映画【トロールズ】考察と感想
こんにちは、おしんと申します。今回は日本の劇場では未公開で2017年にブルーレイなどが発売された映画【トロールズ】を見た感想を記事にしたいと思います。ネタバレも含みますのでまだご鑑賞されていない方はそちらも含めて読んでいただきたく思います。
鑑賞日 2020年11月18日 鑑賞方法:Amazonビデオ
1.あらすじ
昔々、歌と踊りが大好きな小さな生き物であるトロールがいました。トロールの点滴であるベルゲンは幸せがいっぱいのトロールを食べることでしか、幸せは訪れないのだと思い込んでおりました。そんな中、次代の王であるものが初めてトロールを食すという儀式の際、トロールは必至の思いで逃げ、その後20年間隠れて生きていました。ある日、主人公のポピーがパーティーを開こうと提案します。友人であるブランチはそれに反対をしますが、反対を押し切り決行。その結果ベルゲンに見つかり数名誘拐されてしまいました。そのトロールを助けにポピーとブランチは壮大な旅に出かけることになるのです。城についたポピーは雑用係での女の子の王様への思いを手伝い、ベルゲンがトロールを食べなくても幸せになれることを気づかせます。その後はトロールも、ベルゲンも無事仲良く幸せに過ごすこととなりました。
2.考察とネタバレ
初めにポピーがパーティーをしようと言ったときに、ブランチが【やめておけ、見つかってしまうぞ】というニュアンスの言葉をかけましたが、これはまさにその通りだなと思いました。20年間見つかっていないとはいえ、昔ベルゲンに襲われた恐怖があるのにも関わらずそのようなパーティーをするとはなかなかに常識外れではないかと思いました。しかし、そこは歌と踊りが大好きなトロールだからこそなのではないかと、少し関心もしてしました。
また、わからない点も少しあり、ポピーとブランチが旅に出たときに出会った雲?みたいなものは結局最後までどのような立ち位置のキャラクターなのかつかむことができませんでした。
城についてからは、最終王様とこの女の子がくっつくのだろうなと予想はできたものの、女の子がとロールズを逃がす理由が、そこまで納得のいくものではありませんでした。
しかし最後は裏切り者もしっかりと裁かれ、みんながハッピーな終わり方になりました。
3.感想
終始考えのない中進んでいくポピーに少し腹が立ちました。もう少し計画性を持ち、ブランチの言葉にも耳を傾けなければいけないと思いました。
歌や、描写の部分は違和感はなく、とても楽しい音楽となっておりました。
悪役の王様も憎めるようなキャラクターではなく、素直なゆえに純粋な心でトロールを食べようとしているところが愛らしいなと思いました。
考察にも述べたように雲のキャラクターは何者か全くの謎のまま終わりましたが、とても好きなキャラクターだなと思いました。
4.まとめ
今回はディズニーが送る【トロールズ】の内容について書かせていただきました、日本の劇場で公開されることはなく、Amazonビデオなど限られた幅でのご提供とはなっておりますが、愛のカタチ、友情の形など、きちんと描かれておりますので、ご興味のある方は是非一度ご鑑賞下さいませ。
今回も至らぬ文章ではありましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。一緒に感想等お話できればと考えておりますので、映画好きな人はぜひコメントの方お願いいたします