第9回 コスモバルク記念

本年度における門別開催、その最初となる古馬重賞である掲題のレースにステージインパクトが出走しました。

王者スーパーステションが出走ということで、少頭数の競馬7頭立て。ステージインパクトは、オヤコダカを掴まえられず、ドラゴンエアルに差されと完敗。4着という結果でした。

しかし、これマーキュリーC.で中央のオープン馬を何頭も負かして4着に来るようなドラゴンエアル、重賞11勝のオヤコダカに勝っていても、賞金は60万円しか貰えないのですから、なんとも「やってられない」という他ない競馬ですね。

地方競馬は、1着が取れないと本当にどうしようもありません。

昨日のJRAブリーズアップセールでも新人の馬主さん方が、ばんばん競ってましたけど、「競馬のレースで賞金を稼ぐって物凄く大変なのだが、本当に分かってるのかな」と他人事ながら少し心配になります。

さて、ステージインパクトの今後ですが、ぶっちゃけスーパーステションに勝てる気は全くしないですね。向こうの次走は赤レンガ記念でしょうけど、こっちも叩き良化型で距離伸びていいとはいえ、「まともにあたってもなぁ」という気がしないでもありません。

いや、まー当たり前に心を折られました(笑)。

大井で月2出走を果たしたデブリンも4着ということで、やっぱりなかなか厳しいですね。チャリンチャリンとマメに小銭を稼ぐスタイルなので、いつも通りといえば、いつも通りなのですけど(笑)。

しかし、平成もあと一週間で終わって5月からは令和という時代の節目なのに、余り良い事がありませんわ・・・。

あ、でもそういや昨日ラサンバが父シルバーステートの牡馬を出産してくれまして、当歳は牡馬二頭のラインナップになっています。最後は神頼みで、これに期待かな(笑)。

とりあえず週末には、ヴォーガが準OPの高瀬川S.に出走を予定していますので、これが平成最後の競馬かなと。そして、令和最初の競馬は、道営の2歳戦となりそうです。

私が昨年のサマーセールで購買に関わったゴールデンワトルの17、父フェノーメノ、馬名ブラックワトルがその馬です。能検では無難に1着でした。

良くも悪くも競馬は続きますので、一つ一つ丁寧に思慮深く対処していくしかありませんな。


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