助けてと言えない世界
助けて、、、言えないよな。
今苦しい、、、言えない。
周りに言っても
「自己責任」
「頑張れ!」
「頑張るしかないよな」
「大丈夫大丈夫」
「お母さん、心配しすぎ」
って言われ続けてきた。。。
私の中の、不安、疲れ、絶望感、、、
その程度が大きすぎて、通常なら、そうだねと受け止められる相手の善意の言葉も、グサリと胸に突き刺さってしまう。
素直に受け止める事はできない、、、
だんだん周りを頼ることを諦めるようになってきた。
孤独、孤立。
負のスパイラル。
それだけメンタルヘルスが不安定。だから非常に過敏に周りの声に反応してしまっているのだろう。
でも、弱音を吐きにくいのは自分のメンタルだけの問題だろうか。
最近、疑問に思うようになってきた。
日本の社会って、弱音を吐きにくい社会なんじゃないか、、、
結局は,そういう夫を選んだのはあなたという自己責任論。
ゲームがらみでキレる息子の対応に疲弊して、一緒に考えて欲しいと、そっと担任に声をあげたが、そこまでは学校は介入できない。家庭の問題は家庭でとピシャリと境界線をはられた。
誰が悪いという訳ではない。
誰も悪くない。
恐らく無知なだけ
人は弱いものだということ
弱音を吐いていい場所が少ないという現実
弱さを当たり前に見せられる社会がいいな。
苦しい時に苦しいと躊躇せずにいえる世の中なら少し違ってくると思う。
そんな世の中になれば、自己否定する人、無価値観に襲われる人、自死する人が減ると思う。
寛容な世の中のようで私はまだまだ寛容ではない社会だと思う。
弱音を吐いた人は、弱いのではなく強い人で、ずっとずっと一人で耐えてきた人。
弱音を吐いたとき。
よく話せたねという気持ちで受け止め、ただただ、「そうだね」と「苦しさを分かち合いたい」
私はそういう人でありたい。
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