仕事で疲れ切ってインスタを更新できない
最近、インスタの漫画をはじめ、SNSの更新ができていない。
私の本業は理学療法士で、趣味でインスタで漫画を投稿している。漫画を書いている時、投稿して皆さんの反応があった時、本当に嬉しくて心から楽しくて漫画を書いている。
しかし、6月以降は仕事が忙しくて、命からがら家に帰る状態だ。しかも、容赦なく家事が待っている。子どもの宿題の丸つけも待っている。いろいろなことを全て終わらせた頃には疲れ切っていて寝てしまっている。
平日はこんな感じなのでもちろん漫画は書けない。そして土曜の夜は大体飲んだくれて日曜は二日酔いという状態なので、これまた漫画は書けない。
理学療法士という仕事は「白衣の土方」と言われるだけあって体力勝負だ。私はもうBBAなので日に日に体力も気力も衰えてきているのも実感している。今日なんて、ずっと左肩が痛くて、こんなに痛いのは霊障なのではないかと思うほどであった。
たぶんただの老化現象なのだが、どちらにしてもフィールドプレーヤーとして現場で働き続けられるのも体力のない私にとってはあと数年なのではないかと思っている。しかし、お年を召されてもパワフルに仕事を頑張り、活躍されている方がたくさんいるので、老化現象ではなく、ただただ自分のバイタリティーが足りないのであろう。
管理職になって現場以外の仕事ができればいいのかもしれないが、晩年平社員の私にとっては関係のない話だし、いろいろなところに目配せをしなければいけない仕事は間違いなくハゲるので、本気で転職を考える時期に来たのかもしれない。
いや、転職なんて言っている場合じゃない。正直に言うと、仕事なんてしたくない。ずっと家で寝ていたい。
何よりも私は人と接するのが嫌いだ。特に理学療法士になってから理不尽な患者さん、職員、いろいろな人に当たりなおさら人間が嫌いになった。なのに理学療法士のようなゴリゴリに人と接する仕事をしてきたのは、銀行員から転職してせっかく資格を取った仕事だからという親への罪責感からなのかもしれない。
漫画を書くことは私の唯一の癒しでもあったが、結構時間もかかっていたりモチベーションが上がらない時もあったりして、辞めようかなと思う時もたくさんある。でも続けてきた。そんな事を繰り返し、時間が取れなくなった今、辞めざるを得ないのではないかと思っている。いや、辞めるべきは仕事なのかもしれない。
もうただのダメ人間の小言になってしまったが、今の気持ちを表すと
「仕事なんかやめちゃってデカダン酔いしれ暮らさないか 白い壁に『堕天使』って書いて!?」
ってとこだ。このフレーズを書いていたら何だか元気が出てきた(謎)。