日常で"マジで"良く聞くカジュアル英語 No.4: 【It doesn't matter】
【it doesn't matter】= 重要ではない、関係ない = 構わないよ!、大丈夫だよ!
日本語で考えてもこれは会話でかなり良く使うフレーズだと思います。
【matter】=【マター】、日本でビジネスシーンにおいて『案件』という様な意味合いで使う事があると聞いた事があります。確かにそう言った『案件、事柄』のような"名詞"としての意味もあるのですが、会話ではこれは『重要である、意味がある』という"動詞"として使われる事が主です。
この際の『it』が示すものは、その前に話していた内容、その『it』が『doesn't matter(=重要ではない)』という事で『大丈夫』や『構わないよ、問題ないよ』というニュアンスになります。
例えば、
彼女が最近太ってきてしまったと嘆いていたとします。
『I got really fat these days didn’t I? (=最近私マジで太ったと思わない?!)』
に対し、
『Well, yea probably. But I mean, it doesn't really matter to me because I like just the way you are.(=まあ確かにそうかもね。でも大丈夫だよ!俺はありのままの君が好きだから)
あれ、どっかのブルー◯ノ・マーズさんみたいになってしまいましたが。
ちなみに上記の様に『to someone』を後に続ける事で『誰』が『気にしない』のかを明確にできます。
注意する点は言い方によっては『そんなのどうでもいいよ』と投げやりなニュアンスにもなるという事。
上記の彼女のぼやきにぶっきらぼうに『...It doesn't matter.』と返したとします。するとこれは『どーでもいー(=俺には関係ない)』という響きになってしまう事もあります。
というのも、この単語の基本的な意味合いである『重要ではない』というニュアンス。日本語の場合でもこの言葉は前後の文脈や表現の仕方によっては、肯定的(=問題ないよ)にも否定的(=どうでもいい)にも働きますよね。
この感覚を以て用いれば、意外とすんなりとこの言葉を日常に取り入れる事ができると思います。
しんち
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