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洗車ツール開発で大切にしていること

洗車ツールカーディテイリング用品の専門メーカー・株式会社本荘興産、代表取締役の平井新一と申します。カーショップ、整備工場、ガソリンスタンドに向けて車の美容事業のノウハウやアドバイスなどを情報発信してまいります。

ウォッシュマンの開発コンセプトとは?

弊社が開発したウォッシュマンは、手洗い洗車の身体負荷を軽減し、作業時間を短縮する補助ツールです。コンセプトは「誰でも手洗い洗車のプロになれる」。具体的に言うなら、筋力や体力、身長などの身体的な違いによる差が生まれないような機能や性能を目指しています。まだまだ完璧とは言えませんが、開発がスタートして約20年。改良を重ね、ツールやバリエーションも増え、ご導入いただいたお客様からの「楽になった」、「ワゴンでもサクサク洗える」、「腰痛が治りそう」といった声が、たくさん集まるようになりました。

スピードは競わない

コンセプトが“誰でも洗車のプロになれる”ですから、弊社では手洗い洗車の技術やスピードを競うようなコンテストを開催するようなことはしません。スピードを競う=アスリートのようなトレーニングが必要になるということ。スピードが速いからといって洗車の販売価格が高くなるわけではありませんし、速いから洗車の受注台数を増やすようなことをすると、間違いなく疲弊してしまいます。タイムを競うのではなく「適正な標準タイム」を設定し、無理なく確実な洗車を目指すべきだと考えます。そして、そこにウォッシュマンが必要になるのです。

分厚いマニュアルはいらない

ウォッシュマンには分厚いマニュアルも存在しません。簡単なガイドブックやYouTubeで公開している作業動画を視聴してもらえれば、だいたい使い方はわかるような仕組みにしてあります。そもそも膨大な活字を頭に入れ、それをそのまま再現することができる人ってどれぐらいいるのでしょうか?私にはできません。ざっくりと工程だけ頭に入れて、実践の中からコツやポイントを理解していくようなやり方の人のほうが多いはずです。使いながらコツやポイントを自分で見つけることが、道具を使いこなし技術を身につけることに繋がるように思うのです。

競技会よりも研修会

もちろん、リアルな場での学びも大切です。競技会は開催しませんが、研修会は開催しています。弊社ではウォッシュマンの使い方に限らず、負荷を軽減する洗車姿勢や補助具の使い方などを学べる研修会を定期的にかいさいしています。さらにセールストークの組み立て方やメニューづくりのアドバイスなど販売面についてもご相談いただけます。弊社・岡山県倉敷市で月一回開催されている一泊二日のコースや出張型のワンデーコースなど、ご要望に合わせてカリキュラムを組み立てることもできます。ご興味がある方はどうぞお気軽にお声かけくださいませ。
 
 
〇手洗い洗車最適化パック(2分でわかる作業手順)
https://youtu.be/5JfttSOV92k?si=XmtpSoZouEv7qTQ1
〇研修会の詳しい情報はこちらから
https://www.honjyo-k.com/school
 


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