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ミニテーブル作り(縦400mm横400mm)
イレクターパイプの加工・切断、そして組み立ての方法もわかりました。
木材で全てを作るより、ずっと簡単なのが伝わったかと思います。
DIY初心者にぜひオススメしたいアイテム、それがイレクターパイプです。
それでは実際にイレクターパイプでミニテーブルを作っていきます。
「ミニテーブル(縦400mm横400mm)」の骨格を作ろう
イレクターパイプと組み立てパーツを使って、ミニテーブルの骨格を作ります。
今回はイレクターパイプの切断も必要ありません。
いきなり組み立てていきます。
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ミニテーブルの骨格の材料は、
イレクターパイプ300mm ×4
イレクターパイプ600mm ×4
組み立てパーツ J-4SBL ×4
組み立てパーツ EF-1200S ×4
費用でいうと、4000円手前くらい。
用意できたら接着していきます。
「組み立てパーツ EF-1200S」はアジャスター。
ミニテーブルを作る際はこちらのパーツを使うと便利です。
ミニテーブル(縦400mm横400mm)の骨格上部
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まずは、ミニテーブルの骨格上部の接着をしていきましょう。
「組み立てパーツ J-4SBL ×4」の横方向に「イレクターパイプ300mm ×4」をそれぞれ差し込んでいきます。
次に、イレクターパイプと組み立てパーツの隙間にサンアロー接着液を注入します。
十分にいきわたったら水平な場所に置いて、もう一度しっかりと「組み立てパーツ J-4SBL ×4」に「イレクターパイプ300mm ×4」が奥側まで差し込めてるか確認しましょう。
ここでゆるい箇所があったり水平な状態でないと、あとでズレが発生して安定しにくくなります。
確認ができたら、乾くまでしばらく待ちましょう。
ミニテーブル(縦400mm横400mm)の骨格下部
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ミニテーブルの骨格上部を固めてるうちに、ミニテーブルの骨格下部も作っておきましょう。
こちらは「組み立てパーツ EF-1200S」を使います。
組み立てパーツというよりは、イレクターパイプの先端にキャップをするパーツです。
イスの場合はシンプルなキャップでしたが、テーブルの場合はアジャスター機能が付いてるものを使用します。
この「組み立てパーツ EF-1200S ×4」を「イレクターパイプ600mm ×4」の片側に接着します。
この4本のイレクターパイプはミニテーブルの脚になる部分です。
ミニテーブル(縦400mm横400mm)の骨格上部と下部の接着
骨格上部と骨格下部が完成しましたので、最後にこれらを接着させます。
骨格上部を裏返して置き、そこに骨格下部のイレクターパイプを差し込んでいきます。
あとは同じようにサンアロー接着液を注入。
少しだけ時間をおいて、接着液が垂れない程度になったら再び上下を返します。
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この形の状態。
ここで最後の確認をしとくのがベスト。
まだサンアロー接着液が固まりきってない状態で、ミニテーブルがガタつかないか確認してください。
脚が少しでも斜めに差し込まれたりするとガタつくことがあります。
なので、実際に使用するこの状態での確認が大事です。
ガタついていたら脚を回しながら位置の調整をします。
イスよりもテーブルのほうが脚が長いので、その分だけズレがあると影響が大きくなります。
ここでしっかりと確認をしましょう。
もし持っていれば水平器を使用するのもオススメです。
イレクターパイプは磁石にくっつくので、磁石付きの水平器だと使いやすいです。
「テーブル・天板」を作ろう
イレクターパイプでミニテーブルの骨格はできました。
しかし、このままではもちろん使用できませんよね。
ここに天板を作って取り付けます。
天板パターン1
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まずはイレクターパイプの内側に天板を取り付けるパターン。
このパターンの場合、天板の大きさは骨格上部で使ったイレクターパイプと同じ長さのものを用意します。
今回は300mmのイレクターパイプを使ったので、
天板も「縦300mm × 横300mm」を用意します。
こんな感じでちょうどいいサイズの木材などでOK。
物を乗せても問題のない、ある程度の厚さがあるものを選びましょう。
あとはこの天板を支えるものが必要です。
それもイレクターパイプの組み立てパーツにありますので、それを利用しましょう。
こちらを4つ購入してください。
あとは骨格上部の4隅にこの組み立てパーツをはめ込みます。
はめ込んだら、さきほどの天板を乗せて完成。
天板がズレないように固定したい場合は、木材とこの組み立てパーツを「強力な両面テープ」で止めたり、あとは直接ネジを打ち込んでください。
座面 縦300mm × 横300mm ×1
組み立てパーツ J-112ASBL ×4
費用でいうと、2000円くらい。
天板パターン2
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次に上側に天板を取り付けるパターン。
このパターンの場合、天板の大きさは骨格上部で使ったイレクターパイプよりも長いものを用意します。
今回は300mmのイレクターパイプを使ったので、
天板は「縦400mm × 横400mm」を用意します。
こちらもちょうどいいサイズの木材などでOK。
物を乗せても問題のない、ある程度の厚さがあるものを選びましょう。
上側にこの天板を乗せるので、イレクターパイプで作った骨格自体が重さを支えます。
しかし、天板が動かないように固定はしたいところ。
そういうときに便利なものも、イレクターパイプの組み立てパーツにありますので、それを利用しましょう。
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こんな感じで使います。
真ん中にイレクターパイプをはめ込んで、両サイドの穴部分にネジを付ければしっかり固定できます。
そしてこの組み立てパーツを使うと、取り外しも可能な天板のできあがり。
サイズもぴったしキレイにおさまります。
私としてはこちらの天板パターン2がオススメ。
座面 縦400mm × 横400mm ×1
組み立てパーツ J-46SBL ×2
費用でいうと、2400円くらい。
天板が大きい分、こちらのほうが少しだけ値段はかかります。
「ミニテーブル作り(縦400mm横400mm)」の完成
以上で、ミニテーブル(縦400mm横400mm)が完成しました。
天板パターン1→総費用6000円
縦400mm × 横400mm × 高さ約650mm
天板パターン2→総費用6400円
縦400mm × 横400mm × 高さ約660mm
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