ブログを続けて良かったことは
このブログもおかげさまでもうすぐ4年目を迎えることになります。
読んでいただいてる皆さまに感謝申しあげます。
3年ほど書いていても、筆が進まずにヒィヒィ叫んでしまうこともありますが、今回は「ブログを続けて良かったこと」を振り返ってみます。
1.書く時間が短くなった
「書く時間が短くなる」というのは、文章を書くスピード自体が上がるという点もありますが、ここは全体的な時間のやりくりについてです。
執筆のプロセスを分解すると、
①書くことを考える
②構成を組み立てる
③文章化する
④見直し、清書する
の4つの流れになります。
以前は①~④をまとめてやろうとして、机の前で何時間もウンウン唸るなんてこともありましたが、今はそれぞれを分けて、なるべく生活の合間で行うようにしています。
①では、書く内容のテーマや材料(データやエピソードなど)を考える時間を特に設けず、日常生活で何か思いついたタイミングにメモしています。
特段メモがない時には、日記(短文ですが毎日つけてます)を移動中に見返したりして、書くことを探すようにしています。
②は、寝る前後やお風呂のタイミングなどリラックスできる場面を使って、文章の導入・展開・結びを頭の中でいろいろ組み換えて、構成を固め、箇条書きでメモしておきます。
③が実際に書くパートですが、ここは勢いでやってしまいたい部分で、喫茶店など集中できる環境で小一時間くらいで一気に書きます。
しっくりこない表現や誤字などがあってもひとまず気にせず、とにかくまずは全体を書き上げるようにしています。
そして
④では、(③から少し時間をおいてから…)文章を見直し、修正・完成させます。
これもまとまった時間ではなく移動中などスキマ時間にやっています。
こんな形で、プロセスを分けて進めるようになったおかげで、執筆のために使う時間は以前より短縮できるようになりました。
なお、これらのやりくりはブログの執筆だけでなく、診断報告書など文書作成や、プレゼンのためのPowerpoint資料作りなどでも役に立っています。
2.自分のノウハウを形にできる
仕事や診断士活動をしていく中で、自分なりに作ったノウハウや仕事のコツ、フレームワーク、ライフハックなどを見つける・作り出すことがあります。
それらは自分自身が使ったり、他人に口頭で説明することはあっても、文書のような形にする機会は実際なかなかありません。
ですが、ブログという定期的に書く機会ができることで「ノウハウとしてまとめてみよう」と考えて、形にすることができます。
自分の頭の中だけにある状態のノウハウは、実は曖昧なところが残ってたりするものですが、文章として外部に出す過程でロジックや根拠が整理され、ノウハウの精度が上がるという利点があります。
また、ブログで公開したら他人からの評価や意見をもらえることもあります。
単純に読んでもらえるだけでも嬉しいですし、良いフィードバックをもらいノウハウがブラッシュアップされるのも有難いことです。
※ネタを出していいか?については気をつける必要がありますが…(^^;
3.自分の活動を振りかえる契機になる
ブログで書くネタを探すために、自分の活動を振り返ることもよくあります。
「書きたい!」と思えることがすぐに見つかる時は、新しいことに取り組んで刺激を受けているタイミングのような気がします。逆に、書くことがない時は、活動を停滞していたり。
ブログを続けることが、診断士活動や仕事を振りかえる契機にもなっています。
最後に。
書きたい内容・読み手に伝えたいメッセージがはっきりしているときは、筆も乗って速く書けます。
ちなみに今回のメッセージは「ブログやるとこんな良いことがあるよ。あなたも書いてみませんか?」です。
ということで、企業内診断士の輪を広げる「楽しい」チームのメンバーをこのメッセージを受け止めて、新たな書き手が参戦してくれることを願っています!
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