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在籍エントリー:9期目スタートアップ在籍9年目の自分は、なぜ在籍し続けるか

こんにちは。LabBaseの渡辺です。
「研究の力を、人類の力に。」をパーパスに掲げ、研究者をエンパワーして科学と社会の発展を加速するスタートアップに在籍しております。LabBaseの在籍が8年半経過して、現在9年目に突入しております。小学校1年生が入学してそろそろ中学も卒業する時間軸になります。自分史上、最長期間属している組織になりました。

29歳頃に入った会社で30代を過ごし、「なぜ自分はLabBaseに居続けてるのか?」と自分に問うて、在籍エントリとして書いてみようと思います。まあ、あまり辞めるという選択肢自体がそもそもないのですが笑

筆者の簡単な略歴
大学院で化学専攻、人工血液をテーマとした研究に従事。その後新卒でリクルートに入社し、営業/営業企画/商品企画/新規事業など、ビジネス系全般を経験。大学で当事者として研究関連の領域の課題を強く感じていたため、LabBaseのミッション・ビジョンに共感して創業3ヶ月目に2号社員としてジョイン。LabBase就職のリリース/事業立ち上げ → 人事責任者 → 新規事業責任者 → 現任:LabBase就職事業本部 本部長と役割を歴任。

時間がない人向けに15秒で読める要約を最初に記載します。約9年を経て、現在のLabBaseは以下の5点に当てはまる機会であると思っています。

  • LabBaseは、「研究の力を、人類の力に。」という壮大で実現難易度の高いが社会的インパクトのあるパーパスを掲げ続けて、グローバル研究エコシステムの創造への変化のチャレンジを行っている真っ最中。(これまでは理系採用スカウトサービスの1点突破でしたが)

  • 挑戦に失敗はつきもの。うまくいかない/失敗する前提が大事。LabBaseは挑戦を応援/称賛するカルチャーがある

  • 違う種類の修羅場が1年から1年半ごとにやってくる自分の身の丈以上の機会がある

  • そこにコミットし続けることが、パーパスの実現に向けたインパクトにつながり、その結果として自分の成長/キャリアのレバレッジを獲得できる

  • LabBaseは素直で働いて気持ちがいい人が多い。パーパスへの困難な道程を共にコミットすることで、その苦難を一緒に乗り越えた仲間ができる

以下で、中身を記載したいと思います。


なぜ入社したのか:きっかけ

前職に在職時、Wantedlyを眺めていてLabBase(当時POL)を見つけて「自分がやろうとしていることをやっている人がいる!」と感動しました。食い気味に「話を聞きに行きたい」を押しました。実際にオフィスに行ってみると、マンションの1室にポツンと座る当時21歳大学3年生の代表がいただけでした。そのスタートアップ感にワクワクしましたし、自分が作りたい思っていたサービスを作ろうとしている人と出会えたことが嬉しかったです。最初は副業からジョインしましたが、「このチームと一緒にサービスを作っていきたい」と強く感じ、入社を検討するようになりました。

実際に、入社する決心をした時に決めたことは、パーパスを自分が当事者として必達したい。そのパーパスは壮大であり、その道のりは間違いなく大変です。そこにコミットしにいくことで、自分の身の丈以上の機会に晒され続ける環境を求めて決心しました。パーパスを実現するには、ロングタームでのコミットであり、違う種類の修羅場が1年から1年半ごとにやってくる。またそこに意地でもコミットし続けることが、パーパスの実現に向けたインパクトにつながり、その結果として自分の成長/キャリアのレバレッジなどにつながると、そういう順序で考えています。この前提が、今もしつこくやっている原点かもしれません。

そこからの変遷:過去

2号社員として入社して9年目。LabBase就職のリリース/事業立ち上げ → 人事責任者 → 新規事業責任者 → 現任:LabBase就職事業本部 本部長と役割を歴任してきました。入社前の想像通り、常に自分の身の丈以上の機会に晒されて、かつの機会は種類が1年〜1年半サイクルで変わり続けてきました。めちゃくちゃ大変でしたが、これをやりにきましたので期待通りです。

それぞれのエピソードは語りきれないぐらいあります(もしニーズあったらなんかで発信します)が、9年間通じて自分は本当によく失敗したなと思います。最初からうまくいったことは何もないというとホントつらくなるんですが笑、そこから七転び八起きのマインドで自分としてやってきました。最初からうまくいかない/失敗する前提が大事で、そこからいかに這い上がり続けるかで、真価が問われると思っています。会社としても挑戦を応援/称賛するカルチャーがあると思います。挑戦と安心はセットです、本当にいろんな人に常に助けてもらってなんとか立っています。

経てきたからこそ獲得できたもの:現在

個人としてはパーパスにコミットして、ユーザーさんへの価値提供、その過程を過ごした仲間のお陰で、パーパスへの熱量は入社当時とは比べ物になりません。入社時も100%のつもりでしたし今も100%なんですが、その差分は計り知れません。体験することで熱量は高めていくことができます。
また、結果としてキャリアアップもできたと思います。役割として、事業/組織どちらも0→1,1→10を経験させてもらえましたし、リファラルやスカウトなどで声をかけてもらうポジションや条件が変わり続けました。(まあ、9年もあれば当たり前かもしれませんがw)個人的おすすめは、◯◯シップが持てる(オーナー、リーダー、フォロワー、ラストマンなど)、かつ変化スピードが早い機会がキャリアアップの機会としてレバレッジが効く機会だと思っています。
そしてそんなコミットを通じて、苦難を一緒に乗り越えてきた仲間ができたことも本当に貴重な財産になっています。これが一番かもしれません。LabBaseメンバーは現役もOB/OGも含めて、本当に素直でいい人が多く、そこがLabBaseの良さだとみんなに言って頂けますし、本当にそうだなと思います。

そして、事業/組織としてのアセットが有形/無形資産として相当に積み上がっています。パーパスの特性上かもしれませんが、難しいスタートアップの方が簡単と、Sam Altmanがおっしゃってた通り、壮大なパーパスを掲げ続け本気で目指し実現しようとする中で、大変ありがたいことに多くのステークホルダーが共感/協力してくださる状況を想像以上につくれています。LabBaseはドメインの特性上、個人ユーザー、法人ユーザーに加えて、大学や国、公共機関など、多くのステークホルダーがいます。この社内外含めた共創関係こそがLabBaseの一番の先行指標であると思っているので、ここから目に見える実績としてレバレッジをかけていけることにワクワクしています。

今後の方向性:未来

ここが一番大事です。LabBaseは創業以来で最も面白いフェーズに突入しています。これまでも相当におもしろかったですが、これからが一番おもしろいと思っています。

HR startupや、理系人材のスカウトサービスと見て頂くことも多いんですが、我々は「研究の力を、人類の力に」というパーパスを、「①グローバル研究エコシステムの創造」と、「②研究からイノベーションを生み出すプラットフォームの創造」の2つのアプローチで実現しようとしている会社です。つまり世界を変えようという挑戦です。
これからのLabBaseについて代表のインタビュー記事があるので、こちらもぜひ御覧ください。

①を構成要素で分解して、全体を順序立てて、構築していく

①については、現在、運営している研究者/技術者向けのキャリア事業であるLabBase就職・LabBase転職というヒト部分だけでなく、資金/情報についても、エコシステムの創造のチャレンジを行っています。
これまでは、理系人材のスカウトサービスで1点突破してグロースしてきましたが、今後数年で、グローバル研究エコシステムの創造を行っていく、その変化を起こしている真っ最中になります。そんなさらなる挑戦の機会があり続けるLabBaseは、パーパスに共感していて、自分の身の丈以上の機会に挑戦したい方には絶好の機会だと思います。

【再掲】最後に

以下5点のどこかにピンとくる方や、久しぶりにお話してみよーと思ってくださった方がいれば、お茶でもしましょう🍵

  • LabBaseは、「研究の力を、人類の力に。」という壮大で実現難易度の高いが社会的インパクトのあるパーパスを掲げ続けて、グローバル研究エコシステムの創造への変化のチャレンジを行っている真っ最中。(これまでは理系採用スカウトサービスの1点突破でしたが)

  • 挑戦に失敗はつきもの。うまくいかない/失敗する前提が大事。LabBaseは挑戦を応援/称賛するカルチャーがある

  • 違う種類の修羅場が1年から1年半ごとにやってくる自分の身の丈以上の機会がある

  • そこにコミットし続けることが、パーパスの実現に向けたインパクトにつながり、その結果として自分の成長/キャリアのレバレッジを獲得できる

  • LabBaseは素直で働いて気持ちがいい人が多い。パーパスへの困難な道程を共にコミットすることで、その苦難を一緒に乗り越えた仲間ができる

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