クレイアート2 ギター猫
自らのミュージックビデオ、PVをクレイアニメで作ろうという企画。今回はギターパートを担当する猫、ギター猫の頭部を作ってみる。そもそもクレイアートは思いつきということもあり、誰に学んだでもなく独学と言えるほどのものでもないが、完全に自分流。
まずはこんな感じで猫の絵を。
油粘土で都度表情を変えるのは手間が凄そうなので、今回は紙粘土で表情を2パターン作ってみる。PV撮影時にカメラの位置や角度を変えていけば2パターンの表情でなんとかなる予定。
素材は紙粘土と、目玉はビー玉を用意した。
ビー玉は百均で買ったものなので、同じ色が少ない。黄色と水色が2個づつ入っていたので、ディテイルを揃えるため左目水色、右目黄色の猫にしよう。
まずは形の基本となる丸を作る。
どうせ整形時に削ったり付け足したりするので大体で大きさを揃える。次に目玉となるビー玉を埋め込む穴を開ける。
こんな妖怪いたっけ? 穴にぐりぐりビー玉を押し込む。
宇宙人。あ、ギター宇宙人もありだなと思いつつ、整形に入る。ここからは紙粘土の乾燥との戦い。
目の周りを整形していると持っている部分がへこみ栄養失調気味の猫に見える。ギターを買えるほどの猫だからきっと裕福なはず。ほっぺを膨らませると目が細くなる。生物の筋肉ってすごいものだと感心しつつ紙粘土は乾いていく。一気にスピードを上げ2体の大まかな表情を作り上げる。
どことなく猫感がでてくる。まだ宇宙人っぽいのは耳がないからではないかと思い、耳をつけてみる。
だいぶ猫。そういえば私は猫アレルギーなのであまり猫を触ったことがないな。さらにほっぺたの部分や鼻などを調整。
これは猫だ。デッサンとは随分違うが完全に猫だ。リスに見えなくもないが横から見ると猫だ。
ちょっと写真を加工してみるとそこそこいい感じに見える。耳がでかいがそういう猫もいるだろう。次の工程は色付け。紙粘土にあらかじめ絵の具をまぜる方法もあるが今回は猫の毛並みを出すためにあえて色むらが出やすい後塗りを採用。まだ色は決めていないが。。。乞うご期待。
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