あんスタ!! 追憶セレクション「エレメント」先行上映会(ライビュー)/感想
こんにちは。桜小路いをりです。
昨日、「あんスタ!!追憶セレクション『エレメント』」先行上映会のライブビューイングに行ってきました。
実は私、五奇人の楽曲「Eccentric Party Night!!」や、五奇人の関係性がすごく好きでして。
さらに、旧fineと五奇人の対照的な描かれ方が、「あんスタ!」のストーリーの中でとても印象的で。
今回、「エレメント」の企画が動き出して先行上映会があると知り、速攻で応募しました。
有明のガーデンシアターのほうは落選してしまったのですが、ライビューには当選。3日くらい前からウキウキして、ストーリーを読み返したりしていました。
今回は、そんな「エレメント」の先行上映会での感想を、ネタバレなしで綴っていきます。(詳しい考察等は、YouTubeでアニメが公開されてから、また後日出そうと考えています)
プログラムはざっとこんな感じ。
まず、すごくすごく印象的だったのが、MVパートでした。
現実のステージで光に包まれて歌い踊りながらも、心に、痛みや傷、陰を抱えて、それでもアイドルとして、笑顔でパフォーマンスをやり切る旧fine。
追憶と夢想の中でステージに立ち、傷も痛みも知らずに無邪気に歌い踊り、でもその奇跡は、現実では起こり得なかった五奇人。
この2組のパフォーマンスは、相反するようでいて「切なさ」や「憂い」の部分が重なっています。
きらびやかで華やかなMVパートの演出が、逆に無性に切なさを掻き立てて、でもたまらなく綺麗で。
見ていて、すごく胸がいっぱいになりました。
特に、五奇人の「Eccentric Party Night!!」は、リーダー格である朔間零さんのパートは再録だそうです。(五奇人が表紙の「アニメディア」に載っていました。)
よりライブ感が増したアレンジに、零さんの熱っぽい歌声が抜群に合っていて、感無量でした。
なんと言えばいいのか……歌詞の説得力がさらに増しつつ、どこか、「この曲を歌ってしまったら、もう終わりになってしまう」という切なさと、「だからこそ全身全霊で挑みたい」という想いまで、伝わってきました。
比較的(いや、かなり)しんどいストーリーではありますが、この五奇人のMVパートが、きらびやかで眩しいものだからこそ、「孤独な天才たちが『五奇人』という友を得て、これからそれぞれの道を進んでいく」という希望が見えた気がします。
そして、今回は、「あんスタ」で初の3Dアニメーション。
顔や瞳に落ちる陰や光、微細な表情の変化、学院内の素敵なロケーションや、夏目くんの魔法が3Dで見られて、それも印象的でした。
また、私はいわゆるゲームのリアルイベントが初めてだったのですが……会場にいらっしゃっているみなさん、すごく素敵なよそおいをされた方ばかりで、ついつい目で追ってしまいました。
ひとつのコンテンツを、これだけの方が愛しているって、すごく素敵だし、貴重なことなんじゃないかな。
しかも、今回の「エレメント」は、「あんスタ!」から数年越しの映像化ということで、心待ちにしていた方もたくさんいらっしゃったと思います。
去年「あんスタ」を始めたばかりの私ですら、こんなに楽しかったので。
そんな記念すべき場所で、たくさんの方と一緒に先行上映を見られたこと、とても大切な思い出になりました。
次回のイベントでは、旧fineと五奇人の新曲もそれぞれ追加されるということで、今から楽しみです。
それでは、詳しい考察は、『エレメント』のアニメが公開されてから、また投稿します。
YouTubeでの公開なので、何度も見返すことができるのも嬉しいところ。
これからも「あんスタ」から目が離せません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。