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いつでもつながる安心感  新見正則

携帯電話がつながらない

プライベートとビジネスの携帯電話が丸2日使えません。
僕と家内がそれぞれに個人用と仕事用の携帯電話(iPhoneのスマートフォン)を所持しているので合計で4台。どれもAUなので、48時間以上、発信も着信もまったくできません。今朝のニュースでは、AUによると2回に1回は繋がるそうですが、僕たちの4台は電話がつながりません。

クリニックの患者さんも電話できない

新見正則医院は、がんや難病・難症の患者さんがほとんどです。
患者さんには24時間いつでも対応可能な携帯電話番号をお知らせしています。
新見正則医院宛の電話も、携帯電話に転送する設定にしてあります。
つまり、患者さんとの連絡手段のひとつが48時間以上ダウンしています。
幸いインターネットはつながるので、Eメールを利用できる患者さんは当方に連絡可能です。

まさかの2日、どうなるの

最初は数時間で回復するかと思っていました。
まさか丸2日以上携帯電話が使用できないとはまったく想像していませんでした。今後の対策としては、4台の携帯電話のうち、少なくとも1台は他のキャリアにしようと思っています。幸い、電話番号の変更なしで、キャリアの変更は可能です。

当たり前のものが使えない

僕は基本的に電話が嫌いです。
相手方の忙しい時間に割り込む形になるので、
メールやLINE、メッセンジャーでのやりとりのほうが断然いいです。

それでも電話での相談が必要な時は、
まず、「いま電話してよいですか?」という連絡をメールなどでもらって
僕が電話をかけるという順番が助かります。

そんな僕の生活ですから、携帯電話が使えなくてもまったく困りません。
メールやLINE、メッセンジャーなどが使用できれば僕の仕事は滞りません。

ところが「携帯電話が使えない」という状態が、心安らかではないのです。
車で田舎道を運転している時、
故障したらどうやって連絡しようかと想像するだけで不安になるのと似ています。不思議ですね。実際は困っていないのに、不安です。

新見正則医院はいつでもお電話OK

新見正則医院を利用される患者さんは診療時間以外に、例えば夜でも、早朝でも、日曜日や祝日でも携帯電話やメールに対応しています。

新見正則医院での診察は、病気のことももちろん伺いますが、雑談なんかも自然と増えます。患者さんと当方の距離感が近い感じです。

保険診療ではとても無理なこと

通常の保険診療で、携帯電話の番号を教えてくれる医師はいないでしょう。
ですから、疑問が生じても次の診療日までは解決できません。

そのうえ保険診療ではなかなか十分な時間がお一人に取れません。
僕も午前中に100人以上の患者さんを拝見する外来を大学病院で行っていました。当然に午前中では終わりませんし、そんな外来も致し方ない状況でした。

そんな混雑している外来では、気配りができる患者さんが損をします。
ちょっと図々しい患者さんが医師の時間を奪い取って得をします。
次回の診察までに起こるかもしれない不足の事態への不安をどんどん質問します。

いつでもつながる安心で余裕が生まれる

新見正則医院ではいつでも連絡可能ですから、
今聞きたいことは当然に会話に登場します。
不測の事態や、今は思いつかないことは会話のお題にならないのです。
つまり、いつでも連絡できるという安心感があるから、
他の話をする余裕が生まれるのです。

そんな安心感のひとつである携帯電話が使いない状態が丸2日続いています。
急ぎの相談を連絡する患者さんがいないことを願っています。

『電話が通じないときは新見正則医院のHPのお問い合わせフォームから連絡を頂ければ、早急にこちらからお電話します』と患者さんに周知しようと思います。

安心と希望を与えることが新見正則医院の使命です。
今回は携帯電話のキャリアのトラブルで、ちょっと当方も不安になりました。



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