見出し画像

SHINKUKAN Podcast#88スペシャルゲスト「TAK-Z」Part2



SHINKUKAN Podcast#88はスペシャルゲストにTAK-Zさんをお迎えした後半パートのテキストバージョンになります。



おはようございます。音楽プロデューサーそして音楽グローバルマーケッターのWELCOMEMANです。
 この番組は世界でいま最も注目を浴びているアーティストから世界のミュージックアワードに関連する楽曲を紹介しつつも、日本の素晴らしいアーティストや音楽もお届けしていきます。世界と日本の架け橋となる音楽情報発信基地になることを目的としております。
 今回もスペシャルゲストアーティストウィーク後半戦の第6弾でございます。
 ということで、TAK-Zくんをスペシャルゲストにお迎えし、トークセッションの後半戦を繰り広げております。
 本当に素晴らしい回でございました。もう毎回勉強になるんですけれども、今回もまた新しい勉強をインプット僕がいっぱいさせていただきました。
 ということですね早速楽曲を聞いていただきトークセッションお楽しみください。それではTAK-Zで「傷と光 Feat.狐火」をどうぞ。

WELCOMEMAN:お送りしたのはTAK-Zで「傷と光 Feat.狐火」でした。改めまして今回のスペシャルゲスト•TAK-Zさんです。よろしくお願いします。

TAK-Z:TAK-Zです。よろしくお願いします。

WELCOMEMAN:前回はプロフィールを伺いながら、冒頭のジャマイカに行ったところでもうパンチくらい過ぎてもうまずそこからですね。
 さっきの打ち合わせの中でも伺ったんですが、専門学校の講師とかもしてて、いろんな学生が出入りするんで悩み相談も聞くし、その学生が音楽でやっていきたいという選択をしているので、そういう子たちにどんなことを言ってあげればいいんだろうと常に僕も自問自答しながらやってるんですけど、そのフラッシュバックがTAK-Zさんの前回の話であって、高校生のときにジャマイカに行ったよって学生に言えばそうかそのバイタリティがいるなっていうのが一番説得力があるんですよね。

TAK-Z:そうですね。本当にお金借りてでも後々自分が頑張って働いたら返せるもんやし、あとはもう決断力っすよね。

WELCOMEMAN:そうですね。だからTAK-Zくんの中ではそれはあるんですか?自分の中で決断力がある方だとか。

TAK-Z:結構、直感で動くタイプなんでほんま根っこの部分はめっちゃ優柔不断なんですけど、でもそれがわかってるからこそもうぱっと決めて動くみたいなのを20歳を過ぎてから決めてたので、もう迷ったらやるみたいな。
 とことんやる、何か失敗したこととか、後悔するんちゃうかなって思わずに1回やってみる。
 やって後悔するのとやらんと後悔するってもう大きく違うなっていうのがあったんで。
 なのでとりあえずもう何とかなるやろ精神で挑むっていうスタイルでしたね。

WELCOMEMAN:それは何か自分の中でやらなくてすごい後悔したとか、そういうのがあったきっかけとかはあるんですか?

TAK-Z:それがあったからとかではないんですけど、でもなんか自分的にこれって決めてやったことに悔いは今のところないなっていうのが人生を37年送ってきて思います。

WELCOMEMAN :なるほど言ったら気を抜くこととか、さぼることもできるけどやる方を選んだことの方が結果、自分にとって常にプラスになってる?

TAK-Z:そうです。結果ね、誰の意見があっても自分じゃないですか。結果自分で選んだことやなって思ったら失敗したことでも仕方ない。
 自分があれもっと頑張ろうみたいな気持ちに持っていけるので、悩んだとき僕は一番に寝るっていうことをもうマインド的には何かあってしんどいなと思ったらちょっとごめん、寝るって言って、どの時間でも1回寝てみて起きてみたら完全に晴れることはなくてもほぼすっきりしてます。

WELCOMEMAN :なるほど、それもすごい大事ですね。

TAK-Z:大事だと思います。みんなのストレス解消法だったりとか、いろいろあると思うんですけど、いろんな土地行って美味しいもの食べたりとか、自分の中ではもう眠ることですね。

WELCOMEMAN :すごいこれどういうことって思ってる人もいれば、なるほどなと僕はすごい思うんですよ。
 やっぱりいろんな自己啓発系とか僕もある程度勉強するんですけど、睡眠ってすごいやっぱ大事だっていうことに気づくんですけど、これは論理的に考えてるのか、直感的に考えていますか?

TAK-Z:それを論理的になんて僕は考えれない。

WELCOMEMAN :すごいっすね。もうメロディーもそうだし、自分にとって今、ネガティブなことが起きそうだから寝るってこともそうだし。

TAK-Z:やっぱ自分を信じることに繋がるんですかね。自分が信じてまっすぐ行かんかったら誰が支えてくれんねんとか、自分がぶれたらそこにまたマイナスが入ってきたりもすると思うんです。

WELCOMEMAN :なるほど、逆にすごいネガティブになるときはないんですか?

TAK-Z:誰しもないことは絶対ないじゃないですか。人間なんで。ただ自分は少ない方というか、あんまりそれを感じないですね。病むとかネガティブになってるなとかは。

WELCOMEMAN :なるほど、もう完全に太陽ですね。本当に。

TAK-Z:なんですかね。

WELCOMEMAN :太陽ですね。

TAK-Z:沈むっていうか、自分の性格上動いてなきゃ、常に何かしてなきゃとか、自分でスケジュール入れたりとか、マネージャーさんが決めてくれることも結局、自分が把握しておきたいとか、なので先ほどおっしゃってたセルフプロデュースとかそういうところに繋がってくると思うんすけど、やっぱり自分は自分しか管理できへんって思ってるので、自分のマインドっていうのは常に動いてるから保ててるところはあるんじゃないかなと思います。

WELCOMEMAN :そういう意味で言うとコロナの影響である程度スケジュールとかっていうのは大きく変わってきたと思うんですけど。

TAK-Z:めちゃくちゃ変わりましたね。

WELCOMEMAN :そうですよね。それまでもうほとんど休みなかったんじゃないんですか?

TAK-Z:休みはなかったんですけど、コロナのときも休みなくやってて、というのも止まったらあかんっていうところが昔から自分の中でのポリシーだったんで、ライブがなくなったから、何もすることないから制作だけするのかっていうのは自分的にはちょっと違ったんで、その中で毎日発信していける配信ライブだったりとか、トレーニングとかも毎日やってるんすけど、そういうふうに自分が動いてるところに運っていうのはついてくるなと思ってるので仕事もそうですし、だから常に発信はしてましたね。

WELCOMEMAN :なるほど。むちゃくちゃストイックですよね。

TAK-Z:ストイックだと思います。それがあってるかわかんないんすけど。
 自分には合ってるのかなっていうところと、あとマインド保ててるっていうところもそういうところからきてるのかなって思いますし、やっぱり今さっきかけていただいた「傷と光」にしても「あめあがり」にしても、「べっぴんしゃん」にしても全部コロナ禍のときにできた曲でそういう曲たちって一生歌っていくんやろうなと思いますし、やっぱり思いが何十倍もこもってるので、発信を止めずに歩みを止めずにやってこれたのも自分のマインドキープに繋がるんかなと思います。

WELCOMEMAN :なるほどっすね。でも直感とはいえかなりいろいろTAK-Zくんの中で頭でいろんなこれはこうだったらあれはああだったなっていうフォルダリングして、今の動きになっているような気は僕はすごい話を聞いてて思ってるんですけども、ストイックっていうところもなんか表にあんまり見えないっていうか。

TAK-Z:あまり出すことは僕は好きじゃないです。

WELCOMEMAN :やっぱりもうコツコツちゃんとやって。

TAK-Z:別にトレーニングしてるところを載せる方もいらっしゃいます。それはそれで、すげえなんか僕も端から見てたらこの人やってるからなみたいな気持ちになるので、逆にそういう人たちもすごいなって尊敬もありますし、でも自分はそれを見せたくてやってるんじゃないし、ただ黙々とやってて、そこに結果がついてくるもんやと思ってるんで、そこを見せてる人はやっぱすごい勇気を与えてるな、自分も勇気もらってるしって思うけど。
 自分のやり方的に別にストイックで別にね、なんか内面に秘めてるもんやなと自分は思うので。

WELCOMEMAN:それが歌になったりとかもしていくわけですもんね。

TAK-Z:それを出せるのがやっぱステージやと思ってるので。

WELCOMEMAN:なるほど。もうステージで歌われているところで、特にTAK-Zくんの声ってすごいいろんな方に言われると思うんですよ。すごい独特で、なんかシルキーで、すごく優しいなっていうふうに聞こえてるんですよね。自分の声に対してはどういう印象を持ってるんですか?

TAK-Z:昔はもう超コンプレックスだった。もうこの声で、中学校ぐらいまでいじめられてましたし、小中高も本当にもう女の子と間違われてたんで、逆に社会人になってもテレアポのバイトしてたんですけど、テレアポでも女の子と思われて、営業を取りに行ったら、苗字がかわたにっていうんすけど、かわたにさんって女性の方じゃないですかみたいな、いや、僕ですよって言って。電話越しでは女性だと思ってましたっていうのがめっちゃあったりとか。
 でも逆に自分のコンプレックスを武器にじゃないですけど、歌いだしてからはやっぱりそこで戦わないと、逆にね、芯の通った人たちに寄せてまで自分を殺さなくてもいいんじゃないかなっていうのは歌をやりながら思ってきたんで、コンプレックスは逆に自分の武器にして今戦ってるって感じですかね。

WELCOMEMAN:なるほど。それもステージの中で例えば、すごく声がよかったとか、要は現場の中で自分はこれは独特で自分のオリジナリティなんだっていうのに気づいていたってことですよね。

TAK-Z:気づいたというか、周りもやっぱり声がいいねとか言ってくださった方とかの意見とかも聞いたり、あと結構ジャマイカのレゲエシンガーって、高めのシンガーの方が結構多いんですよ。
 でも日本って少なくて、本当に僕の上の方だったmoominさんとか、あとMEGARYUのRYU REXさんとかなんか本当に少ないですよね。なのでそこの少ないところで自分戦いたいなって。

WELCOMEMAN:なるほど。TAK-Zくんの声ってその今おっしゃってたところでもないところにまたオリジナルでいてる印象があって、もう抜けてくるんですよね。声がストーンって。

TAK-Z:いやでももう今日も喉の病院に行った帰りなんですけど、本当に大変なんですよ。

WELCOMEMAN:やっぱケアしてるんですね。

TAK-Z:ケアしてます。常にいろいろ試すじゃないですか。はちみつだったりとか、のど飴とか、加湿器とか、マスクとか、いろいろやっぱり試すし、みんなにも喉潰したらって言ってもらうんですけど、結果やっぱり日頃の病院に行ったりとか、ケアをそういうところでしないと、もう歌い手ってのはちょっとのことで連チャンだったり、睡眠不足だったり、お酒とかいろんなことで枯れちゃうんで、そこのケアが一番大変なんすけど。

WELCOMEMAN:なるほどやっぱそこもストイックですね。こういう機会じゃないとなかなか聞けないですね。

TAK-Z:もう明日もワンマンなんでそこはもう最低限のことなんすけど、病院行って薬もらって、点滴打って。

WELCOMEMAN:点滴も打ってるんですね。

TAK-Z:打ってます。喉を鼻からカメラ見てもらってとか、ちょっと腫れてますねとか、そういうのとかもやっぱりシンガーならではの悩みだったりとか気遣いとかはありますね。

WELCOMEMAN:なるほど。もうちょっとだけ深堀りさせてもらうとどういう病院へ行ってるんですか?

TAK-Z:やっぱり耳鼻科です。のどの薬っていうのもいろいろあるんですけど、みんなも薬の飲み過ぎはあかんよってなるんですけど、もう僕の中ではやっぱ病院の先生に診てもらうっていうのが、どんだけ自分でケアしたとて、龍角散とか飲んだとてやっぱり枯れてるときって治らないんすよ。
 見えないところなんでしっかり休む。で病院行って薬もらって睡眠をきちんと取る、歌い手の方には自分なりの教えしか伝えれないんすけど。

WELCOMEMAN:だから寝ることも大事だし、逆に言うと健康であることも大事だし。

TAK-Z:健康であることって僕もトレーニングしていつもサウナに行くんですけど、もうコロナとか全くなったこともないですし、やっぱこの日頃の積み重ねで免疫を上げることっていうところでやっぱトレーニングというのもすごい大事にしてますね。

WELCOMEMAN:なるほど。勉強になります。特にセルフマネジメント的なことを気にしてる人とかすごい勉強になると思いますね。
 やっぱり自分のケアをしっかりしてないと、例えば誰かをサポートすることもできないし。

TAK-Z:そうですね。自分の体は自分で守らないといけないし、自分が一番分かってると思うので、ちょっと無理しすぎてしんどくなったら休む。
 でも、結局は自分でやりたいことには止まらず発信し続けるってことが、自分がやってて、うまくいく秘訣かなと思ってます。

WELCOMEMAN:なるほど、皆さんぜひあの楽曲も聞いてもらいつつ、このポッドキャストでは、こういうマインドで日頃取り組んでるんだっていうところも勇気になりますよね。
 やっぱりあのステージに立ってる人はそこまで細かくケアしたり、タイムスケジュール管理したり、もっと言うとマネージャーがやってくれてるはずのものをちゃんと自分も理解しておかないとね。

TAK-Z:誰かに任してるっていうことがまず駄目だと思うので、いくらマネージャーさんだったり、スタッフさんがいっぱいいても、結果、自分がやっぱり動いて把握して、っていうところを一流のアーティストの方は全部やられてると思うんで。

WELCOMEMAN:そこのストイックさもありつつ、自己管理を徹底してるとこもあるんだけど、話を聞いててリスペクトがあるんですよね。違うことをされてる人にもこの人はこういうところがすごいと思うけど自分はこうだって言う。

TAK-Z:それは絶対ありますね、もうそこのリスペクトはもう100パーありますね。自分は。

WELCOMEMAN:その辺は話を聞いてて、その感じを確実にお互いがWin-Winであることとか、相手をリスペクトして自分の意見もちゃんとあるっていうのは常日頃持たれてるんだなっていうのもやっぱり伺っててすごい感動しました。
 ワンマンライブ前にいっぱい話を伺えました。本当にありがとうございます。

TAK-Z:逆にいろんな自分のマインドもワンマンの方に向いてるので、いい話ができたんじゃないかなと思ってます。

WELCOMEMAN:また放送はちょっとね、ワンマンが終わった後なので次のまたTAK-Zさんのストーリーが今いろいろ目標も掲げてこういうことをやろうって考えてるっていうのが一つずつ情報解禁されてきますよね。

TAK-Z:はい。解禁されますし、ななかなかこういう内面の部分をお話する機会も今まで1回もなかったんで、たくさんの人に聞いていただけたらなと思います。

WELCOMEMAN:嬉しいです。ぜひ皆さんチェックしていただければと思います。
 またライブの詳細とか音源の詳細はSNS等でぜひチェックしていただければと思います。2回にわたりありがとうございました。

TAK-Z:こちらこそありがとうございます。

WELCOMEMAN:では最後に曲紹介をお願いします。

TAK-Z:僕がストイックにできてるのも、この客演で呼ばせてもらった二方、SHINGO★西成さんと般若さんってところはもう僕の中ではもう神というか、この人たちの生き方、背中に学ばせてもらってることが多いので、このお二方を客演に招いた曲でお別れしたいと思います。TAK-Z Feat.SHINGO★西成、般若で「生きてるうちに」今日はありがとうございました。

お送りしましたTAK-Zくんとのトークセッション後半戦でございました。楽曲もお聞きいただきましたが、いかがでしたでしょうか?TAK-Zくんって、個人的にすごく優しい人に見えるんですよ。
 声もそうです。シルキーでね、すごくメッセージ性があって優しい歌詞が多いなっていう印象があるんですね。
 そういう風貌の中から実は中身は非常に行動派で、そしてトライアンドエラーをしっかりやりながら、自分を大きくしていく。
 それでかなりストイックですよね。話を聞いてても、自分のケアに対してもプロ意識がすごく強くてっていうやっぱり人に優しく、自分に厳しいみたいなね、昔から言われてるあの言葉をもう丸々実践しながらどんどんスケールを大きくしていってる方だなって思いましたね。
 でね、やっぱりトレーニングされてるって話もあったんですけど、お疲れ様でした、ありがとうございましたってTAK-Zくんが事務所から出ていく背中はむちゃくちゃでかく見えたんですよ。
 筋トレしてるのもあると思うんですけど、背中がでかいなって最後に感じました。
 TAK-Zくんが去っていたあと、ワンマンライブの前の日だったんで病院に行ってから収録していただいてその後に今からリハーサルですってことで明日の準備しっかりしつつも、こういうところにわざわざ来ていただけるっていうのも、やっぱりフットワークの軽さもそうだし、彼自身が前に進む促進力も踏まえて、素晴らしい方だなと本当に思いました。ぜひまた来てください。TAK-Zくんお願いします。
 ということで最後にお知らせさせてください。私、WELCOMEMANは音楽プロデューサーとして様々なプロジェクトに関わっております。
音楽ストリーミングプラットフォーム・SHINKUKANライブストリーミングや撮影、ライブイベントが行える次世代のクリエイティブスタジオ・STARTRECのプロデュースも行っております。
 また、WELCOMEMANがCEOを務めるブラッシュミュージックでは、新人発掘および育成、音楽や映像コンテンツの制作、イベント制作、ビジネスコンサルなども行っております。
 将来の夢はグラミー賞主要4部門のトロフィーをゲットすることです。 
 そしてこの番組タイトルでもあります「SHINKUKAN」とは、日本の音楽コンテンツを世界へをモットーに掲げたオリジナルコンテンツが見放題の音楽ストリーミングプラットフォームであり、クリエイターやアーティスト向けの活動サポートも行っております。
Spotifyを含めた全世界の音楽配信、ライブストリーミング配信、チケット券売まで様々な活動サポートを用意しております。ぜひ、下記のオフィシャルチャートサイトをチェックしてください。



・音楽ストリーミング&ライセンスレベニューシェアプラットフォーム「SHINKUKAN」のSpotify独占配信ポッドキャスト番組です。日本と世界の架け橋となる素晴らしいアーティスト&音楽を紹介しております。

・SHINKUKANオフィシャルサイトはこちら

・WELCOMEMANがCEOを務める大阪発のなんでも音楽事業やりまっせ会社「株式会社ブラッシュミュージック」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?