名牝の仔たちが競演したレースに感動😭
昨日、阪神競馬場のメインレース G3京都牝馬ステークスが小雨の中で行われました。
このレースには、
名牝の血を受け継いだ、2頭の競走馬が出走するという、何とも古深き1戦。
その1頭は、アドマイヤグルーヴの孫
スカイグルーヴ(父エピファネイア)
混戦の中で1番人気です。
あの日本を代表する名牝エアグルーヴの曾孫にも当たりますね。
もう1頭は、
タンタラス(父キングカメハメハ)
こちらは僅差での2番人気。
母は、言わずと知れた現役時にG1を6勝した名牝ブエナビスタ。
母は、父スペシャルウィークの代表産駒でもありますね。
その両馬が同レースにて競演。
それも2頭が人気を分け合う形となりました。
結果は、
惜しくも勝ち負け(2着、3着)となりましたが、それ以上に走る姿が母や祖母たちと重ね見え、その姿に感動しました。
先週は、ジェンティルドンナの仔
ジェラルディーナ(父モーリス)
もG2京都記念に出走(結果は接戦の4着)するなど、馬券よりも血統が好きな私にとって、結果はどうであれ、名牝の仔たちが一生懸命に走る姿には、涙ものです😂
種牡馬と違い、繁殖牝馬は世に送り出す仔の頭数は多くて10頭前後です。
その中で名馬となれば、ほんの一握りあれば良いほど。
それをこうして、仔たちが一生懸命に走る。
それも注目される重賞レースとなれば、感無量です。
オールド競馬ファンの私にとって、忘れられないレースの1つとなりました。