20220410　＃創作のメモ帳

言葉を

透明なガラスの瓶に詰めて

インクを一滴ぽたんと垂らして

きゅっと蓋を閉めて

仕上げにリボンを結んで

「これ、君への処方箋」

と言って

泣いている誰かに渡せたら、

どんなにいいだろう。

今回お借りした見出し画像は、ガラスペンのインクを洗ったビーカーの写真です。「この記事に似合う画像ないかな」と探していたら、たまたま目に留まり、「これだ！」と思って選ばせていただきました。こういう運命的な出逢いも、noteの醍醐味ではないでしょうか。インクが、水の中で柔らかい布みたいにふわふわと揺蕩っていて、とても素敵です。