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お店運営と数値分析について考えてみる

一、商売は世のため、人のための奉仕にして、利益はその当然の報酬なり
二、店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何
三、売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる
四、資金の少なきを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし
五、無理に売るな、客の好むものも売るな、客のためになるものを売れ
六、良きものを売るは善なり、良き品を広告して多く売ることはさらに善なり
七、紙一枚でも景品はお客を喜ばせる、つけてあげるもののないとき笑顔を景品にせよ
八、正札を守れ、値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ
九、今日の損益を常に考えよ、今日の損益を明らかにしないでは、寝につかぬ習慣にせよ
十、商売には好況、不況はない、いずれにしても儲けねばならぬ

松下幸之助さんの商売に関する考え方の要諦のようです。
今も昔も商売の本質は全く変わってないと感じますね。


今回は数値分析について整理していきたいと思います。
(飲食業をベースに考えていきます)


当たり前なのですが、店舗が営業を続けるためには利益を出し続けなければなりません。

より多くの利益を出すためには、コントロールする必要のある細かな数値が多くあります。

日常業務の中でいうと発注管理やシフト作成・在庫管理・商品作成(原価管理)などにあたります。

以前の記事にも書いたのですが飲食店は1年間で30%程のお店が閉店に追い込まれているという話があります。
もちろん原因はいろいろとあると思いますが、そうならない為にも現状数値を見誤らないように分析し、管理することが非常に大事なのです。

本日は最低でも知っておく必要のある数値を整理していきますので、ぜひ引き続きお付き合いお願いいたします。

まず、店舗運営には数値に強くなることが大事です。
(数字から逃げないでください)
数字というブレない事実と向き合う必要があります。
次の行動(打ち手)のためには実数を理解しないと始まらないのです。
(常に数値で考える思考を身につけてください)
※ %や割合だけではなく実数をみることが重要です。


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