シンガポールの嫌なところ。虫
こんばんは。みっちゃんです
シンガポール在住無職2か月目です。
シンガポールは日本人の暮らしやすい国ナンバーワンと言っても過言じゃないでしょう。きっと。
もしあなたが大企業の駐在なら、間違いありません。
シンガポールは、やはりお金を出せば、よい暮らしが送れる国です。
ワイみたいな、彼氏の家族とみっちり同居するという形態だと、キツイと思うところがたくさん出てきます。
文化の違いで吸収できるところもありますが、正直言いますと、人間性の違いで目についてイライラすることもあります。
一番きついのは、虫がいることですね。
虫、外にいるだけじゃないんですよ。
ワイね、潔癖症じゃないです。日本ではけして、ね。
田舎出身で、セミにおしっこかけられ、ちっちゃいトンボとかチョウチョを追いかけ、ミミズをほじくりだしてあそび、カタツムリをポケットに入れて放置する少女時代を送りました。
キャンプとかは嫌いですが、それは日焼けや暑さ寒さが嫌いだからです。
虫に悲鳴をキャーキャー上げるような女子では断じてありません。
ワイの家で、日中何かしてるとハエが四匹くらい机の周りでブンブンします。ベッドに横たわってもブンブンします。
ワイの体臭に集まるんですね。
イライラするので殺虫スプレーを5回くらい噴射するとさすがに疲れます。
大体毎日これです。
キッチンに飯とか飲み物を取りに行こうとすると、小さいアリが這っています。
数匹。
皿とかにも上るので油断できません。フルーツバスケットには大体ハエがたかってるので、直視しません。
外に出ようと靴を履こうとしたら、アリの行列です。体に上ろうとしてくるので、できるだけ腰掛けないようにしています。
就寝中、ハエとか蚊のプーンとした音で目が覚めるときがあります。
もちろん、部屋にはあの、蚊を寄せ付けないコンセントに挿す機器あります。アロマで蚊が嫌いなレモングラスを拡散させます。
そこまでしても、「我を忘れんな」とばかりに不定期に蚊に刺されが体にできますわ。
公共住宅の三階に住んでてこれですよ。
一回が飲食店の雑居ビルの二階とかじゃないですよ。
周りにそんなんないよ。普通の家なんよ。
理由①
網戸が無い。
家の窓、全部外開きの窓で、網戸が無い。
全くない。
網戸という概念がこちらにはない。
日本の家に断熱という概念が無いように、(悪口です)
網戸という概念がこちらにはない。
南無阿弥陀仏。
網戸を取りつけるためのサッシ、窓、大きさ、とかそんな考慮はない。
なのに、スライドできる格子の柵?窓枠?のようなものがある。
なんなんだこの役に立たない物体は。
窓を補強する雨戸でもないし。そもそも内側にあるし。日よけにもならんし。要らんだろ。
なんで網戸がないんだとシンガポール人に(キレ気味に)聞いたら、「換気が悪くなるからじゃない?」と言われた。
なんのための網だと思ってるんだ。
網戸の網って何だと思ってるんだ。
空気の分子と網の目、どっちが小さいと思ってるんだ。
浄水フィルターじゃないんだぞ。
エアコン、うちの家にはないです。(ないです)
窓を締め切ることはできないってことはよぉ~
虫さんウェルカムしかできないってことなんじゃねぇのぉか~?ああん?
え?シンガポールじゃろ?熱中症で死ぬのでは?と思った方。
鋭い。
ここで衝撃の事実。
実は、シンガポールの夏より東京とか大阪の夏のほうがよっぽど地獄です。
シンガポールは赤道直下(ほぼ)なので、熱いイメージあると思いますが、実は夏でも最高気温が35度くらいです。
日本は38とか39ですかね?
なのにね、冷え性の人間にはエクストラつらいつらい冬モードがあるって、
日本住み損じゃね。
大企業の駐在さんはきっとエアコンはもちろんジムとプールとコンシェルジュ付きのコンドミニアムに住めると思うので(知らんけど)、まったく気にしなくていいですよ。
理由②先祖へのお供え物(むき出しオレンジのケーキ)を常に置く
信じられないが、そうなんですよ。むきだし。
このオレンジ色のケーキ、割と市場でどこでも売ってます。
中国人の風習らしいですね。先祖崇拝。
それはいいんですが、年がら年中むき出しの甘い食品を部屋の中の祭壇の上および玄関先に飾っておくので、アリが酷い。
特に玄関は、外ともつながる場所なので、アリがやばい。
なので、特に朝食で、甘いものを食べた後の机は悲惨なことになる。
机の上、アリがうじゃうじゃ。
余談なんだが、蟻って書くと、生生しさがぐぐーんと上がるので、ワイ、一生涯アリって書き続けるわ。この漢字見るだけで無理になる。
皆さんもご協力ください。
なんかここの家の慣習で、机の上に朝新聞紙を置いて、それを夜になったら捨てるって感じで、あんまり机の上拭かないんですよね。
それもそれで、新聞紙の上に食べかすが落ちてるうえで晩飯食べることになるので不快なんですけど、アリ呼んじゃうでしょ。
変えてもらいたくても、相手も60歳超えているし、あまり交渉の余地はないです。
シンガポール人って、国際感覚豊かで実利主義なバイリンガル金持ちっていうイメージ持ってましたが、そうでもないです。
特に高齢な方々は、庶民はマジで東南アジアの庶民です。悪い意味でもいい意味でも。
シンガポールは急激な発展を遂げたので、教育も小学校とか中学校レベルの方も少なくありません。
英語がしゃべれない方も結構います。
少なくとも訛りがきつくて、日本人にはわかりません。
人口の70パーセントは中国にルーツがある人々なので、ぶっちゃけ仕事でも、片言の英語さえあれば、中国語で行けるみたいな状況のようです。(地元民にとっては)
さすがに、シンガポールに仕事で行く日本人にとっては、相手は大卒のシンガポール人だと思うので、あんま気にする必要はないです。若い人は訛りも少ないですが、確実にあるので、慣れるのにはしばらくかかるかも。
ここまで書いたことは、シンガポールにホームステイしているから起こることなので、自分ひとりとか、家族のみとシンガポールに引っ越しするとしたら大丈夫でしょう。
ドン・キホーテがドンドンドンキとして日本食スーパーマーケットビジネスで繫栄しているので、割と日本の味は手に入ります。
でも、太刀魚とか金山寺みそとか、フキの煮物とか、ホタルイカとか、そういうワイのママが作った料理に出てくる食材はあまりありません。
寿司もおいしいのがあるとはいえ、サーモン、マグロ、とびことかばっかりで、あまり魚の種類にバリエーションが無いのが痛いです。
コハダとか白子のポン酢和えとか食べたい。
たぶん駐在さんならお金いっぱい稼いでいると思うので、日本人のシェフが作るマジの料理屋さんならあるかもしれません。
ワイには知る由がありません。
誰かワイを連れて行ってください。
それより職とお金をください。
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