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外資系企業の退職まで 時には立つ鳥跡を濁してもいいんです その1

みなさん、こんにちは。しんまるです。
なんか今週はすごく暖かいですね。春が一気に来た感じです。私は寒い冬から春になるこの時期から桜が満開になるまでの期間が1番好きです。

さて、今回は、内定を受諾してから外資系企業を退職するまでのことを書きたいと思います。

以前の投稿で、既に年度内で退職する旨を現職に伝えていたことを書きました。その時に上司から言われたのは、内定通知書を受領してから退職日まで2ヶ月は確保してほしいということでした。

私としては、年度内と自ら伝えていたのでその意向を変えるつもりはなかったのですが、何よりも優先すべきは次の場所を決めることです。ですので、その場では退職日に関しては曖昧になっていました。

ありがたいことに、無事に内定通知書をいただいて、改めて退職日について上司と話をしました。
やはり、上司は年度内での退職は困るので2ヶ月先にしてほしいというものでした。その理由は以下になります。

理由1 後任がまだ決まっていなかったこと
私が退職の意向を伝えてから、会社も募集をかけていました(私も一度、面接に同席しました)が、まだ後任の採用に至っていなかったことです。当時勤めていた場所が都会ではなく、郊外だったからでしょうか。応募状況はあまり芳しくなかったようです。

ちなみに、現職の面接は一次面接は日本人ですが、二次面接が外国人(たぶん2人)になります。最終面接は日本人ですが。

理由2 年度末決算を無事に乗り切ること
こちらの理由がより大きいと思います。というのも、多くの日系企業の年度末決算日は3月末です。一方で、多くの外資系企業は年度末決算が12月末です。たぶん、欧米系は特に。ということは、年明け早々に決算を終わらせないといけないということです。

日系企業は年末年始に冬期休暇がありますが、外資系企業の経理財務部門にはありません。さすがに元旦は休みですが、大晦日も仕事で年明けの1月2日から怒涛の決算作業が始まります。毎日のように何らかのレポートの提出期限がありました。本当に思い出すだけでもよくやってたなと思うくらい。

ということで、私が不在となると、この年度末決算を無事に終わらせることができるかが不安要素でした。

同情するのは、その上司はまだ現職に入社してから日が浅く、しかも、入社早々に私が一時、受け持っていたその上司の前任の仕事がどっさり渡されて結構ハードな日々を過ごしていました。

つまり、私は少しの間、2人分の仕事をしていたことにはなるのですが。1ヶ月くらいでしょうか。これを書いていてそう言えばそうだったと思い出しました。。。そんとき頑張った自分をちょっとだけ褒めたい。とは言え、海外のグループ会社のコネをこれでもかというくらい使いました。助けてって。

この上司の方は人柄的にも仕事の進め方や考え方もしっかりした人で、たぶん、私が退職の意思表示をしなければ、それなりに良い関係を築きながら仕事ができただろうなと思います。

そんな上司に退職の意向を伝えたのですが、さすがにその上司から後日、それだけは予想していなかったと言われました。

ここから、上司さらに社長も巻き込んだ退職日についての交渉が始まりました。

最後までお読みいただきどうもありがとうございました。



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