競馬書籍『記憶に残る名馬たち3』の紹介
皆さん、こんばんは。
kindle作家の真実良です。
今回は、日本競馬の史上、この競走馬ほど「奇跡」という言葉が似合う馬はいないと言っても良いのではないでしょうか。
『記憶に残る名馬たち』第3巻は、トウカイテイオーを題材に書かせて頂きました。
トウカイテイオーといえば、1年振りに出走して勝ったことが1番有名でしょう。
それも年末の大一番、有馬記念を勝つのですから、まさに奇跡としか言いようがありませんよね。
ちなみにトウカイテイオーの有馬記念勝利から約30年が経ちますが、364日振りでの勝利は、G1レース最長期間勝利日数として、未だに破られていない大記録です。
生まれる前から軌跡が重なり、この世に誕生したトウカイテイオー。
是非とも彼が残してくれた奇跡の物語を堪能して頂ければと思います。
なお、今作はオマケとして巻末に競馬短編小説『聖母たちの系譜』を掲載しました。
牝馬として初の日本ダービー馬となったヒサトモは、トウカイテイオーの6代前の母馬です。
その血脈を書いた短編競馬小説となっていますので、
本編と合わせて、読んで頂けましたら嬉しい限りです。
次巻(第4巻)は、テイエムオペラオー編を予定しています。
お楽しみに!