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上手な「気くばり」で愛されキャラに✨

「気くばり」とは

「気くばり」は、し過ぎると疲れる。でも、できると素敵✨
私の「気くばり」のイメージである。

私は、あまり気くばり上手ではない。
だからこそ、人一倍観察し、相手の喜ぶこと、先回りして考えることをしなければいけないと思っていた。

就職し、新人として懇親会や飲み会などに行く機会が増えた。
そこでは自分なりに気を遣ってみたが、正しい気の遣い方なのかはわからないまま、歳を重ねていった。
ところが、ある時、誰かに言われた言葉が、私の中では引っかかり、そこから、一切気を遣わないと決めて過ごしている。
従って、「気くばり」上手には、心の中で憧れている自分もいる。

「気くばり」こそ最強の生存戦略である

だからこそ、西村僚子さんの『「気くばり」こそ最強の生存戦略である』は、私にとって少し怖いけど、知りたい!と思った。

読んでみると、目から鱗。
著者は、
みんなに気遣いをするから疲れるのであって、自分が好きな人、本当に大切にしたいと思う人に気くばりをすることからスタートと言う。
それであるなら、なんだか出来そう!!
そして、「気くばり」ができるようになるには、「自己肯定感」が大切とのこと。なぜなら、人に何かをすることで、自分が嬉しい!という感覚が、著者の思う「気くばり」だからだ。

相手を喜ばせたいのは、自分のため

自己肯定感が低かった私が、30代前半のときに、わかった感覚。
それが「相手を喜ばせたいのは、結局自分のためだ!」という事実だ。
いつも、人の為に!と思って自分をすり減らして生きてきた20代までの人生。
自分を満たしている感覚がなかったから、どんどん自分の心がすり減り、鬱に3回なった。
私は、なぜ人を喜ばせたいのか?を考えたことがあった。

・人が喜ぶ笑顔を見たい。
・人が喜んで幸せになってほしい。
・人が喜ぶきっかけに自分がなりたい。

これらのことをなぜしたいのか?
そうすると、全て、「自分が嬉しいから」になったのだ!
これは、自分の中では当時大発見で、何人かの人に話をした。
おじいちゃん世代の方に話をすると、「そうなんだよね~、よく気付いたね」と仰って下さったのを覚えている。
そうか、「気くばり」もこの感覚なんだ!
と腑に落ちた。

「気くばり」で人生が好転

本を読み進めてみると、自己肯定感を上げていくワーク、「気くばり」の基本から応用編まで書かれており、それを行っていくと、とても良い人間関係のイメージが湧く。
私にとって、取り入れたい事例、迷ったことがある事例などもあり、大変勉強になった。
「気くばり」できることで、自分の大切な人をより大切にすることができる。また、ちょっとした気くばりが、相手との信頼関係をより深めてくれる。
私は、取り入れたい「気くばり」を今年実践することに決めた。
人間関係の悩みを抱えている方、私と同じく「気くばり」の苦手な方には、是非読んでもらいたい。

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野 英利香
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