映画【クワイエット・プレイス】考察とネタバレ
こんにちは、おしんと申します。今回は2018年9月28日公開、そして続編の公開が決定している映画【クワイエット・プレイス】を見た感想を記事にしたいと思います。ネタバレも含みますのでまだご鑑賞されていない方はそちらも含めて読んでいただきたく思います。
1.あらすじ
荒廃した町でスーパーに立ち寄る一家。夫婦がとその子供3人で街に買い物?に来ているようだ。そこで末っ子のビューが音の出る飛行機のおもちゃを見付けますが、父のリーが「これは音が出るからだめだ。」と取り上げます。その姿を見た姉のリーガンは、電池を抜いたあとこっそりとおもちゃを渡しました。しかし、ビューは電池を手に取り店内から出てしまいます。
帰りの道中ビューは持ってきたおもちゃに電池を入れ大きな音を鳴らしてしまします。それに気づいたリーはすぐにビューからおもちゃを取り上げようと必死に走りますが間に合わずビューは怪物に襲われてしまいます。
それから時がたちひっそりと過ごしている家族でしたが、母親のイブリンがおなかに子供を宿すことに。弟の命を奪うきっかけを作ってしまったリーガンはその後ろめたさからなかなか前を向けず、弟マーカスは怪物への恐怖により小心者になってしまっています。
そんな中出産が近づく家族ですが、あるきっかけで怪物に見つかってしまうことに…
2.考察とネタバレ
初めに命を落としたビューは生きているのではないかと個人的に思っています。怪物に襲われるシーンは描かれていましたが、命を完全に落としているシーンはなく、続編に家族のピンチを救う役として登場するのではないかと。
また、怪物は目がなく音で獲物を捕らえるということですが、補聴器が弱点で今回は怪物を退けることができました。第1作ではどのように怪物が現れ、家族が進んでいた白い砂?のようなものがどのようにして敷かれたのか、ほかの生存者はいないのか?など様々な謎を残したままの映画となっております。そのほとんどが公開予定の続編で明らかになるかと思っています。
また、物語中盤のマーカスと二人で森に出るシーンですが、さすがにむごい。生きることに希望を失った夫婦が自殺を図り目の前で怪物に襲われているのだ。もちろんこのシーンの伏線があったからこそ、最後のシーンでマーカスが勇気を振り絞り、行動ができたのだととらえることもできますが、もう少し違う描写でもよかったのではないかと思いました。
最後の父リーの勇敢な姿はかなり心を動かされました。家族のために自分が犠牲になりみんなを助ける。最後のいつまでも前を向こうとしなかったリーガンも自分の過ちに気づき。これからは家族一丸となって怪物と戦おうと決心します。
3.感想
怪物がかなりリアルに描かれていました。設定としては音のみに反応するというコンセプトの映画がたくさんある中、エイリアンのような怪物を敵と設定していてスリルもありとても楽しめる映画となっています。
また、物語終盤で怪物の弱点が発覚し倒すことができたので、これからは一家族の物語から世界へ広がり今までの謎も解けていけるのではないかと感じています。
4.まとめ
今回は映画【クワイエット・プレイス】の記事を書かせていただきました。映画館で鑑賞したわけではないので、映画館で見れなかったことを後悔しています。あのサイレントスリラーの感じはぜひとも映画館で体験してみたいと思いました。記事を書いていて、足らずのところもあると思いますが、ご了承お願いします。
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