桜色のオンガク月報(2023年10月)
こんにちは。桜小路いをりです。
今日は、毎月恒例の「桜色のオンガク月報」の記事です。
今回も今回とて、非常に豪華なラインナップになっています。私の生活の中の彩りの半数が音楽と言っても、過言ではないかもしれません。
それでは、ぜひ最後までお付き合いください。
よく聴いているCD
YOASOBI「THE BOOK 3」
今月間違いなくいちばんリピートしたのは、このEPでした。
「メガヒット」と言って差し支えない「アイドル」に、「はじめての」プロジェクトの4曲、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の主題歌の「祝福」に、ユニバーサルスタジオジャパンとコラボした「アドベンチャー」、新曲の「葬送のフリーレン」の主題歌である「勇者」、さらにライブで使用されたインスト音源2曲を収録した、このうえなく贅沢で豪華でてんこ盛りなEP。(ここまでひと息)
「THE BOOK3」を聴くたびに今年の6月に行った「電光石火ツアー」のたまアリの様子が思い出されて、胸が熱くなります。
これだからYOASOBIファンは辞められない。
何と言っても、新曲の「勇者」が好きすぎるので、詳しくは別に記事を出したいと思います。ぜひお楽しみに。
よく聴いている曲
SixTONES「ABARERO」from 慣声の法則 in Dorm
いよいよ明日リリースのSixTONESの「慣声の法則」ライブDVD。
プロモーション期間は、SONYさんの気前のよさが溢れまくっています。この「ABARERO」の映像もそのひとつです。
音源と全く違う力強い歌声といい、「一心不乱」という言葉が似合うようなパフォーマンスといい、炎の演出といい、まさにSixTONESの真骨頂。
初めて見たときは、液晶画面越しに見ているだけなのに、肌がびりびりするような緊張感と高揚感の中で没頭してしまいました。
色んなことがあった10月だったけれど、「変わらずにあるもの」がひとつあるだけで、すごく救われた気がします。私にとって、SixTONESのYouTube(通称ストチューブ)がそのひとつでした。
ryo(supercell) feat. 初音ミク「ODDS&ENDS」
ボーカロイドである初音ミクちゃん目線の歌詞が印象的な楽曲。
今月の始めに出会ったこちらの「踊ってみた」がとても素敵で、それをきっかけにリピートしていました。
(初音ミクちゃん役の足太ぺんたさんの表情、本当にミクちゃんがしそうで惹き込まれます。多幸感溢れる笑顔や、ぷくっとした困り顔が可愛い。)
ボーカロイドとボカロPさんの絆って、なんだか無性に心惹かれます。
私には音楽の才能はないけれど、両者の「繋がり」の結晶であるボカロ曲に、こうして触れられることがとても幸せです。
supercell feat. 初音ミク「恋は戦争」
「プロジェクトセカイ」の3周年記念で実装されたこともあり、今月たくさん聴いた「恋は戦争」。切なさを強気な言葉で覆い隠しているような歌詞が素敵で、ついリピートしてしまいます。
この歌詞が特に好き。『眠りの森の美女』を連想させるようなドラマチックなフレーズです。
拡声器で必死に叫んでいるイラストが印象的なので、ミクちゃんの拙い感じのするこの歌声は、叫びすぎて息も絶え絶えなことを表しているのかな……なんて想像しています。
こちらの幸祜さんのカバーも好き。
Vivid BAD SQUAD × 巡音ルカ「CR詠ZY」
お次は、今月のイベントで書き下ろされた「プロジェクトセカイ」のストリートユニットVivid BAD SQUAD(以下、「ビビバス」で失礼します)の楽曲です。
提供は梅とらさんということで、期待値も俄然上がっていた曲だったのですが……想像を上回るカッコよさでした。
以前にも増してひときわ力強く結束した4人の歌声は、芯がありつつも大人っぽくて、さらに巡音ルカさんの艶やかな歌声がアクセントになっていて。
他を寄せ付けない情熱的な雰囲気と、野性的なほどの強い眩しさがビビバスにぴったり。来月もリピートする予定です。
Eden「EXCEED」
近々お友達とカラオケに行くので、練習の意味もあって聴いていた、「あんさんぶるスターズ!!」のEdenの楽曲「EXCEED」。(最近この曲を初っ端に歌うのがマイブームです。)
センターの漣ジュンくんの声もすごく好きだし、ギラギラした強気な歌詞も聴くたびにはっとさせられます。
励まされ、どん底から這い上がる側だったジュンくんが、今度は光の中に堂々と立って誰かを励ますような言葉もあって、そんなところも素敵。
カッコいいMVを見つつ、来たるべきEdenのイベントに慄いています。今年はアルバムもあるのでドキドキです。
配信ライブ視聴
ヰ世界情緒 Virtual mini live「parallel canvasⅡ」
ヰ世界情緒さんの配信ライブ。当日は都合が合わず、私はアーカイブで視聴しました。
前回「parallel canvas」ではポップな曲が多めでしたが、今回は、「ダークシンガー」の姿を深く切り取ったセットリストでした。衣装もセットも演出も、大人っぽくてカッコよかったです。
もちろん、MCでは可愛らしい情緒さんをたくさん見ることができました。
どの曲もとてもとても素敵で、多彩な歌声に魅了されっぱなし。
個人的には、「禁じられた遊び」がいちばん印象に残っています。
クラシカルで艷やかで、どこかメルヘンチックな曲の雰囲気に、ほんのり陰りのある情緒さんの歌声がぴったり。
また、「ラヴィ」では、はっとするような高音とカッコいい低音、迫力あふれるがなり声に、吐息交じりの艶っぽい歌声、さらに可愛らしい甘い歌声にと、本当に多彩な情緒さんの声を聴くことができました。
アーカイブは11月中頃まで残っているので、ぜひ聴いて、見てみてください。
まとめ
直近の楽しみは、SixTONESの東京ドーム公演のライブ映像をDVDで見ること。
一緒に横浜アリーナ公演の映像も入っている初回盤を購入したので、規模感や演出を見比べながら楽しみたいです。
来月も、素敵な音楽にたくさん出会えますように。