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目指すのは、唯一の「100点」より自分らしい「満点」。
1ヶ月書くチャレンジ 29日目
「自分にとって幸せはどんな状態か」
生きていれば、時には、大変だったり、へとへとになったりすることがきっとあります。
今の自分に点数をつけたら「0点」になってしまうかも……と思うときもあります。
自分が何のために頑張っているのか、どうして頑張りたいと思うのかが、ふと分からなくなっている瞬間は誰にでもあって、きっとそれが「幸せじゃない」とき。
そんなときに私が必ず再生する、お守りのような曲があります。
それが、SixTONESの「Good Luck!」。
曲の最初に「This song is for all dreamers(夢を持つ全ての人へ)」と語りかけて笑いかけてくれる、モヤモヤを最初のひと言で払ってくれる曲です。
0点も100点でも
自分らしけりゃ満点だろ
辛い過去がなんだ、越えてきただろ?
ヘラヘラしてる裏の努力 everybody knows
カッコ悪くてもいいんじゃない?
カッコつけたっていいんじゃない?
咄嗟にかっこつけてしまったとしても、他人から見たらダメダメな状態だったとしても。
それが自分にとって必要なことで、大切なものや想い、心を守るためのことであるなら、それは「自分らしい」もの。
自分らしく在るのなら、それは誰が何と言おうと「満点」。
華やかで明るくてキャッチ―で、MVで見せてくれる6人はずっと笑顔なのに、時々、なぜかちょっとだけ涙が出そうになって。でも、曲のいちばん最後の歌詞のように、どうしたって聴き終わりには「Love & Peace」な気持ちになるから不思議です。濁ってしまいそうな気持ちに、爽やかな風を吹かせてくれるような曲。
「Good Luck!」を聴くたびに私は、「幸せ」って、別に大それたものじゃないのかも、と感じます。
自分らしくいられて、何か楽しいことや素敵なことがあったときに自然と笑顔がこぼれるなら、それは十分「幸せ」なんじゃないかな、と。
「自分らしく」というのは、「ありのままの自然体でいる状態」だけを指すものではないと、私は思っています。
繕わずに、何も演じないで生きていける人なんて、きっとほとんどいません。
電話に出るときによそ行きの声でしゃべるように、名前を呼ばれたら背筋を伸ばしてしまうように、それは意識せずとも身体に沁みついていて、当たり前にすることです。
大切なのは、それが「自分らしい」かどうか。
もっと言うと、軸があるかどうか。
私は、私らしくいるときの私が好きだし、そう在る状態が「幸せ」です。
だから、これからも「100点」ではなく「満点」を目指して、生きていけたらいいなと思っています。
今回お借りした見出し画像は、黄色のバラの写真です。「咲」という字は「わらう」と読むので、そのイメージでお花を選ばせていただきました。黄色のバラの花言葉は、「友情」や「喜び」です。「Good Luck!」にぴったり。
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