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試験が終わってやっていたこと

受験生の方は二次筆記試験からしばらく経ち、そろそろ口述の準備を始めている頃でしょうか。
口述試験については政策研でも12月に対策セミナー予定していますので、ぜひそちらをご活用ください。

【参加無料】2020年度 中小企業診断士 2次試験口述対策セミナーのご案内

さて、今回は少し気が早いですが、口述試験が終わった後に何をする?ということで、自分が当時していたことをちょっと思い出してみました。


1. 参考書・受験資料の整理

受験期間では膨大な本・書類を使いますが、まずはその整理を行いました。

予備校の教科書、問題集、模試の問題や答案、などなど膨大な書類たち。
ひと思いにエイヤと捨ててもいいのですが、後で読み返すかもしれないですし、苦楽をともにしてきた愛着もあります。

そこでいわゆる「自炊」として、スキャナーを買ってほぼ全部の紙をPDF化してやりました。
スキャンの作業にはそこそこ骨を折りましたが、部屋を占拠していた書類がごっそりなくなると気分がスッキリしました。
なおスキャナーは、診断士活動でも続々と出てくる書類を整理するのに今も役立っています。


2.診断士活動の情報読み込み

診断士活動の情報収集として、診断士関連の本の読み込みもしていました。
探してみると意外にたくさん見つかるもので十数冊読みましたが、特に参考になったのは↓の3冊です。

『中小企業診断士の仕事がわかる本』

*診断士の基本情報から仕事の話まで、幅広くまとまっていてわかりやすい本でした。

『ストーリーで読む 診断士ギョーカイ用語辞典150』

*「辞典」と言いつつ中身は物語で、合格してからの流れや診断士あるある等がストーリー仕立てで楽しく読めました。

『企業内診断士の可能性 NECグループ中小企業診断士103人の挑戦』

*NECグループの企業内診断士さんの様々な事例があり、活動をイメージするのに役立ちました。

3.名刺づくり

活動が始まったらすぐ、人と会う機会が怒涛のようにやってきますので、迎え撃つ名刺はこのタイミングで作っておきたいですね。(今年はコロナのため特殊な状況でしたが。)

載せる情報は、名前、電話番号、メールアドレス、保有資格、得意分野などなどありますが、多くの人が勧めるように、顔写真は入れておくと人から覚えられやすいので、なるべく入れておきたいところ。

また、名刺管理アプリも合わせて使い始めました。最初は「Evernote」でノートとしてスキャンしていましたが、今は「Eight」に移行しています。やはり専門サービスの方が使い勝手がなにかといいので。
ちなみに勤務企業関係の名刺とはアカウントを分けて管理しています。

※名刺については、以前にMitchellさんも書かれてますので合わせてぜひ。

4.自分へのご褒美

これは診断士活動の準備とは関係なさそうですが・・受験時代卒業の儀式としてアリかと。私はブリーフケースを新しいのに買い替えました。
実務補習用にノートPCも購入しましたが、診断士の実用品の以外にも何か記念になるものとして、ちょっと良いものを褒美として(自分に)与えるのがいいと思います。


受験終了から診断士活動スタートまでの間、のんびり過ごしていた気がしましたが、意外にいろいろと手を動かすことがあったみたいです。助走期間の過ごし方としていくらか参考になれば幸いです。

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