旅の記憶 御前崎市 桜ヶ池さんへ①
11月23日、なぜか急遽……
御前崎市の桜ヶ池さんへ家族で行きました。
この旅に出る前の何日間か、
毎日「うなぎ」というシンクロがありました。
(シンクロとはシンクロニシティのこと。
スイスの精神科医であり心理学者であった
ユング博士が提唱した概念で「意味のある偶然の一致」のこと。
自分でそのメッセージを読み解いていきます)
私「うなぎの天ぷらってあるのかなー?」
母「いや、ないでしょう。蒲焼きと白焼きしか知らない」
という母との談笑にはじまり、
その晩の夢でうなぎ屋さんに私と母がいて、私は「ここ(うなぎ屋さん)にはもうこない」と言っていたり、
その翌日、Instagramのストーリーで「うなぎを食べました」という投稿を目にして、
またその次の日には、いつも観ていたYouTuberの方のアイコンがよく見たらうなぎだったことに気づいたり……
あまりに毎日「うなぎ」ばかりが現れるので、
一応うなぎについてを自分なりに調べてみると……
●高タンパクで消化もよく、日本では夏バテ防止に食べられていた記録が『万葉集」にもあるほど古くから食材とされていた。
●言わずと知れた「土用の丑の日」。
昔は、暦において1年間を、五行である木・火・土・金・水に由来して、春に木気、夏に火気、秋に金気、冬に水気を割り当てていた。
そして、残った土気は「季節の変わり目」に割り当てられ、これを「土用」と呼んだ。
つまり土用とは、立春・立夏・立秋・立冬の直前の18日間のこと。
「丑の日」というのは、十二支を暦のそれぞれの日にちに当てはめていき「丑」にあたる日。
つまり、「土用の丑の日」は年によっては二回ある。
そして今年2020年は、土用の丑の日が二回あった年。
7月21日(火)「一の丑」と、
8月2日(日)「二の丑」がその日だった。
●うなぎなどの長いものは、ご縁を繋ぐ・運んでくれる。パスタや蕎麦も同様。
●うなぎはその姿形から、蛇や龍(水神)と一緒に、『神の使い』として信仰されるため、食べることを禁じられている地域や人もいる。
●鯉のぼり、うなぎのぼり、縁起の良さを物語る……。
などなど……。
つまり、そのような縁起の良いうなぎさんを、
「食べろ」なのか「食べてはならない」なのか……??
しかし、もともと私はうなぎを食べたいと思うことはまずありません。
夢の中でも「うなぎ屋さんにはもうこない」と自分で言っていたし……。
……いろいろ調べましたが、
ありすぎて結局わからなくなりました。
しかし「うなぎ」のシンクロは尚も続いたので、
もう寝る前に
「『うなぎ』って何ですか?
もっとわかりやすく教えてください」
とお願いして眠ってみました。
◆
そして次の日。23日、祝日の朝です。
母と買い物に出かけようと思い支度をしていると、
母が「今日はお父さんも買い物に行くって〜」と。
「今日は走らないんだ。めずらしいな〜」と思いましたが(父はジョギングが趣味です。暇さえあれば走りに行くので不在なことが多いです)
私の運転で、助手席に母、母の後ろに父が乗る形で車はスーパーへと走り出しました。
しばらく車で走っていると、晴れ渡った空がとても気持ちよく「こんな日は少し遠くに出かけたいよな〜」と思えてきます。
そこで、私は「そうだ!このまま今から姉の家に行っちゃおうよ!」と突然提案するのでした。
姉の家は菊川方面なので、磐田から車でちょうど良いドライブができる!と思ったのです。
母も父も「孫にも会えるしいいかも」と思ってくれたようで、
さっそく姉の今日の予定を電話できいてみることに♪
すると、「今から愛犬のためにドッグランへ子どもたちと行ってくるから、お昼には会える」とのこと。
その時、時刻は朝9時ごろだったので、ここから菊川の姉の家まで1時間ほどで着くことを思えば余裕を持って行けます。
なんてグッドタイミングなんだ!と私たちは喜んでそちらに向かうことを姉に告げて電話を切りました♪
しかし、このまま姉の家に向かうと10時には着いてしまいます。
余裕を持って向かえることはうれしいですが、
逆に時間を持て余してしまう……そう考えていると、
助手席の母が、
「あ!じゃあ今から御前崎の桜ヶ池さんへ行こうよ!それから向かえばちょうどお昼頃になると思う」
と提案してくれました。
そして後ろに座っていた父もなんと、
「あ!今日なんか桜ヶ池さんに行く気がしたんだよね」
と言うではありませんか。
さらに母も続けて、
「あー!じゃあここ何日かの、その『うなぎ』ってメッセージって、桜ヶ池さんの『龍神様』のことじゃない?」
と。
私はハッとしました。
その瞬間まで忘れていた『うなぎ』という度々のメッセージ……
それは龍神様のいらっしゃる桜ヶ池さんへの旅のことをお知らせしてくれていたのではないか!?
……なんて思ったのでした♪
私も以前から一度行ってみたかった桜ヶ池さん。
車はスーパーへ行く道から方向転換し、御前崎方面へ。
◆明日の②へ続く♪
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