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感情のおやすみ時間を。
こんにちは。桜小路いをりです。
先日、素敵なnoteを見つけました。
まずは、冒頭の部分を引用させていただきます。
お酒を毎日飲む人には、「休肝日が必要だ」という。これはアルコールを分解する肝臓を休ませてあげる日を作るべきだ、という意味合いだ。
わたしにも「きゅうかんび」が必要なのだと思う。
ただし休ませるのは、肝臓ではなく「感情」だ。
私の周りにお酒を飲む人がいないので、「休肝日」という言葉自体、あまり馴染みがなかったのですが……。
感情を休ませる、「休感日」。
とても素敵だな、と思いました。
実は、私自身、少しHSP気質なところがあります。
自分の中で動く感情を、自分の中だけで消化しきれないから、こうして言葉にして、感情を外側に出しているのかな、と最近感じるようになりました。
でも、溢れる感情を言葉にするって、ちょっと痛いときも、苦しいときもあるなと思います。
だって、自分の中で繊細に揺れ動く感情を追っていくのって、とても大変で。
さらに、それを言葉にしていくのは、もっと難しくて。
私のnoteでは触れていませんが、最近、暗いニュースが多いことも、感情を擦り減らせている原因なんじゃないかな、と思います。
ドラゴンボールの悟空だってウルトラマンだって、コードレス掃除機だって、最大限の力をだせる状態は数分ともつまい。
一喜一憂して、悩んでしまうことにも、「まあ、こんな日もあるよね」とゆるく流す。
ダメダメだったときにも、「仕方ないよね」と、あえて何も感じないようにする。
湧き上がってくる感情や、揺れ動く感情を、あえてぼんやりと眺めてみる。
感情のオンとオフを上手く切り替えながら、自分の心を守る。
膨大な情報と言葉が渦巻く今、「休感日」って、とても大切なことなんじゃないかな、と思いました。
以前、「現代人が1日に得る情報量は、江戸時代の人の1年分、平安時代の人の一生分」と聞いたことがあります。(どこで見たのか、出典は忘れてしまいました……ご了承ください。)
それだけの情報に触れていたら、感情も大忙し。
デジタルデトックスのように、意識的に感情を休ませる時間をとることも、「自分のメンテナンス」の一環ではないでしょうか。
ただのんびりとお散歩をしたり、カフェの窓際の席で、ぼーっと道行く人を眺めたり。
そんな時間も大切にしたいです。
最後になりましたが、素敵なnoteを書いてくださったおにさん、大切な「気づき」をありがとうございます。
今回お借りした見出し画像は、ふんわり淡いピンク色のバラの写真です。おにさんのnoteの見出しがピンク色だったので、その雰囲気に合わせてみました。ほんわかと優しい色合いと雰囲気に、心がふっと緩むような素敵な写真で、即決でした。
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