秋競馬開始

夏競馬が終わって三歳未勝利戦も終了し、気候的にも大分涼しくなってきてこれから本格的に秋競馬が始まりますな。

GIレースは勿論の事、ダートの大レースも目白押しです。

そのダートの大レース前哨戦、昨日開催された日本テレビ杯において地方所属馬の中で最先着したナニワサテオキ号の母馬名欄に「ファーマジェンヌ」と書かれているのを見て椅子からズリ落ちそうになりまして、なんか凄い爪痕の残し方だなと感心してしまいました。といいますか、船橋の重賞レースを既に勝ってますし(笑)。

ファーマジェンヌを所有されていた馬主さんは、地方重賞3勝馬であるスペシャルエックスの母馬(ファーマクリーム)もかつては所有されていて、このスペシャルエックスも競りで売ったのですが、その心境や如何にといったところです。私はファーマクリームが馬主活動における命綱ですよと散々言ってたのですがね・・・。

ちなみに素質馬を売ってるばかりではなく、自家生産した所有馬にマメコという馬がいまして、こちらは中央の現役オープン馬。牝馬ですので繁殖としての可能性も無限大ですわな。これも売ってたらと思うとゾッとします。

しかし、これだけ縁がある馬が活躍しているとなると、こっちは自家生産馬の質で負けてるという事に・・・。私らの自家生産馬で走ったのってフギンとディヴィナシオン親子、あとはハデスキーパーしかいませんからね。中央2勝クラスの特別であれば他にオーシャンズルーラとベレザニーニャが勝ってますけど。

しかもロードカナロア2頭にダイワメジャーでしょ、あとはオルフェやヘニーヒューズもつけてるし、種付け料に関してはこちらの方がかなり金かかってますからね。

いや、やっぱり根本的に運の強い人の方が、あれこれ考えている陣営より競馬で成績は出るって事ですよ。ケンタッキーダービーやサウジカップ、ドバイワールドC.にも出走し、ブリーダーズクラシック2着もあるGI馬のデルマソトカゲに先着する馬をファーマジェンヌが産んでいたという現実。怖いわ(笑)。

私達の自家生産馬も、おそらく来週あたりにレイデラティエラがデビュー戦を迎えるはずで、もうボチボチ結果が出て欲しいと祈っておりますよ。

配合も考えないといけない季節ですしね。

そういや、煽りなのか宣伝なのか知らないけど、配合アドバイスみたいな事をされてる方からもメールが来てまして、実は唯一教えて頂きたい事があるんです。

そんなスタミナが上がるとか、スピードがアップするとか、ダート適性がマシマシとか、そこまで細かな配合による調整をしてくれみたいな難易度の高い事は要求しませんので、「牡が産まれてくる配合」を教えてくれませんかね。この1/2の確率を調整できるだけでいいんですよ。

まぁ悩みは尽きませんな。


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