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情報はまとめることで価値が生まれる

会社によって、仕事上で特に大事にしている"考え方"や"教え"があると思いますが、私の勤務先では「情報はまとめることで価値が生まれる」ということを、幾度となく言われてきました。

■世間一般に公開されている情報は、単独では大したことないものでも、それらを集め分析することで、重要な価値や意味が生まれることがある。
■ありふれた情報に見えても、見落とさず頭に留めておくこと。
■まとめた情報は大事に扱い、むやみに外に出してはいけない。といったことを教えるための言葉ですが、具体的な仕事では以下のような。

たとえば、ある商品の販売価格を決める時に、自社の過去商品や類似商品の価格、競合他社での価格などの情報等を拾い集めて、適正な価格水準を見極める参考にします。

また、営業先のキーパーソンを探す場合に、複数いる関係者それぞれの役割や、過去に担当した仕事の実績などから分析してロックオンする、といったこともやってきました。

ちなみに上司がこの話をするときに、必ず例に出していたのが『田中角栄研究 その金脈と人脈』です。

これはジャーナリストの立花隆氏によって1974年に『文藝春秋』に掲載された特集記事で、当時首相だった田中角栄氏の金脈問題を明るみにし、内閣総辞職につながる程のスキャンダルとなりました。

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ここで立花氏が取った手法が、会社登記簿や政治資金収支報告書など膨大な資料を集めて分析。関係者への取材も行った情報を徹底的にまとめたもので、「調査報道」と呼ばれています。

「調査報道」は、他にも「リクルート事件」や「大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件」でも行われ話題になりました。

さてさて、診断士活動においても、企業診断や提案等を行う際に多くの情報を収集・分析して改善策を考えるということが行われています。

そんな例のひとつとして本日お知らせしたいものが、
「診断士なら!知らなきゃ損するマスターコース ~入門&徹底比較~セミナー 2022」です。

マスターコース(プロコン塾)の情報を知りたい、伝えたいという想いで2015年から始まったこのセミナー。オンライン形式で今年も開催されます!

マスターコースの情報は、ここ数年で各コース自らの情報発信も増えてきましたが、それらをまとめて、横並びで比較できる機会というのはなかなかありません。
「そもそもマスターコースとは何か」「それぞれのコースの特徴」「さまざまな角度からの選び方」、そして「実際に受講した人による座談会」など、各コース単独の情報発信からだけでは見えない視点を盛りだくさん用意しています。

日程は【4月2日(土)14:00~16:30】です。
マスターコースが何かまだご存じない方も、受講経験者だけど改めてトライしたい方も、ぜひ一度覗いて見てください。
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以上、深夜のドキュメンタリーCM風な流れですいませんm(_ _ )m
どうぞよろしくお願いします。

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