現場対応力
4月1日から入団させて頂く新宿消防団第1分団の定例会議にオブザーバーとして参加させて頂きました。
今年度の予定や方針、新入団員の目標などの議題を大久保公園内の団小屋及びリモートで話し合っていました。
議題が終了して、副分団長による教養資料「悲しい気持ちを乗り越える」(米心理学者フィンク説より)の説明を受けていた時、激しい金属音が鳴り響きました。
分団長は議事進行、三人いる副分団長の一人は公務で他の会合に出席して、二人でしたが、一人が突然席を外しました。
後片付けをしている時ですが、救急車が大久保公園付近に到着したので、その時になって気が付きました。
副分団長及びもう一人の団員が消防車の誘導とそれ以外の車両や野次馬の迂回を率先していました。
単なる音として「聞」いていましたが、消防団員はしっかりと「聴」いていました。
一日でも早く、訓練に参加して現場対応力と危機管理能力を身に付けたいと改めて感じました。
※トップ画像は邪魔にならないように遠目から撮影した写真です。