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コント「お花エンジェル」



今回うち(葉山プロダクト)が引き受けた依頼は、倉敷市にある小さな花屋からのものだった。
生花の販売だけでは売り上げが追いつかず、ギフトフラワーやワークショップなどを展開すると同時に、集客に力を入れるためYouTubeでも広告を流したいという話だ。

岡山の花屋が、なぜ神奈川の端っこにある地味な映像制作会社に依頼をしてきたのかと思っていたが、やっと腑に落ちた。


「いらっしゃいませ♪」

後輩を連れて倉敷の花屋に向かうと、アルバイトの子だろうか、背は高いが幼顔の女の子が店番をしていた。
肩で切り揃えられたボブの艶が若さを感じさせる。

「あの、私葉山プロダクトの一ノ瀬と申します。三上さんいらっしゃいますか?」

「三上さん?はい、ちょっと待ってて下さい!」

女の子は奥へ小走りで消えて行った。

「すみませんお待たせしちゃって。ご連絡させて頂いてます三上です。」

少しして奥から自分と同い年くらいの女性が現れた。
茶色に染めた髪を後ろでまとめ、どこか懐かしさを覚える雰囲気があった。


「葉山プロダクトの一ノ瀬です。彼はアシスタントの藤、よろしくお願いします。」

藤はどうもと軽く会釈をした。

「こちらこそお世話になります。よろしくお願いします。狭いんですけど、奥入っちゃって下さい。スーツ、暑いでしょう。楽にして下さいね。」

まだ夏というには早いが、ジャケットを着るには少し気温が高い。
三上の言葉に甘え、ジャケットを脱ぎ首元を緩めた。
先程のバイトらしき子がいれてくれた麦茶の冷たさが気持ち良い。


ーー

「...それと、なぜうちに依頼を?あ、もちろん嬉しいんですけど、ほら、岡山にもたくさん制作会社はあるし、何でかなって。」

メールで予め決めた撮影の段取りを再度確認し、では退散するかというタイミングで、藤が少し躊躇いながら三上に聞いた。

「...以前、一ノ瀬さんとは一度お会いしてるのですが、覚えてらっしゃいませんか。」

三上が眉を下げ微笑みながら一ノ瀬を見た。

「え。そうでしたか。倉敷は地元だしそれが何か関係あるかなとは思ってみたりもしたんですがね...えー...申し訳ない。覚えとりません。この辺りにいたのももう20年以上前で、記憶もあいまいで...」

高校まで過ごした岡山の記憶を必死に辿るも、三上というありふれた苗字で関わりを持った女性を思い出すことはできなかった。

「ふふ、いえ、お会いしたのはここではなく東京です。崇さんの展覧会で。」

「!あぁ、崇の奥さんでしたか。」

思い出すのに少し時間がかかったが、10年近くも前になるそれは、記憶の引き出しからスッと出てきて、しっかり思い出すことができた。
それは、高校時代に写真部で同じだった三上崇が初めて東京で個展を開催した時だ。
地元で就職をし結婚したとも聞いていたが、結婚式には出席できず、初めて奥さんを紹介してもらったのは、日暮里の古びたギャラリーで後片付けを手伝っている時だった。
崇とはそれから数年は連絡を取り合っていたが、お互い家庭を持ち、だんだん連絡も途絶え今では年に一回、今年もよろしくと毎年変わらない一文が書かれた年賀状が届くだけになっていた。


「ほら、ここ見ての通り小さな花屋じゃない?大きな会社よりアットホームな雰囲気の会社さんにお願いしたいなと思ってて、どこか知らない?って主人に相談したら、葉山に一ノ瀬さんが働いてる会社があるよって教えてくれて。神奈川だからわざわざ来ていただくのもどうかと思ったんだけどね、もう一つ理由があって...」

空になったグラスに麦茶を足しながら三上は話を続ける。

「私がこの花屋で働くようになったのも主人の紹介なのよ。子供も学生寮に入って、急に自分の時間ができちゃったもんだから何していいか分からなくて。趣味とかもあまりなくて。
ちょうどその時、主人に知り合いが花屋のスタッフを募集してるからやってみないかと言われて。
その知り合いというのが今の店長の碓氷さんなんですけど、」

三上は麦茶を飲み少し間を置いた。
理由が何なのか全く察しのつかない藤は早く続きを聞きたそうにしていたが、一ノ瀬は違った。
店長が入院中のため三上が店長代理をしている、ということは分かっていたが、これまでの打ち合わせでは店長について全く触れられていなかった。
しかし、崇の知り合いで自分も知っている碓氷は一人しか思いつかなかった。

「もしかして、その碓氷さんは碓氷美弥子...さん?」

「...はい。以前一ノ瀬さんと...あ、いや、あの、それも主人からちょこっと聞いただけで、私は二人のことは全然知らないです。
ただ、以前店長がここで花を売ってたらいつか来てくれる気がするの、とおっしゃってたのが気になって...
今回主人に一ノ瀬さんの会社を紹介されたのは何かの縁なのかなと思って...
店長は広告作成を一ノ瀬さんの会社に頼んでることも知りません。
勝手に首を突っ込んでしまって申し訳ありません。もし不愉快でしたら」

「いえ、そんなことはないですよ。」

勢い余って食い気味に返事をした。

「ずっと、ずっと昔の約束です。美弥子は、もう待ってないだろうと思ってましたがね。これが巡り合わせというんでしょうか。ははは」

懐かしさと悔いる気持ちが混じったように笑いながら話したが、美弥子が待っていてくれたことに動揺を隠せなかった。

「全然分からんでしょう、ごめんねえ藤くん。」

二人の話についていけず黙りこくる藤に三上が謝った。

「美弥子は入院してると言ってましたが、何の病気とかは...」

「...うん。でももう手術も終わって退院の日も決まってるから大丈夫よ。大きな病気じゃないんです。」

「そうですか、よかった。長々とすみません。今日はそろそろ失礼します。」

「いいえこちらこそちょっと喋りすぎちゃったかしらね、ごめんなさいね。それじゃ明日、よろしくお願いします。」

日が沈む前にはホテルに着いてると思ったが、話し込んでしまい空はすっかり真っ暗になっていた。

「焼き鳥でも食うか?」

「いいですね。こことかどうです?」

藤が即座にスマートフォンで検索をし、良さげな店を見つけてくれた。
盛り合わせとビールを何杯か飲み、ホテルに向かった。

「では俺の部屋3階なんでここで、お疲れ様でした。明日朝10時ですよね?おやすみなさい。」

明日の時間を確認し藤とはエレベーターで別れた。
自分の部屋に入り、すぐにシャワーを浴びて寝ようと思ったが、美弥子のことが気になりなかなか寝付けなかった。
あの日改札で話したのを最後に結局今まで会おうとはしなかったし、美弥子から連絡が来ることもなかった。
言い訳をし逃げる自分のことも許しはじめ、時間が経つたびに美弥子ももう待っていないだろうと思い込むことでさらに自分を許してしまっていた。
でも美弥子はあの約束を覚えていた。
苗字が変わっていないのは結婚もしていないのだろうか。


ーーー

「で、お前は美弥子に会わんで帰るのか?」

向かいに座る崇がグラスに日本酒を注ぎながら言った。
まずなぜこうなったかと言うと、昼からの撮影が終わり帰ろうとしたところを三上に止められ、うちで夕飯一緒にどうですか?と誘われてしまったからだ。
崇とは積もる話に花が咲き、酔っぱらった藤からはしつこく美弥子とのことを聞かれた。
その質問責めに屈し、美弥子との関係をベラベラ話してしまっていた。

「うーん。今更じゃ」

「でも美弥子待ってんぞ。昔は一人で待っとった。今は娘がいるがな。」

「娘?結婚してたのか?」

「おう?店で会わんかったか?すらっと背の高い可愛い娘がおったじゃろ?」

「てっきりアルバイトだと思ったよ。あの子が娘さんだったかね、じゃあ旦那も?」

「いや数年前に離婚したっけか。お前と一緒や。はっはっは」

結婚して3年ほどで夫婦生活は終わり、子供もいなかったためスムーズに離婚ができたと年賀状に書いた記憶が蘇る。

「藤くん寝るならこっちで寝てな」

宿もとっていないし帰りますと言ったが、明日休みだし泊まってけと空部屋を用意してもらうことになった。
酔いが回って眠ってしまった藤を三上が無理やり布団に連れて行く。
息子がいる母親は慣れているのだろう。


ーーーー

「すみません昨夜は本当ご迷惑おかけしてしまい...食事や送迎まで...ありがとうございます。」

藤は車を降りると再び頭を下げた。

「いいのよいいのよ。久しぶりに賑やかな夜で楽しかったわ。それじゃあ一ノ瀬さん、動画の方、よろしくお願いしますね。」

「はい。また後日メールでご連絡しますのでお待ちください。二日間お世話になってしまいありがとうございました。崇も、また。」

「おうよ。」

車内で何度か、本当に駅でいいんだな?と崇に聞かれたが、答えを変えるつもりはなかった。
藤は、あれだけ質問責めをしてきたくせに昨夜のことをほとんど覚えていないと言った。

「じゃ俺窓口でチケット買ってきます。一ノ瀬さん、その辺で待ってて下さい。」

「悪いな、頼む。」

毎年墓参りには帰ってきているが、ゆっくりすることもなく日帰ることが多い。
毎年毎年新たな店ができたり、公舎が綺麗になっているのには気づいていたが、駅にどんな店が入っているかをゆっくり見たことはなかった。
藤を待つ間駅を見渡していると、一つのサービスが目に入った。

「ねこのてステーション?」

荷物の一時預かりと、宿泊先までの配達をしてくれるサービスらしい。
便利な世の中になったものだと感心していると、カウンターの上に一匹の猫がぴょんっと飛び乗り、こちらを見た。
首輪はついていないが、よくある駅猫のようにみんなに可愛がってもらってる看板猫なのだろう。

「いらっしゃいませ。お預かりですか?配送ですか?」

「あ、いえ。可愛い猫がいたものだからつい、はは、すみません。」

「猫?あぁこの人形ですか?可愛いですよね。お客さんがくれたものなんですけど、可愛いので飾っちゃってます。」

「え?」

「え?」

そこに猫ちゃんが、と言いかけたが、カウンターに猫の姿はなかった。

「あ〜お人形でしたか。すみません目が悪いもので本物に見えちゃって。」

「たしかにそっくりですよね。田舎の駅ならまだしも、こんなところに本物がいたら危ないですからね。」

受付のお姉さんと話していると、チケットを買い終えた藤が戻ってきた。
もしまた岡山来ることあったらぜひ、とお姉さんに見送られ、新幹線の改札に向かう。

「駅弁とか買います?」

「」

「一ノ瀬さん?」

「やっぱり病院行こうと思う。」

「え?えぇーーーーーーー!?」

「すまない。会うつもりはなかったんだがな、猫が気になって。」

「猫?ちょっとよく分かんないんすけど、そういうのチケット買う前に言ってくださいよ〜。指定席で買っちゃったじゃないですかあ。変更手続きは自分でやって下さいね?俺先帰りますから。それと、そのまま岡山に滞在、とかまじでやめて下さいね?編集これからなんですから!月曜、ちゃんと出勤して下さいよ?じゃ、お疲れ様でした」

チケットを押し付け藤はそのまま改札を通り構内へ入ってしまった。
自分もそのまま帰るつもりだったが、さっき見た猫が頭から離れず、何となくまだ帰るなと言われているようで行き先を変えてしまった。
窓口で指定席券を払い戻し、自由席券に変えてもらい、そのままタクシー乗り場へ向かう。
三上に、一応ね、ともらったメモ書きを確認し、運転手に行き先を伝えた。

ーーーーー

「予約とかしてないんですけど大丈夫ですか?」

「患者さまによりますので、お名前伺ってもよろしいですか。」

病院の面会受付で自分と美弥子の名前を伝える。
自分の名前を伝え、会いたくないと言われる場合もある。
確認に時間がかかっているのか、なかなか案内されず冷や汗が止まらなかった。


「一ノ瀬さま、お待たせしました。碓氷さん、確認取れましたのでご案内しますね。
こちら奥進んでいただきまして、左に曲がっていただくとエレベーターがございます。
そこで5Fまで上がっていただきました502号室になります。」

「502、はい分かりました。ありがとうございます。」

美弥子は自分の名前を聞いてどう思っただろうか。
部屋の前で少し深呼吸をしてドアをノックした。

「どうぞぉ〜」

少し低くかすれたような声がした。
しかしそれは聞き覚えのある美弥子の声だった。
お邪魔しますと言いながらゆっくりドアを開けると、お出かけでもするのか、と突っ込みたくなるくらい洒落た格好をして本を読んでいる美弥子がいた。
年相応の見た目ではあるが、面影はある。


「お邪魔しますって(笑)。家じゃないんだから。もぉ、不意にあなたの名前聞いたもんだからびっくりしちゃって、服選んでたら時間かかっちゃったの...えへへ。」

緊張しているのは自分だけなのかと思うほど美弥子は落ち着いていた。
ついでに化粧をしたとかなんとか話しながら本を閉じ、起き上がった。

「...お見舞いなのに手ぶらで申し訳ない。」

「あら、全然紳士じゃないわね。しかも...すごい荷物ね。とても私に会いにきたようには見えないけど?まあいいわ〜。そこの椅子、適当に座って。」

美弥子はゆっくり話しながらポットのお湯をカップに注いだ。

「はい。ほら、紅茶って無難じゃない?お見舞いでたくさんいただくのよ。全然飲みきれないの。」

「あぁ、ありがとう。」

空白の時間がこれだけあっても、美弥子が自分を咎めることはなかった。むしろ空白なんてなかったかのような振る舞いだった。

「予想して良い?」

「予想?」

「そう、どうしてここが分かったかの予想。
あれでしょ、墓参り用の花を買おうと入った花屋で私の写真を見て、この人って...?とか?そろそろ命日だし...なんて、さすがに上手くできすぎか!」

「写真?たしかに、キミの花屋には行ったけど、写真は見なかった。」

一ノ瀬が来る前に三上はレジの壁に掛けていた写真を片付けていた。

「え?本当?うちのお店来たの?」

美弥子は初めて動揺を見せた。

「あの、あれだ、三上さんに広告用の映像制作を頼まれてて、」

「え?」

「いや、説明すると長いんだけど、崇がうちの会社を紹介してくれたらしく...」

ことの経緯を話し終え、少しの間沈黙が流れた。そして美弥子が口を開いた。

「やぁ、沙和ちゃんにはやられたなあ。まさか良い会社が見つかった、の良い会社があなたの会社だったなんて。ははは。これじゃああなたが迎えに来たというより第三者によって引き寄せられたって感じね、」

「ごめん。本当はそのまま帰ろうと思ったんだけど、猫に呼ばれた気がして、気づいたら病院、向かってた。」

「猫?」

「あぁ。しろいねこが、多分、自分にしか見えてなかったんだ。でも、猫はたしかにこっちを見てた。目があったんだ。それでなんかざわざわして、」

「へぇ〜、それってあれみたいだね。オッドアイのしろいねこ。知らない?ハンス・リヨウ・アルデルセルの童話。ある人には天使で、ある人には悪魔に見えるらしいの。帰りに本屋で買ったら?そのシリーズ、面白いわよ。」

「そうしようかな。」


美弥子とは過去の話をほとんどしなかった、一つの思い出を除き。
花屋を開いた理由、娘が園芸の専門学校に通っていること、娘の卒業後一緒に植物園を設園しようとしていること。



「じゃあ、動画が出来上がる頃には退院してるんだ。」

「そうね、楽しみだわ!」

「ここでいいよ、外暑いし。皮膚、綺麗にくっつくいいな。」

「うん、ありがとう。きっとあなたの火傷を笑った罰だわ。」

「えぇ?そんなことあったか?」

「あったわよ〜、ほら、カフェテリアのコーヒー自販機で。」

「んー覚えてないなあ。」

ーーーーーー

高等部の最上階には山を一望できるカフェテリアがあった。
パンやお菓子の自販機と並んでコーヒーの自販機が導入された時、フタの小さな飲み口から勢いよく飲んでしまい、大火傷をして歯茎が盛大にただれたことを新幹線の中で思い出した。

神は公平ではなく本当に平等なのかもしれない。罰を受けるとしたらどう考えても自分なのに。
美弥子は自分が迎えに来ることを、来ないことも含めて信じていたと言った。
いや、正確には、信じることにしたんだ、と。

「気づいたのよ。あなたはね、迎えに来なくても、迎えに行くことを忘れはしなかったはず。それに、私から会いに行っても、きっと良い顔はしなかったんじゃない?」

美弥子の言葉を思い出す。
美弥子には敵わない。あの時、その全てをお互い受け入れることができていたら、二人にはもっと違う未来があったのだろうか。
それとも、今がその未来なのだろうか。

「あの時のキミの涙、まさか玉ねぎを切ったからだったなんて。騙されたな。女の涙は信用できん。」

独り言をぼやきながら駅弁の蓋を開けた。


ーーーーーーー

完成したYouTube用の動画広告は、倉敷市を含め隣接する市町村8つの地域で配信された。
地元ではその広告が面白いとプチニュースにもなった。
さらに、イオンモールに営業に来ていた漫才師が、たまたまその広告を観て新しいを漫才を書いたそうだ。
きっとあの時出会ったしろいねこは、天使で間違いない。


「そういえば一ノ瀬さん、再婚するんですって?」

岡山から帰って来てから、社内では妙な噂が流れていた。
藤があることないことベラベラ話したせいで、女性社員たちは勝手にロマンチックな構想を浮かべていた。

「しません!しませんよ。ただ、」

「ただ...?」

みんながその先を聞きたがったが、これ以上勝手に盛り上がられても困るため、押し黙ることにした。
美弥子があの地で花屋を開いたのは、墓参りだけは毎年自分が岡山に帰っていると信じ、墓地に一番近い花屋であれば自分がそこに寄る日が来るだろう、と。
もしそこで偶然会っていたとしても、果たしてそれは、迎え、と呼んでいいのだろうか。
それに、いつもお墓へはその店のある反対側の道を使っていた。
きっと、第三者の介入がなければ会うことはなかっただろう。


ーーーーーーーー


「おかげでお客さん増えたわよ、ありがとうね。でもまさか映像にオーロラを挿れてくるなんて思わなかったわ。」

美弥子からは一度だけ電話が来た。


「だって....()」


「...もう...嘘つきね。」


美弥子は電話越しに顔を赤らめて笑った。
愛に臆病だった娘は、もうどこにもいない。




(完)


エンディング流れます





(・ω・ つ)З゛

男女という性別を設けて、二次創作をした中につづきをいれた。
自分の頭の中には、カットされた部分も含め場面の展開が見えるからいいけど、初見の人には全然話が伝わらないんじゃないかと思うと怖いですねえ。
こんな拙い文章を公開してもいいのかとも思ってしまうけど、全部読む人もそういないだろうと思いポチり。

ここまで読んでくれた人がいたならありがとうございますm(_ _)m
シリアスな展開や、振り切ったエンターテイメントにはできなかったけど、入れたかったフレーズは入れれました。
フィクションの中に、数カ所だけノンフィクションが入ってたり...🙊


私はフィクションを書くよりやっぱりノンフィクションを残す人だと気づいたので、次物語を書くことがあればそれはノンフィクションの詰め込みだ...!その名も、アザラ神社物語(?)



原作



この文章を含めこの記事は7777文字。
きっとここにも目を光らせた白きエンジェルが舞い降りているのだろう、知らんけど。



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