HBAセプテンバーセール2022 - 予習 -
例によって2020年取引馬の振り返りからしようと思います。
(HBAセプテンバーセール2020年取引馬)
グランブリッジ シニスターミニスター 牝 341万円 獲得賞金8265万円 関東オークス、ブリダーズGC
スティールルージュ マジェスティックウォリアー 牝 484万円 獲得賞金4184万円
ビジン キズナ 牝 704万円 獲得賞金3512万円
フレールフィーユ エスポワールシチー 牡 649万円 獲得賞金3270万円
クロスマジェスティ ディーマジェスティ 牝 836万円 獲得賞金2921万円 アネモネS.
ヒロノシュン カレンブラックヒル セン 1210万円 獲得賞金2155万円
テイエムファクター ザファクター 牡 825万円 獲得賞金2090万円
トキノゴールド ディープブリランテ 牝 440万 獲得賞金1989万円
キタノブレイド カレンブラックヒル 牡 165万円 獲得賞金1939万円
モズリッキー トランセンド 牡 935万円 獲得賞金1740万円
獲得賞金上位10傑はこんな顔ぶれ。
サマーセールにおける上位馬リストでは牡が多くを占めていましたが、セプテンバーセールになると逆に牝が多くなってきます。上位20頭で見ても、牡が6頭、セン馬1頭、牝馬が13頭。一般的には牡の方が牝より賞金を多く稼ぎますので、それだけ素質の高い牝馬が上場されていたという事なのだと考えます。
そうなる理由は、やはり馬格的に問題がある牝馬だと9月にズラした方が売りやすいといった生産者サイドの思惑があるから。買う側も大当たり馬を含めて上位3頭の全てが牝なのですから、明確に牝狙いが正解という事ですね。
前年にも1億円近い賞金を稼いでいるケラススヴィアが出ていますし、このセールに上場される牝馬は侮れません。全体の頭数を考えても、サマーセールより成績的には上になっていますね。
私もセプテンバーセールでは内田先生のミッションを残すのみですので、道営から南関に推移していく牝馬路線を歩めるようなダートの牝馬を探そうとまでは結論が出ています。
ただ、問題になってくるのは「牝馬はさっぱり分からん」という私の技量(笑)。
予習の段階で死刑宣告を受けているに等しいわけですが、まー1頭だけでいいからな・・・。参戦するのは2日目と3日目だけなのですが、2日間あれば何とかなるだろうと楽観視する他ありません。
あー牝馬かぁ・・・。本当にもう苦しみしかないイヤリングセールシリーズですね。