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手洗い洗車の安全対策について
洗車ツール、カーディテイリング用品の専門メーカー・株式会社本荘興産、代表取締役の平井新一と申します。カーショップ、整備工場、ガソリンスタンドに向けて車の美容事業のノウハウやアドバイスなどを情報発信してまいります。
年末の洗車繁忙期に向けて
今年の夏は異常な暑さでしたね。車は鉄の塊ですから日中・屋外での洗車はもうそろそろ限界を迎えているのかもしれません。これからはエアコンや屋根付きのブースなどの設備の拡充は必須となりそうです。暑さが落ち着いた後は冬の寒さがやってきます。さらに年末は一年で一番洗車で忙しいシーズン。寒さ対策はもちろんなのですが、今回は「安全対策」をテーマに手洗い洗車ツール「ウォッシュマン」をご紹介したいと思います。
車の大型化に対応できていますか?
国内ではハイトワゴンやSUVが根強い人気です。ひと昔前に比べると手洗い洗車の身体的負荷はとても大きくなり、安全性や快適性を高めるようなツールが求められています。特に背が高い車は脚立の昇り降りを繰り返さなければなりません。洗車は基本的に水や洗剤を使う環境ですから、滑りやすい環境にあると言えます。だからといって洗車時にヘルメットを被って洗っている人を見かけることはありません。また、脚立の高さは受け身を取りにくい高さと言われており、頭や肩を地面にぶつける可能性があります。冬になると地面が凍結する恐れがあるでしょうから、今から対策をしておく必要があります。
シャフト付きの洗車ツールで安全性アップ!
そこでお勧めするのがウォッシュマンシリーズの「モップ」と「スイーパー」です。モップはシャンプー洗車、スイーパーはシャンプー洗車後のボディに残った水滴を拭きあげることができます。どちらもシャフトがついているので手を伸ばしても届かない箇所まで作業することが可能で、脚立の昇降回数を減らすこともできます。さらに使い慣れてくるとツールと身体の動きが連動し、身体的な負担が減っていきます。時間短縮にもつながるので、お客様の待ち時間を減らすこともできます。(詳しくは作業風景動画をご覧ください)
作業風景動画
新時代の“新しい価値観”の手洗い洗車
ウォッシュマンの原型となるツールを発売した頃は、「こんな棒切れで洗車したらお客様に叱られる」と否定的な意見を言われたり、「雑な洗車になるに決まっている」と冷やかされたものです。当時は、働き方改革や人手不足が叫ばれる前のゆとりのある時代でした。あれから約20年経った現在、一方的に罵倒されるようなことはほとんど無くなりました。ご導入いただいたお客様からも好評の声が多数寄せられています。もう根性論が通用しない時代。安全に快適に働ける環境を整えることが大切です。手洗い洗車が楽チンになることで、余力が生まれ、お客様と会話する余裕も生まれます。新時代の“新しい価値観”の手洗い洗車、チャレンジしてみませんか?