映画【ムーラン】考察と感想
こんにちは、おしんと申します。今回は2020年9月4日からディズニー+配信の【ムーラン】を見た感想を記事にしたいと思います。ネタバレも含みますのでまだご鑑賞されていない方はそちらも含めて読んでいただきたく思います。
1.あらすじ
【美女と野獣】【アラジン】など各アニメの実写化を次々と実現させたディズニーが、次に実写化に挑んだ【ムーラン】敵国と対立する王朝と敵対する民に対し、王朝が各一族から兵士を募ることとなる。ムーラン一家は男手が父親しかおらず、その父親も前回の戦いで足を怪我し、思うように動けない体に…そんな父親の身代わりとなるべく、戦場へ足を運ぶムーランだが、戦場では男しかおらずつらい日々を過ごす。しかし一度戦場へ赴くと自前の【気】を発揮し一躍英雄に。そこで王朝に素性がばれてしまい一度隊の首を命じられる。それでも一国一族の為戦場に赴き見事勝利を遂げるという物語。今回は原作を見ていない状況で実写化を見たので、原作ファンの方々には少し話の違いが生じるかもしれませんがご了承ください。
2.考察とネタバレ
父親がもともと女性しかいない一家でムーランを強く育てることに後ろめたい気持ちを追ってしまうこともわかりますが、今回は少しムーランの無謀ぶりが目立ったような気がします。また、戦場で一緒に戦う兵士たちもムーランが女だと気づかないところにも無理があるかと…また、敵国の魔女と呼ばれている女性の素性、生い立ち、どのように敵側にまわったのかなどが少し触れているだけだったので、ムーランとの戦いで心変わりしたところが少し、ン。と思ったところでした。少し死亡フラグみたいなものも張っていましたが、あの弓矢は覚醒後のムーランだったらよけれたのでは?命を張ってまで防ぐ攻撃だったのでしょうか?それにしても王様強すぎる。あんな罠にはまってしまうほど弱くはないと思いました。また、映像が少しCG感が強くなかなか釘付けとなるような作品でなかったのが、残念。
3.感想
今回視聴させてもらいましたディズニー+は吹き替えで見ましたが、少しムーランの声が幼すぎると感じました。字幕で見ていたら少し違っていたかも?また、映画冒頭のムーランが不死鳥の像を壊してしまうシーンなど、すごく無理やり感が出て、それが最後の方の不死鳥の伏線だということはわかるのですがもう少しやり方があったのではないかと感じてしまいました。原作を見ていないので、過度な期待はありませんでしたが、やはり前作の【美女と野獣】などと比べると期待値には届かないような作品となってしまいそうです。
4.まとめ
今回は映画【ムーラン】の記事を書かせていただきました。ディズニーの実写化の映画ということでかなり期待値をもって鑑賞しましたが、期待値が高すぎたのか映画としては少し物足りなさも感じました。記事を書いていて、足らずのところもあると思いますが、ご了承お願いします。最後までありがとうございました。
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