歌詞:ふでばこ
当たり前に思っていた
僕のためのえんぴつ
点と線で繋いでくれて
どこへも行けた
気がつけば背負っていた
知らない誰かのものさし
たまたま隣のアイツと
背比べをした
夢の中なら
君のもとへ飛べるのに
新品だったこのふでばこ
あちこちくすんでしまったみたい
机の上には出せなくて
暗いかばんの中に入れた
君にだって見せれない
書い替え時かも
繰り返し握ってきた
使い慣れた消しゴム
かっこ悪い点と線は
消してしまった
とりあえず買ってきた
見せるためのふでばこ
苦手だったアイツのやつと
色まで似てた
君に届くのが
こんな僕じゃ嫌なのに
新品だったあのふでばこ
何色だっけもう分からない
机の上に残ったのは
僕の知らない飾りばかり
僕にだって見せれない
もう辞めどきかな
振り返って目に映る
迷いながらの足跡
かっこよくなんかないけど
嫌いじゃないな
あとがき
学生時代に悶々と考えていたことを振り返ってみました。
あいも変わらず暗いですね〜。
嫌いじゃない。
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