駆け抜けて青春。

いまだにふと昔の写真をふざけて友人に検索され、驚かれるという現象がニューヨークでも起きています。
あの元カノさんとのプリクラでも載せたらギャグかなとも思ったのですが、もしそちらの大人の世界の方々のご機嫌を損ねてしまい、日本に帰りづらくなっても嫌だなと思いやめました。一応大人の節度と良識は持ち合わせております。ぺこり

そう僕の青春時代を捧げたギャル男という一つのカルチャー。メンズエッグという雑誌。

がむしゃらに金を落とした日サロ。イチモツだけは黒くしないと全裸で股間にだけタオルをかけて入ったSOLE(大手日焼けサロン)のあのマシーン。
襟足を伸ばし、いかに余裕で乳首まで届くかを競い合ったあの眩しい日々。
今となっては自分でもあれは夢だったのかと思うほど、全てが輝いています。

さすがにニューヨークに来てしまえばもうそれまでと思っていたのですが。台湾人の友人に、自分の変貌っぷりを見せつけ驚かせようと上記の写真を突きつけました所、『こいつに似たやつが昔どこかで見たメンズエッグに出ていた！』と言われ、それが本当に僕だったというワールドワイドな逸話。友人も心底驚いておりました。つか結果、逆に俺が一番驚かされたっつーの。

今の所の人生の展開は全くもって自分でも予想のつかないものでしたが、ふと振り返って見ると全てが何らかの形でリンクしていたりして。今はまた先の見えない新しいこの日々を、いつか繋がるその先を信じてどっかりと腰を据えて歩んでいきたいと思っています。

追伸: 最近髪の毛が伸びてきて襟足は乳首まで、すんでの所です。僕の青春第2章は始まっています。

しんち