見出し画像

オタクの妄想が現実になった夜〜『プロセカ』&『あんスタ』コラボに寄せて〜

オタクの妄想って、しばしば現実になるものだなと思います。

大好きなリズムゲーム『プロセカ』と、大好きなアイドル育成ゲーム『あんスタ』のコラボが発表されてしまいました。

お盆とお正月がいっぺんに来るって、きっとこのこと。第一志望の大学に合格したときより大きい声を出してしまいました。

コラボPVを見る限り、それぞれから4人が選抜されてはいるけれど、深く関わるのはペアなのかな……と予想しています。

「ワンダーランズ×ショウタイム(ワンダショ)」の天馬司くんと「流星隊」の守沢千秋さんは、情熱的でエネルギッシュなところや情に厚いところがすごく似ていて、一緒にいると周りがすごく賑やかに、騒がしくなりそう。

それに、ワンダショも流星隊も小さな子供のファンが多いユニットなので、パフォーマンスの親和性も高そうです。楽しみ。

「ワンダショ」の神代類くんと「Switch」の逆先夏目くんは、それぞれユニットで独創的な演出を手掛けている2人。

ステージのこととなると、すごく生き生きと会話しそうです。

また、類くん、夏目くんと言えば、ミステリアスで掴みどころがなく、大人っぽい雰囲気を纏っているところも共通点。
歌声の相性の良さも確信しています。

「Vivid BAD SQUAD(ビビバス)」の青柳冬弥くんと「Knights」の瀬名泉さんも、一見共通点は多くないように見えて、馬が合いそう。

それぞれに熱中してきた分野(泉さんはバレエ、冬弥くんはピアノ)が近いので、話も合いそうだし、泉さんはピュアな冬弥くんに面倒見のよさを発揮しそうな気がします。(そういえば、オレンジ色の髪の相棒がいるところも同じです。)

2人とも洗練された上品な身のこなしのパフォーマンスをするイメージがあるので、それも楽しみです。

そして、個人的な大本命は、「ビビバス」の東雲彰人くんと「Eden」の漣ジュンくんです。

彰人くんは「クラシックの秀才」と言われる冬弥くんという相棒を、ジュンくんは「玲明学園の特待生」だった巴日和さんという相棒をもち、肩を並べるためならどんな努力も惜しまないストイックな性格。

「ビビバス」も「Eden」も、それぞれワイルドかつ色っぽさのあるパフォーマンスを得意としているので、そんな部分も楽しみです。

(もともと「ビビバス」は「Vivids」と「BAD DOGS」という2ユニットから成っていますし、「Adam」と「Eve」が合体して「Eden」になるというところとも似ている気がします。)

※ここから少し二次創作の話題になるので、苦手な方はこの網掛け部分はスクロールしてください。

実は去年、お友達に頼まれて『プロセカ』と『あんスタ』のクロスオーバーの二次創作を書いていたことがありました。特にネット上に公開していたわけではないのですが、その中に、「東雲彰人くんと漣ジュンくんが、日課のランニング中に偶然出会う」というクロスオーバーがありまして……オタクの妄想とは、こんなに鮮やかに現実になるものなのかと感動です。公式さん、本当にありがとうございます。
ちなみにそれは、彰人くんが色々と考え事をしながらランニングしていたら想像以上に遠くまで走ってきてしまい、おまけに財布を忘れてしまい、飲み物が買えずベンチで休息をとっていると、「自販機で“当たり”が出てしまって、もう1本あっても困るからもらってほしい」とジュンくんに声をかけられる……というストーリーでした。飲み物を飲みながら他愛もないことを話して、彰人くんがちょっと元気になって別れる……というところで、視点人物は巴日和さんへ。星奏館に帰ってきたジュンくんからその話を聞き、心の中で「ジュンくんは“当たり”なんて引いていなかったんだろうね」とこっそりと思って、お話が終わります。
我ながらお気に入りの二次創作だったこともあり、彰人くん&ジュンくんには(極めて個人的な)思い入れがあるので、コラボの発表がとてもとても嬉しかったです。

『プロセカ』は劇場版の公開も控えているし、「ビジュアルファンブック vol.4」は既にお迎えするつもりでいるし、CDもまだまだリリースが控えていそうでドキドキ。

一方の『あんスタ』は、推しのEdenの箱イベントがまだという緊張状態で、じりじり待つことになりそうです。

来年も頑張る理由がまたひとつ増えたし、この感動だけで気づいたら1記事できていたので、やっぱり推しは偉大です。

推敲は明日の私に任せて、今日はこの嬉しさを噛み締めて眠りたいと思います。


……と、推敲終わりの桜小路いをりが、まとめを引き継ぐことになりました。

オタクが悶えているだけのこの記事を、どうまとめろと言うのか……と思いつつ、託されたからにはちゃんといつも通りの温度感に戻して、記事を締めようと思います。

普段は、あまり感情ばかりが先走らないように抑えて書いているのですが、筆の赴くまま一気に書いている時間が楽しいのは、実は今回のようなテンションの文章です。

(そして、投稿するための推敲が楽なのは圧倒的に前者で、大変なのが後者。後先考えないで行動すると後で大変になるんだよ、ということを、まさにそのまま体現しています。)

たまには、あまり「よそいき」になり過ぎない記事もいいかなと思っているので、温かい眼差しでお読みいただけましたら幸いです。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

次回は今年最後の「桜色のオンガク月報」の予定なので、どうぞお楽しみに。

今回お借りした見出し画像は、星のチェーンの写真です。「推し」という存在って、すごく「星」という概念と相性がいい気がします。推しとの出会いや、推しにもらった感動を連ねるイメージで選ばせていただきました。

いいなと思ったら応援しよう!

桜小路いをり
最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。

この記事が参加している募集