開催日はまだちょっと正確に発表できる段階ではないんですけど開催場所自体は横須賀を考えてますね。


WELCOMEMAN:なるほど。横浜って自分たちが育った場所はちゃんとリスペクトしつつもどんどん拠点を広げていきながら、横浜発のカルチャーを作っていこうぜっていうような。

Andylit:そうですね。地元ノリをどこまで近くから広げるかみたいな。

WELCOMEMAN:いいですね。いやでもそれだけメンバーがいたら結構取りまとめの大変じゃないですか?

Andylit:そうですね。結構自由な奴らなんですけど、でも本当にほとんどの奴らが長い付き合いなんで、最近知り合ったばっかとかでその人数だったら大変だと思うんですけど、もうみんなNEXT GENERATIONのレギュラーメンバーだったんですよ。
 ずっともう2ヶ月に1回、奇数の月に前までイベントを打ってて2ヶ月に1回全員集まって一緒にイベントをやるみたいな感じではあったんで、結構今は言うこと聞いてくれるっていうか、みんなの話を聞くようになりましたね。

WELCOMEMAN:みんなでどんどんシーンを拡大していっていつかは大阪にも来てください。

Andylit:行きたいと思ってます。

WELCOMEMAN:手伝わせてくださいぜひ。


Andylit:大阪大好きなんで、まだ大阪に来たことは10回もないんですけど。

WELCOMEMAN:それこそライブしにですか?

Andylit:そうですね。去年もライブで行かせてもらったり、あとMV撮影も一件、フィーチャリングの撮影に行ったりと。

WELCOMEMAN:ぜひ、大阪にもそういうシーンを作っていってもらえたら嬉しいです。
 ではまた後半もねいろいろお話を伺いたいなと思ってますが前半の最後1曲だけAndylitさんの方から、曲紹介の方をしてもらっても大丈夫ですか?


Andylit:Andylitの「 FIJI」です。



 さあ、お届けしたのは、Andylitで「FIJI」でした。今回、後半もありますがポッドキャストのところでね、喋っているよりも、オフでトークしてるときのAndylitさんの話がめちゃくちゃ面白くて、もう録りっぱなしにして僕が面白いなと思ったところをちょっと今回抜粋させてもらってます。
 なんかね、彼自身が非常にユーティリティーで、イベンターでもあるし、ラッパーでもあるし、制作もするし、しかもねそれぞれにそれぞれのコンセプトをしっかり持ってやってるっていうところは、なんかねいろいろ聞きたいこともあるんですけど、やっぱりそういうセクション、セクションごとでちょっと分けて今回はお届けしたいなと思ってますので、一つのトークセッションをドーンってよりかはちょっと僕の方で抜粋させていただきますが、美味しいとこ取りで皆さんに情報っていうかね、Andylitくんの話を聞いてもらえたらと思っております。ぜひ後半もお楽しみに。
 最後に私、WELCOMEMANは音楽プロデューサーとして様々なプロジェクトに関わっております。
 音楽ストリーミングプラットフォーム・SHINKUKANライブストリーミングや撮影、ライブイベントが行える次世代のクリエイティブスタジオ・STARTRECのプロデュースも行っております。
 また、WELCOMEMANがCEOを務めるブラッシュミュージックでは、新人発掘および育成、音楽や映像コンテンツの制作、イベント制作、ビジネスコンサルなども行っております。
 将来の夢はグラミー賞主要4部門のトロフィーをゲットすることです。 
 そしてこの番組タイトルでもあります「SHINKUKAN」とは、日本の音楽コンテンツを世界へをモットーに掲げたオリジナルコンテンツが見放題の音楽ストリーミングプラットフォームであり、クリエイターやアーティスト向けの活動サポートも行っております。
Spotifyを含めた全世界の音楽配信、ライブストリーミング配信、チケット券売まで様々な活動サポートを用意しております。ぜひ、下記のオフィシャルチャートサイトをチェックしてください。


この続きはSHINKUKAN Podcast #74になります。
Andylitさんをスペシャルゲストに迎えた後半パート#74のテキストバージョンも近日公開予定です。お楽しみに!



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