競馬書籍『記憶に残る名馬たち2』の紹介
皆さん、こんばんは。
kindle作家の真実良です。
今回は、私の6冊目となります電子書籍『記憶に残る名馬たち2』のご紹介です。
第2巻目となった今作は、異次元の逃亡者と謳われ、悲運の最期を遂げたサイレンススズカを題材にしました。
日本競馬を世界レベルにグッと近づけたと言っても過言ではない、大種牡馬サンデーサイレンスの傑作と言えば、間違いなくディープインパクトが挙げられるでしょう。
しかし、私はディープインパクトと肩を並べるほどの傑作だったと言える存在が、サイレンススズカだと思っています。
表紙や本文にも記載していますが、
ある競馬評論家は言いました。
「逃げ馬こそが、真の最強馬です。だって、スタートから誰も追いつけないのだから、他の馬は勝てるわけがないですよね」
私もその通りと納得しました。
伝説となったレース(毎日王冠)では、
無敗のG1ホース、それもかなり強い超有名なエルコンドルパサーとグラスワンダーを子供扱いし、影も踏ませない逃亡劇で勝ってしまうのですから、
もうお手上げ状態ですよね。
サイレンススズカが星になって、早いもので4半世紀が経とうとしています。
今日まで、あれほどまでに異次元の逃げ馬を見たことはありません。
それほどのスピードを持った故か、ターフに散ってしまったサイレンススズカ。
是非とも彼の記憶を今一度、多くの方に振り返って頂ければ、嬉しいです。