探し物の時間を減らそう

歳を重ねて思うこと        should be conscious


近ごろもの忘れがひどい。 スマホをどこに置いたか、1日に1回はさがしている。 なにげなく置くことが原因のようである。 
書類をさがすことなんてさらにしょっちゅう、必要なものがすぐに見つかることの方が少ない。 さがし当てるのに数分かかる。 ひどいときにはさがすモノ自体を忘れてしまう。 
「さがす行為」というものを積算するととんでもない時間になる。 
これからそれほど長い人生ではないのに、さがし物をする時間はあまりにもったいない。 
そう思ってたまに整理すると、おや、あのときのさがしものがここにあったんだ、と思いがけない発見をする。 
写真やアルバムなどを見返し始めると、それだけがちょっとしたイベントになってしまう。 雑誌やマンガはさらにひどい。 一度は読んでいるはずなのに、また見返すと、それが最後、止まらなくなる。 

したがって、我々はものをさがす行為をできるだけ減らさねばならない。 
そのために、何気なくやる、ということをやめよう。 
やっていることを意識しよう。 よく駅員がやっている、指差し確認を心の中でやろう。
by  Shinjii


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