げんてんとかてん
4月から新宿消防団第一分団に入団させて頂き、初めて参加しました。
支給された制服を着用しましたが、シャツはズボンの中、ベルトは指二本分、ブーツの中にズボンだけでなく靴紐も入れます。
詳細は新入団員研修で教えて頂けるそうですが、徹底した機能主義に感銘を受けました。
操法訓練は指揮と四名の分団員が選手として出場します。
選手ではありませんが、ストレッチから入念に行って、息の合った共同作業が求められます。
ブーツなので、足の感覚が失われますが、踵を揃えて整列しなければ、減点されます。
服装の乱れや無駄な動きも減点対象になります。
分団長が副分団長及び会計担当者の方に向かって、
「かてんは買わなきゃ駄目だな」
かてんの意味が分からず、減点なので加点と勘違いしてしまい、拝金主義の権化である課金で審判を買収するのかと憤っていました。
「修理が可能か確認して、駄目ならゴールデンウィークまでには必要です」
頭が混乱してしまい先輩にかてんの意味を聞きました。
競技で実際の火は使用せず、放水の的になるのが火点だと教えて頂きました。
こんな状態ですが、出来る限り操法訓練に参加することで、消防活動を理解していきたいと思います。
※トップ画像は火点の写真です。