【お題拝借】4つ目の本能 (24歳・会社員)
中野区にお住まいの24歳の会社員Oさんから頂いたお題を紹介します。
そこで今回は、Oさんから頂いたお題「本能に従って」を拝借して、 「4つ目の本能」を「未来を輝かせるツール」に変えたいと思います。
【私ならこう考える】
のっけからですが、
「人間の本能」って何だと思いますか?
すぐに思い浮かぶのは次の3つだと思います。
1つ目、「睡欲」
2つ目、「食欲」
3つ目、「性欲」
では人間には、この3つに加え他にどんな本能があるでしょうか?
人によって考えは様々だと思いますが、
私は「4つ目の本能」を
「分かってもらいたい・認めてもらいたい本能」
だと認識して、いつも仕事をしています。
この「4つ目の本能」は、冒頭の「3つの本能」と比べて大きな違いがあります。
それは
「3つの本能」は意図せずとも(時として意図に反して)沸き上がってくる、という特徴を持っているのに対し、
この「4つ目の本能」は、大切に育てていく必要がある、
という特徴を持つ少々厄介な代物です。
「4つ目の本能」を育てる「プロセス1」
ではどうやって育てていくのか?
そのプロセスとして、まず先にアナタ自身が他の人の「4つ目の本能」を引き出すことに努めて、
アナタ自身が「4つ目の本能」が持つ力(パワー)を実感することです。
人は誰もが(程度の差こそあれ)
「分かってもらいたがり屋」「認めてもらいたがり屋」で、
心の奥底では
「自分のことを話したい、聞いてもらいたい」と思っているのに、
多くの現代人は、
「4つ目の本能」が踏みにじられています。
それ故に、
アナタが相手の方と話をする際は、
① 自分が話す量を相手より少なくし、自慢話や、身内の話題は極力抑え、
相手が話易いスペースを確保し、
② 「自分はこう考えていたけど、なるほど、いろんな考えがあるものですね。勉強になりました」と共感したことを相手に丁寧に伝え、
相手に気持ちよく話してもらうことです。
するとどうでしょう、
話をしている相手の方の心が開放され、
相手の方の気持ちがどんどん上がってくるから不思議です。
「4つ目の本能」を育てる「プロセス2」
相手の方の「4つ目の本能」を開放するプロセスは、
自分自身の「4つ目の本能」が満たされていることです。
自分の本能が充足されていれば、
他人の本能に応えてあげる気持が生まれます。
人の話を聞き、わかってあげる心のゆとりが生まれます。
では、どうしたら自分の「4つ目の本能」を充足させられるのか?
その為には、
身近に「自分をわかってくれる人、自分を認めてくれる人」
を持つことです。
家族(或いはパートナー)
子ども
ペット
師匠
信頼できる上司、仲間、友人、メンター
神、仏
では身近に「自分をわかってくれる人、自分を認めてくれる人」を持つ為にはどうしたらいいのか?
それは「プロセス1」を身近な人にも実践することです。
「4つ目の本能」は
プロセス1 ⇒ プロセス2 ⇒ プロセス1 ・・・・・・・・・・・・・・・
の繰り返しの中で徐々に育っていきます。
理屈はさておき、試してみる価値は十分あります。
(私自身 まだまだ途上でありますが)
アナタの輝く未来のために!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?