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フルマインドマップを俯瞰して、新しい気づきやアイデアが生まれる!

体調を崩してしまい、前回記事を公開してから少し時間が空いてしまいました。季節の変わり目、しかも気温が上がったり下がったりで体調を崩しやすいので、皆さんもお気をつけください。

さて、私がSchooでマインドマップを学んだ道のりを紹介するシリーズ。
今回は第3回フルマインドマップ -全体を俯瞰して、統合的に考える方法を学ぶ-です。



前回の宿題の講評


前回は、ミニマインドマップの宿題でした。

「仕事」をテーマにミニマインドマップでアイデアを発散しました。そして、俯瞰したのち「キーワード」まで書き出しました。以下の写真が、私がかいたミニマインドマップです。

「仕事」をテーマにかいたミニマインドマップ

先生の講評です。
「とても良いですね。改善点としては、『価値を生み出す』を『価値』と短くすると良いですね。」
とのフィードバックをいただきました。
マインドマップでは、基本的に”文章”は使わず”単語”を使うからです。“単語“の方が、アイデアが広がりやすいというのが理由です。


実際にフルマインドマップをかいてみた


授業では、前回の授業内でかいたミニマインドマップのキーワードをもとに先生が、実際に「仕事」をテーマにフルマインドマップをホワイトボードにかいて実演しました。
この時初めてフルマインドマップのかき方を知りました。
感覚的には、メインブランチ(第1階層目の太い線)から、さらにミニマインドマップを書くイメージです。

フルマインドマップのポイント

フルマインドマップをかく上でのポイントを先生が以下の通り教えてくれました。

  1. 第1階層目のブランチをもとに、さらに発散思考を続ける

  2. 関係ないと勝手に判断して排除せず、ランダムな連想をすべて「見える化」

  3. 最後に全体を俯瞰し、重要なポイント、気になるポイントにクラウド(雲)をつけたり、矢印で関連性を示す

  4. 俯瞰して統合的にアイデアを考える

先生の実演をもとに、「仕事」をテーマにかいたフルマインドマップが以下の写真です。

「仕事」をテーマにかいたフルマインドマップ

まず前回のミニマインドマップで出たキーワードを第1階層目にかきます。
私の場合は、「社会貢献」「価値」「収入」「責任」「プロ」「組織」でした。
その後、第1階層目から思いついたことをどんどんかいていきますが、今回はできるだけイラストをかくよう心がけました。
そして、人生で初めてかいた自己紹介フルマインドマップではできていなかった、俯瞰をしっかりとしてみました。
キーワードをクラウドで囲んだり、関連性のあるものを矢印で繋いでみました。
自分では今回しっかり俯瞰することで、たくさん矢印で繋がりました。
一方でちょっとマインドマップが線で見にくくなってしまったかなとも思いました。
フルマインドマップのかき方のポイントを知ってから、初めてかいてみた感想は、

  • アイデアがどんどん湧いてくる

  • 俯瞰してみることで、アイデアとアイデアが繋がる

と感じました。
マインドマップをかく過程でもアイデアは湧いてきますが、俯瞰してみることで、アイデアとアイデアが繋がり、また違った新しい気づきやアイデアが生まれるのがマインドマップの良い所だと思いました。
ここが俯瞰することの重要な所です。

私のマインドマップ講座の受講生で新規事業開発専門家の柴田“shiba“雄一郎さんも
「マインドマップで発散したアイデアを俯瞰して、全く異なるアイデア同志が繋がることで想像もしていなかったアイデアからイノベーションが生まれる」
とおっしゃっています。

アプリでマインドマップをかくことを否定するわけではないですが、俯瞰して新たな気づきやアイデアが生まれるところは手書きならではだと思います。
個人的に、ペンを使ってマインドマップをかくことを推奨しているのはこの点からです。
デジタルで残したい方は、iPadとApple Pencilなどのタブレットを使うとアナログとデジタルそして手書きならではのメリットを活かせるのでオススメです。

今回私がかいた「仕事」をテーマにしたフルマインドマップも次回の授業で先生からフィードバックをもらいました。
次の投稿でお披露目したいと思います。お楽しみに!

<参考>この記事のアイデア出し


以下のマインドマップ(ミニマインドマップ)は、
この記事をかくためにアイデア出しした際にかいたものです。
このようにマインドマップにアイデア出しすることで
記事を書くのが断然楽になります!
私の講座の受講生からも
「論文の構成を考えるのにマインドマップを使ったら
とてもスラスラ書けました!」
との声もいただいています!


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