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最初で最後?のスターバックス企業広告
2001年10月10日ナスダックに上場した際、スターバックスコーヒージャパン株式会社は日本経済新聞に全段広告をカラーで掲載した。
たまたまボクは、当時職場が近くて銀座松屋裏の日本1号店と新しくできた広いマロニエ通りのスタバへ通っていたので、この企業に関心があったのだ。約20年間、どこかにまぎれて保存されていた日経新聞のそのページをこの前、整理していたときに見つけた。
ナスダックは当時、ベンチャー企業の資金調達先としてクローズアップされていた。もちろんナスダック市場の株の買い方も証券会社も知らない。ただシアトルコーヒーが好きだっただけだ。
読み返してみる。すでにこのときには、職場でもない自宅でもない第3の場所、「サード・プレイス」のことが書かれている。また、今の新店では効率化を重視しているのか、最近ではみられないソファの座り心地にも言及している。(いまは長時間座るとお尻がいたくなる木製椅子がほとんどだ。) ボクはソファがあった頃の京都の三条烏丸店が好きだった。
長文の終わりには、これが最初で最後の広告になるかも知れないと記されている。
当時の従業員(パートナー)のストックオプションは何倍になったのだろう。
断捨離の真っ最中だが、もうすこし保管しておくことに決めた。