GW(ゴールデンウィーク)って何が「ゴールデン」なんだろう?
もうそろそろゴールデンウィーク。
ゴールデンウィークと言えば「5月の連休」を表す言葉として定着し当たり前のように使われていますが、ふと思った・・・「何がゴールデンなんだろう?」って。
調べてみた
どうやら「ゴールデンウィーク」という言葉の由来には多くの説があるらしい。
日本映画界造語説
1951年に現在のゴールデンウィークにあたる期間に上映された映画「自由学校」が正月やお盆時期よりヒットしたことを期に、より多くの人に映画を見てもらおうという事で作られた造語説
ラジオの「ゴールデンタイム」由来説
大型連休の期間が最もラジオの聴取率の高い時間帯だったために以前より「黄金週間」と言われていましたが、インパクトに欠けることから「ゴールデンウィーク」と言い換えたという説
東方見聞録説
東方見聞録の中で日本の事を「黄金の国ジパング」と紹介したマルコポーロが日本を訪れたのが5月初めだったからという説
金鉱探し説
4月末から5月初めにかけてロッキー山脈の雪解け水で多くの砂金が取れたので、その時期は黄金探しに人々が流れて休日状態になってしまったから説
真偽のほどは?
どうやら、どの説も明確な確証はなく、はっきりとした由来はわからないというのが本当のところ。
ただ、個人的には「黄金週間」→「ゴールデンウィーク」の流れの方がしっくりくるので、こっちを支持かなと。
しかしゴールデンという言葉の響きからすると「金鉱探し」もなんとなくありそうだけど・・・日本の話じゃないからなぁ(笑)
NHKは独自路線を行く
なんとNHKでは「ゴールデンウィーク」という言葉を使わないそうだ。使わないだけじゃなく、その言葉そのものを認めてないらしく、頑なに「大型連休」と呼んでいるそうだ・・・。
で、シルバーウィークってどうなん?
9月の敬老の日や秋分の日によってつくられる連休を「シルバーウィーク」と呼んだりしますが・・・定着してないですよね。
「春がゴールデンなら秋はシルバーだろ!」って安易に名付けた感じもしますし、正しく名付けるなら「シルバーデンウィーク」が正解なんじゃないかという気もしますしね(笑)
くだらない内容、最後までお読みいただきありがとうございました。
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