平和を願うって何??
平和を願うことは誰にでもできるんですけど
平和って言葉は、対義語の
戦争
がなければ、存在しない言葉なんですよ?
つまり、平和を願うってことは、自分の身の回り以外での
戦争
を願うってことになるのですよ。
そして戦後って単語は日本でのみ、成り立っている単語なのです。
分かってるのかな?
戦争反対を唱えている人は多いですよね。
実際に戦争を望んでいる人なんてごく少数ですもの。
でも言うだったら誰でもできます。対案なしの主張は悲しくなるだけ。
戦争のない社会ってどうしたら出来るのですか?
それに対して、あなたは何をしているのですか?
神社へのお参りと何が違うのですか?
この地球上で戦争が途絶えた日は一日としてないのです。
戦地で実際に戦っている人たちの願いって
平和
ではなく
戦争終結
なのではないでしょうか?
私が当事者ではないですので、これは単なる想像ですよ。
だって、平和を願うことができるのは
平和な国で生きている人だけ
なんですもの。
第二次世界大戦以降、戦争をしていない国は日本だけで、日本だけは平和でいたいという日本人は沢山いるでしょうけど、今の日本経済繁栄は、朝鮮戦争とベトナム戦争があったからなのです。
そして未だに他国の戦争なしでは、間違いなく日本経済は成り立たないってことも認識して欲しいですね。
戦後
after the war
という単語が一般名詞として意味を持っているのは日本語だけで、日本以外の国では
戦後ってどの戦争のこと?
ってなるんですよね。
それは同時に戦後、日本だけが戦争と接することなく地球上で生きてこれた特権階級、差別意識になるのだと思いますよ。
よく平和な国の代名詞として、永世中立国のスイスが出てくるのですが、スイスは徴兵制のある国民皆兵の国で、国民が全員銃を持っていて、うちと戦争しても損害が大きいだけで何の得もありませんよ、というスタンスであるから成り立っているのです。平和を願っている方、日本も銃の所持を許可しますか?
今の地球上で生きる大半の人は戦争なんて望んではいない。
でも、地球上で戦争が絶えた日は一日のない。
ということは、やっぱり願うだけではダメなのかもしれませんね。
そこで戦争を願わない人にできることって何があるのでしょうか?
差し当たっては、英語くらい話せるようになることかな?
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