シェア
その声がマイクに触れる瞬間 言葉に羽が生える 私にはない文法 自由に ストイックに 死…
現代詩を好むなんて稀有なこと。さらに日本の現代詩が好きだなんて。 『聖なる淫者の季節…
イスラエルについて何か話せるほどの博学ではない。チックコリアトリオで名を馳せたベーシス…
最も好きな小説を挙げるとすれば「百年の孤独」が思い浮かぶ。南米の魔術的リアリズム小説。…
"DON'T TRY" 彼の墓にはそう書かれているらしい。シニカルな作品の奥に、一貫した目線があ…
トムウェイツとの出会いは、デビッドボウイがアンディーウォーホル役を名演している映画「バ…
無伴奏チェロソナタといえば、バッハ、コダーイ、カサドを思い浮かべる人が多いのではないだろうか。その部屋には一台のチェロがある。演奏者は一人でやってきて演奏を始める。己のリズム、音感を頼りに途切れることのない緊張と集中。孤独に音を紡ぐ姿に心を奪われる。 バッハといえばカザルスを思い浮かべる。カサドについては、近年のテレビドラマ「カルテット」において満島ひかり演じる世吹すずめが演奏するシーンで使われていたことが記憶に新しい。コダーイについては、随分昔になるが、サントリーロイ
前回ファドをめぐるサウダーデ、郷愁について記した流れでもう一つ郷愁にまつわる音楽につい…
アントニオカルロスジョビンの項でサウダーデ、サウダーデと書いていたら、Misiaを連想した…
アントニオ・カルロス・ジョビンは言わずと知れたボサノヴァの父である。ボサノヴァとは何で…
演奏家は音と音の狭間になにを感じ、考え、または考えず、指を動かそうとする、あるいは動く…